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作り置きおかずを大量に作る時の注意点と改善ポイント

単身赴任も5年目。私の作り置きおかず生活も5年目になりましたが、頑張って大量に作った時期もありました。
作るのは大変ですが、夕飯の準備が楽になりますし、忙しい日もすぐに食事ができるという点ではとても便利なので、これからも続けようと思っています。

でも今は失敗から学び、作り置きおかずを大量に作ることも少なくなり、以前よりも効率よく作り置きおかずを活用できているように感じます。

私のように失敗しないためにも、作り置きおかずを大量に作る時の注意点や改善ポイントについてご紹介したいと思います。

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作り置きおかずを週末に大量に作る時の理想の品数

作り置きおかずを作る目的はそれぞれ。
私のように単身赴任中の夫に持たせるために作り置きおかずを作っている方もいれば、夫婦共働きで忙しく、時短目的で作り置きおかずを用意する方も多いでしょう。

作り置きおかずがあることで、忙しい日でもすぐに温かい食事を並べることができますし、おかずを盛り付けてご飯とお味噌汁だけ用意すれば十分立派な夕飯になる便利さがあります。

作り置きおかずを週末に作る方が多いと思いますが、どうせ作るなら大量に作って、節約もしながら毎日の夕食作りを楽にしたいと思うのではないでしょうか。

理想はメインとサブで7~8品

作り置きおかずを週末に大量に作りたい時、いったい何品作ればいいの?と悩むことがありますが、平日月~金曜日のおかず作りを考えた場合、理想を言えばメインおかずで3品、サブで3~5品でしょうか。

あくまでも理想ですし、あまり大量に作り過ぎてしまうと食べきれずに腐らせてしまうこともありますので、状況に合わせて品数を決めることがポイントになるでしょう。

週末大量に作り置きおかずを作っていた私が、状況に合わせて品数を抑えるようになった理由

以前は大量に作り置きおかずを作っていた私ですが、その品数に変化が訪れます。

子供の成長

単身赴任を始めた当初は子供がまだ小さく、平日子供たちと出掛けることもなく習い事もしていなかったため、作り置きおかずを上手く活用しながら消費できていました。

しかし習い事を始めた頃から子供の帰宅時間が遅い日があったり、用事で遅くなってしまう日もあり、外食で済ませてしまう機会も増えてきたのです。

余った作り置きおかずはもちろんもったいないので、私が週末に食べきることが増えたのも嫌でした。
子供の体調によってはメニューが変わることもあるので、あまり大量に作っても合理的ではないと気付いたのです。

夫の職場関係の変化

作り置きおかずを作り始めたきっかけは夫の転勤。
夫は料理をしないので、週末に持たせるために作り始めたわけですが、夫の職場の状況が変わったのも一つのきっかけです。

以前一緒に働いていた、仲のいい年配の方が配属されてから、夫が単身赴任をしているのを気にかけて、夕飯を一緒に食べに行ったり時にはおごってくれるようになったのです。予定が変わり、作り置きおかずが食べきれない日も増えたのも理由の一つです。

私は作り置きおかずを作り続けて5年目に突入しましたが、5年も経つと作り置きおかずの内容もそうですが、品数も変わってきたことに改めて気付きます。

作り置きおかずは慣れるまでは大変ですが、コツを掴めば慣れますし、夕飯準備がとにかく楽だったので、ちょっとした料理も含めて大量に作っていた時期もありました。
でも今では品数を抑える日もありますし、作り置きおかずを上手く夕飯に取り入れながら無理のない範囲で作るよう心掛けています。

作り置きおかずを作る時は、一週間の予定を把握することが大切

大量に作って上手く消費できる方も多いと思いますが、大量に作ること自体大変な作業ですし、せっかく作ったのに食べきれなかった日は本当に悲しくなります。

私が作り置きおかずを大量に作っていた時期は、とにかく量があれば楽になると勘違いしていた部分はあります。
その考え方が間違いで、作り置きおかずはライフスタイルに合わせて品数を変えることが大切なのです。

家族の一週間の予定を把握し、食べられない日を想定して品数を決める。それだけでも食材を無駄にすることなく、最後まで美味しく食べることができるのです。

また、品数もそうですが、夫の分+家族3人分の量も作っていました。
でも子供はその日の気分で食べたいものがコロコロ変わりますし、用意していた作り置きおかず意外を食べたがることもストレスに感じていました。

作り置きおかずのレパートリーもそう多くはありませんし、夫は文句も言わず食べてくれますが、子供はそうはいきません。
作り置きおかずを見て「もう飽きた」と言うこともあり、結局スーパーで食材を買い直すことになるのです。

考えればわかることですが、作り続けないと意外と気付かないもの。

一週間の予定を把握し、量にも注意する、これが今私が実践している作り置きおかずで注意していることです。

作り置きおかずを大量に作る時は日持ちするような調理がポイント

品数を減らす日もありますが、大量に作る日ももちろんあります。
外食はそうそう何度もできませんし、やはり家に作り置きおかずがあるだけで忙しい日はさっと食べれて便利だからです。

大量に作る時は最後まで美味しく食べるためにも、調理をする上でいくつかポイントがあります。

  • 調理器具を消毒し清潔な物を使う
  • 具材にはしっかり火を通す
  • 和え物などは水分を残さない
  • 酢や塩、スパイスを効かせる

この4つのポイントを押さえるだけで、大量に作っても最後まで美味しく食べることができます。

保存容器に入れる際も注意が必要

清潔な菜箸やスプーンを使って取り分け、保存容器もアルコール消毒するなど清潔な状態にすることが大切ですが、保存容器を熱湯で軽く洗い、キッチンペーパーで拭き取るだけでも消毒効果があるのでおすすめです。

保存容器に入れた後は蓋に水滴がつかないくらいまで完全に冷まし、密閉した状態で冷蔵庫へ入れることもお忘れなく。

作り置きおかずは、雑菌が入らないようにすることが大切です。特に夏場は菌も繁殖しやすいので、十分注意しましょう。

コレステロール値が気になる夫へ作っている、最近の作り置きおかずレシピ

夫が40代に突入してから、健康診断で引っかかる項目も増えてきました。
その一つがコレステロール値。
健康診断書を持って病院へ行ったところ、医師から「このまま行くと長生きできないよ」と忠告されてしまったのです。

病院から帰宅した夫が手にしていたのが、食事の改善と注意したい食品のメモでした。豚肉、牛肉、鶏肉はダメ。卵も黄身は☓。たらこなどの魚卵系もダメ。
肉はササミなど脂肪分が少ない肉なら、食べすぎないことを条件にOKとのこと。まるでアスリートのような食事です。

今まで作り置きおかずでよく登場し、調理も楽だった親子丼や牛丼、肉野菜炒めなどは作れなくなったのです。

で、最近は何を作っているかと言うと、

  • 鶏ささみ肉を使ったサラダ
  • 鮭のちゃんちゃん焼き
  • ブリ照り焼き
  • きのこの佃煮
  • いわしの生姜煮

など、魚料理をメインに、サンマの南蛮漬けや焼き魚もこれまで通り作って持たせています。

魚続きだと飽きるかと思いきや、年齢のせいか魚料理を気に入って食べてくれています。ただ子供が喜んで食べるメニューではないので、夫と私の二人分しか作っていません。
子供は子供用で、その時々で作るように変わってきています。

後は、豆腐と納豆は毎食食べるように心掛け、食材に注意して作り置きおかずを作っています。

どうせ作るなら量も多く!子供も喜ぶおすすめの作り置きおかず

豆腐ハンバーグ

ハンバーグは家族みんなが好きなメニューですが、夫の健康を考えればできればひき肉は控えたいところ。

豆腐ハンバーグであれば、ひき肉が少なくてもボリュームがありますし、何よりヘルシー。食感も柔らかく、子供も喜んで食べてくれるメニューです。

夫には大根おろしを別に持たせ、ポン酢と一緒に初日に食べてもらうようにしています。

ツナたっぷりコールスロー

作り方も簡単ですし、副菜としてとても重宝する一品です。
水気をしっかり切るのがポイント。私はお酢を加えて味付けはさっぱりするようにしています。

きんぴらごぼう

定番のきんぴらごぼうですが、子供が大好きな料理なので多く作っています。もちろん夫にも持たせている定番料理です。

ナスとピーマンの揚げ浸し

これも子供が大好きなので、作る時は大量に作っています。
お酒やみりん、醤油で漬け込む方法もありますが、私はめんつゆを使った簡単レシピで作っています。

最近お気に入りでよく使っているのが、大豆ミート。
ひき肉代わりに使うのですが、野菜炒めに大豆ミートはよく合いますので、ぜひお試しください。

作り置きおかずは最後まで美味しく食べ切れなければ意味がない。ライフスタイルに合わせて品数を考えよう

作り置きおかずは便利で節約効果がある反面、作りすぎて食べきれない量を作ってしまうと食材を捨ててしまうことに繋がり、かえって食費が高くなってしまう可能性もあります。

また、私のように作り置きおかずが余り、もったいないからと週末一気に食べるのも辛いですし、週末までに食べきらなくては!と冷蔵庫を開けるたびに考えるのも疲れます。

私のように作り置きおかずで失敗しないためにも、品数や量に注意し、ライフスタイルに合わせた作り方を目指しましょう。