お姑さんのおせっかいな行動に悩んでいませんか?
頻繁に連絡をしてきては色々世話を焼いてくるお姑さん。
ただ一つ言えるのは、お姑さんに悪気はなく、「善意」だと思っている場合が多いということです。
あなたの常識・非常識がお姑さんに通用するとは限らず、価値観も年代も違うわけなので、上手く折り合いをつけて付き合っている術を身に付けることが必要です。
姑のおせっかい過ぎる行動に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
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おせっかいな姑の多くは「善意」だと思っている
・休日のたびにご飯においでと呼ばれる
・手料理を頻繁に届けに来る
・断りもなく勝手に物を買ってくる
・家にある不用品を「これ使って」と持ってくる
・孫の面倒を見れるからと同居を提案してくる
他にも色々ありますが、こうした「おせっかいなお姑さん」の行動に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
最初こそ「せっかくだから」と受け入れていても、それが頻繁にあるとストレスを感じますし、やんわり断っても、それに負けじと誘われることも珍しくありません。
おせっかいなお姑さんの多くは、「息子家族のために(お嫁さん、孫のために)」良かれと思ってしており、決して悪気はなく、仲良くしたいがために行っている場合がほとんどです。
また、テレビや雑誌、ご近所さんやお友達の嫁姑バトルの話を見聞きしていて、
「私はこんなお姑さんにはなりたくない」
「お嫁さんと仲良くしないと」
と思っている可能性もあります。
仲良くしたい、頼られる姑になりたいという思いが強くて、上記のような行動をしていることがありますし、おそらく性格的なものもあるでしょう。
いずれにしても、おせっかいなお姑さんの多くは「善意」だと思ってしている行動なので、それを踏まえて対応することが望ましいです。
姑のおせっかいな行動に対して、許容範囲を設けることが大切
どんなに丁寧な言葉を使っても、お姑さんの行動全てを拒否してしまうと、
「どうしてこちらの好意を無視するの?」
「良かれと思ってしているのに」
「嫌われてしまったのだろうか」
とネガティブに捉えてしまい、この先良好な関係を築けなくなる可能性があります。
あなたがそれで良しとするなら構いませんが、おせっかいなお姑さんくらいなら、こちらが上手くコントロールして上手く付き合って行くほうが賢明だと思います。
そこで提案したいのが、あなたなりの許容範囲を設けることです。
ここまでは許せるけど、これはやめてほしいということを設け、それをしっかりお姑さんに伝えるのです。
・休日のたびに一緒にご飯を食べるのではなく、月イチ程度にしてもらう
・何か物を買ってくる時は一言相談してもらう
など、妥協点を見つけてはいかがでしょうか。
全てを拒否するのではなく、ほどよい距離感で受け入れることができれば、あなたもストレスを抱えずに済みますし、お姑さんのおせっかいな行動少しは変わってくるのではないでしょうか。
姑のおせっかいな行動も、見方を変えるだけでストレスフルになる
お姑さんの行動に対して一度嫌だと思ってしまうと、何をされてもウザい、おせっかいはやめてほしいと感じてしまいます。
おせっかいな性格のお姑さんは、長年そうして生きてきたわけなので、そう簡単に変えることはできません。
であれば、嫁の立場であるあなたが考え方、見方を変えるしかないのです。
手料理を頻繁に持ってくる行動も見方を変えて、料理の手間が省いて節約にもなると思えばいいですし、断りもなく勝手に物を買ってくる時は、使えるものは使って、いらないものはしばらく経ってから売って現金化し、お小遣いにしたっていいのです。
また、断る時も言い方を変えるだけで、お姑さんの心象を悪くせずに済みます。
例えば、子供たちの洋服を「安かったから」と買ってきたとします。
趣味に合わない、それどこで?といった洋服ばかり買ってこられるのは迷惑な話ですが、その場合も、
「ありがとうございます。でも今成長期でサイズ選びが難しいので、今度一緒に買いに行きませんか?」
と提案したり、あるいは、
「最近ママ友からお下がりをたくさんもらったんです。今お洋服の必要がないので、再来月の子供のお誕生日に備えて他にリクエストしてもいいですか?」
と伝える方法もあります。
買ってきてくれたことに対してのお礼を述べて、「これからは〇〇してほしい」と具体案を出すだけで、お姑さんも理解してくれるのではないでしょうか。
どうしてもやめてほしいことは根気強く伝えていくしかない
一度やんわり丁寧に断ってもすぐに忘れて、また同じことをされる可能性もあります。
「遠慮しないで!」と押し切られてしまうこともあるでしょう。
意地悪をしているわけでもなく、単純に言われたことを忘れてしまったり、親切心でやっているだけのことなので、いちいち腹を立てず、お姑さんにはその都度気持ちを伝えるしかないと思います。
何度か伝えるうちに、さすがのお姑さんも理解してくれるでしょうし、そのうちお互いベストな距離感が生まれてくるでしょう。
また、あなたが何もアクションを起こさないから、どうしていいかわからず良かれと思って行動している可能性もあります。
「口ではありがとうございますって言ってるのに、全然頼ってくれない」
と思っていることもありますので、時には甘えて頼っもいいのではないでしょうか。
きっとお姑さんも快く引き受けてくれるはずです。
私は義実家と近所ですが、夫が単身赴任中で私も仕事をしているので、いつもお姑さんを頼りにしています。
手料理も喜んで受け取りますし、押し入れに入っていた不用品だったような物も全然嫌ではありません。
ただいらない時は正直に「いらない」と伝えますし、断りにくい時は「同じようなものが家にあるので」と言ったりしています。
お姑さんとの関係性にもよりますが、「思いは言葉にしないと伝わらない」のではないでしょうか。
まとめ
近所のおせっかいおばさんではなく、お姑さんが相手だから対応に悩んでしまうのですが、これから先何年も付き合っていくしかないので、考え方や見方を変え、あなたが上手くコントロールし、お姑さんの行動を変えていく方がいいと思います。
考えれば考えるほどストレスを溜めるだけです。
おせっかいが度が過ぎる時は、旦那さんを上手く間に挟みながら、譲れるところと譲れないところを線引して、上手く付き合っていきましょう。