「ペット可のマンションに住んでいるし、ある程度犬の鳴き声がしても仕方ない」と考えていたら大間違い。犬がうるさいと苦情を言われてしまうことがあります。
ペット可のマンションが増えている一方で、こうした苦情による住民同士のトラブルが問題になっています。
転勤族で犬を飼っている方も多いでしょう。
犬も大事な家族の一員ですが、マンション内で犬を飼う以上、やはり対策は必要なのです。
マンションで犬の苦情を言われた時の対策、しつけのポイントなどご紹介します。
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ペット可のマンションが増えている一方で、犬がうるさいという苦情も増えているのは事実
愛犬と生活するためにペット可のマンションへ住んだのに、苦情を言われてしまうとどうすればいいのか途方に暮れてしまいますが、ペット可のマンションが増え人気が高まっている一方で、犬の鳴き声がうるさいと苦情を言われ、退去するよう言われてしまう方も中にはいるようです。
ペット可のマンションの場合、実際のところどこから鳴き声がするのか特定することが難しいこともあり、夜中に鳴くのは他の犬なのに…と苦情を言われても納得いかない面もあるでしょう。
マンションの騒音問題は必ず起きるもの
犬も大事な家族の一員ですので、ペット可のマンションでも、周りの迷惑にならないよう騒音対策は必要だということです。
マンションの騒音問題。犬の苦情を言われてしまった時にまず行いたい対処法
犬の鳴き声は、飼い主であるあなたが思っている以上に大きなボリュームであることをまず知っておきましょう。
日常の生活音としては、最大といってもいいくらいのボリュームなのです。そこを踏まえた上で、苦情を言われてしまった時の対処法についてご説明します。
苦情を素直に受け入れること
犬は言葉を話せない分、鳴き声をとおして意思表示をします。
犬が必要以上に鳴かないようしつけを行うことが先決
どんな時に犬が鳴くかを観察し、それに応じてしつけることが必要です。そのため、状況に合わせたしつけ方が必要だということです。
- 玄関チャイムに合わせて鳴く
- 来客に対して鳴く
- かまってほしくて鳴く
- 散歩がしたいなど要求で鳴く
それぞれ鳴く理由に応じたしつけを行いましょう。
苦情を言われたら責任をもって犬にしつけを!吠える犬へのしつけポイント
常時吠えてしまう犬は、吠えることが良いことだ、飼い主が喜ぶことだだと錯覚している可能性があります。それは、犬の吠えに対して反応をしているからです。
特に無駄吠えに対して飼い主も吠えるような声で叱ってしまうと、犬もそういった振る舞いをしていいんだ、吠えてもいいんだと学習します。
犬の無駄吠えには無視。これが犬の無駄吠えに対する一番のしつけ
ただ無駄吠えとはいえ、犬が吠えるのには意味があり、意味もなく吠えることはほとんどありません。必ず吠える理由がありますので、根本的な原因を理解することは必要でしょう。
それでもしつけができない場合は、ドックトレナーに預けてしつけをお願いすることも考えてはいかがでしょうか。
犬がうるさいと苦情を言われた時に試したい、マンションの騒音防音対策
犬の鳴き声を軽減するためにも、騒音対策は必須
室内の音は、床、壁、窓、天井を通じて外へ漏れ聞こえます。
床に防音マットやカーペットを敷く、窓に防音シートを貼ったり防音効果があるカーテンに取り替える、ドアの隙間を埋める防音テープもありますので、併用することでより防音効果はありそうです。
マンションならマットやカーペットは必須
特におすすめなのは防音マットやカーペット
防音マットを敷くことで音を吸収するだけでなく、犬の足腰の負担を軽減する効果もあります。
マットやカーペットを選ぶ際は、滑りにくい丸洗いもできるタイプを選ぶといいですが、ジョイントタイプ、もしくは撥水加工されたタイプがおすすめです。
ジョイントタイプであれば汚れても一部分だけ洗うことができますし、撥水加工されたものであれば、犬が粗相をしてもさっと拭き取ることができます。
いずれにしても、飼い主だけでなく犬にもやさしいマットを選ぶといいでしょう。
苦情を言われた時は、うるさくしないよう気を遣っている姿勢を見せることが大切
犬だから吠えるのは当たり前、うるさいのはお互い様、ではありません。
苦情を言われたということは、不快に感じている人がマンション内にいるということは明白なので、まずはうるさくしないよう努力をし、気遣う姿勢を見せることが必要です。
ペット可のマンションだから何をしてもいいわけではない
何が原因で周りにどんな被害を与えているか、そのためにはどうすれば解決できるかを考え、すぐに行動を起こすことが大切です。
これまで説明したことを参考に、犬をしつけたり防音対策を行うことをおすすめします。