嫁姑問題は大なり小なりどこにでもあること。問題はその嫁姑問題が大きくなって、離婚まで発展しまうことではないでしょうか。
育児に関して口を出してくる、生活スタイルをチェックされるなど、夫が単身赴任でいない状況で色々干渉されると、夫にもすぐに相談できずに一人でストレスを溜め込んでしまいます。
では、嫁姑問題で離婚しないためにはどうすればいいのでしょうか。
嫁姑として円満に良好な関係を築くには?
一人で問題を抱え込まないこと、これも大切です。
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単身赴任家庭で多い、離婚まで発展しやすい嫁姑問題とは
同居している、徒歩圏内に住んでいる、遠方に住んでいる、これだけでも関係性が大きく違ってきます。
嫁姑問題に最もなりやすい環境が同居
- 同じ家に住み共用部分も多く、夫が単身赴任で家にいない状況の中で生活を共にしている。
- 家事炊事の全てをお嫁さんが行い、ご飯を作れば味付けが薄い、こってり物が多すぎる、料理が口に合わない、洗濯や掃除の仕方が悪いなどと言われてしまう。
最初こそ我慢をしていても、これではいつか爆発してしまうのもわかります。
同居していないからといって嫁姑問題がないわけでは決してありません。
当然徒歩圏内に住んでいる場合も遠方に住んでる場合でも嫁姑問題はあります。
子離れできない姑の過干渉問題
多くの場合、お姑さんが上手く子離れできず、息子可愛さに干渉しすぎてしまうことが一つの原因にあります。
息子が一人単身赴任をするなんて可愛そう、これも嫁姑問題に発展しやすい
親世代ほど、「家族は一緒に過ごすのが一番」と捉えています。
もちろんそれは誰しもが願うことですが、単身赴任を決断したのにはそれなりに理由があるからだと思います。
- 持家で引っ越しができない
- 子供の教育問題
- 子供の性格を考慮し転校を避けたい
- 共働きをしている
- 単身赴任期間が短い
など、様々な理由から単身赴任が最善だと思って決断したのだ思います。
理解できないお姑さんの言動、これも離婚に繋がる原因の一つになってしまうのです。
「スープの冷めない距離」の嫁姑問題
また、義実家と近くに住んでいる、いわゆる「スープの冷めない距離」に住んでいる場合に多い嫁姑問題といえば、子供にまつわる問題です。
孫可愛さに頻繁に来る、時間に関係なく訪れる突撃訪問、子育て論の押し付け。
部屋も片付いてない状況で頻繁に押しかけられる、これもストレスで疲れてしまい最悪の場合離婚へと発展しまうわけです。
夫の単身赴任中に嫁姑問題が原因で離婚しないためには
我が家は義実家と徒歩圏内、いわゆるスープの冷めない距離に住んでいます。
単身赴任を決断した理由は2つ、持家だったこと、そして子供の学校問題でした。最初は家族帯同も考えたのですが単身赴任を決断し、すぐに義両親へも報告しました。
義両親は私達の考えを尊重してくれ、夫不在となった私と子供たちの事を気にかけてくれるようになりました。
今まで大きなトラブルはありませんが、それでもお互い色々思うことはあったと思いますし、これからもあるかもしれません。
ただ私なりにお姑さんと良好な関係が築けるよう、日頃から気をつけてきたことがあります。
どんなことでも真っ先に相談する
単身赴任の相談も含め、子供の事や自分の仕事の事、実家の両親の事まで何かあるたびにそれとなく相談しています。夫が単身赴任になってからより一層相談しているくらいです。
不透明だからこそ知りたくなり、家へお仕掛けてくるのではないでしょうか?
お姑さんは人生の先輩。そう捉えて何でも相談してみてはいかがでしょうか。
お姑さんを頼る
何か困った時に相談すると同時に、私は実家の母に頼るようにお姑さんにも頼っています。相談されるのもそうですが、素直に困った時は頼ってみる。これも円満な関係を築く方法の一つだと思っています。
お姑さんが大事にしているものを把握し共有する、これも嫁姑問題に発展しないためにできること
大事にしているものといっても「物」ではありません。
家族や親戚付き合いを苦と思わないようにする
私のお姑さんを例にすると、家族や親戚付き合いを大切にしているのが結婚当初からわかっていました。
親戚付き合いなんて面倒…という方も多い
私は夫の親戚に行くとなれば快く引き受け車を運転し、一緒に訪れるようにしています。
頻繁ではないですし、年に数回訪れるくらいなので、一緒に菓子折りを持って挨拶へ行くようにしています。
家族との関係も良好
夫は3兄弟なのですが、結婚当初から「兄弟仲良く」とお姑さんから言われていました。
兄弟といってももういい大人なので、頻繁に連絡したり会うことはありませんが、正月やお盆、誕生日などの節目には連絡し合ったりみんなで集まるよう心掛けています。
近くに住んでいるからこそわかる、ご近所付き合いの大切さ
そしてもう一つ。義実家の近所に住んでいる私が心掛けていることは、ご近所付き合いを大切にしていることです。
よく顔を合わせることも多いので、まず名前を覚えました。
名前を覚えて街で見かけた時に声をかけて一言挨拶をする、これだけでも全然印象が違うと思います。
実際どう思われているかはわかりませんが、ご近所付き合いを大切にしているお姑さんに対しての礼儀だと思い心掛けていることの一つです。
嫁姑問題を解決するために、まずは自分から変わるしかない
嫁姑問題は一度大きくなると修復するのが困難です
私の周りにも嫁姑問題に悩んでいるママはたくさんいますが、関係がこじれてしまい交流が全くなくなってしまった方もいます。
そうはいっても、理不尽で酷い嫁いびりをされている方もいると思います。
そんな方にとっては、もう関わりたくないという気持ちの方が強いかもしれませんが、一度歩み寄って、相手を立てて頼ってみてはいかがでしょうか。一度懐に入ってみる、話を聞き流してもいいですから話に耳を傾けることも必要だと思います。
そしてもう一つ。その意見は違うのでは?と思っても決して反論しないこと
自分なりにストレスを発散する方法を見つけること、これも必要です。