あなたの通勤時間はどのくらいですか?
もし職場が徒歩圏内、もしくは最寄り駅まで20分程度であれば、その通勤時間をダイエット時間にしてはいかがでしょうか。
通勤時間をダイエット時間にするなら、徒歩と自転車どちらが効果的なのか、ダイエット効果があるウォーキングや自転車の乗り方など詳しく調べたのでご紹介します。
痩せたいだけでなく、健康的な身体になるためにも、ぜひ一緒に通勤時間を利用してダイエットをしませんか?
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通勤時間を利用してダイエットをするべきだ、そう決意した理由
歩いて約25分、自転車だと約15分ほどの距離がありますが、ここ最近は車で通勤しています。
車の方が退社後色々用事を済ませることができ、何かと便利だという理由は表向きで、やはり楽だからというのが一番の理由です。
二人目を出産してから体重が増加し、独身時代に比べるとかなり体重が増えたのですが、私のように出産を機に体重が増加した方も多いのではないでしょうか。
昔はダイエットをする必要もなかったのに、今は写真を見るたび、肥えた自分を直視するのが恐ろしいくらいです。体重計に乗るのも躊躇してしまいます。
40代になり、若い頃に比べて新陳代謝が落ちてしまったのも影響しているのはわかっています。
私のダイエットに必要なのは、食事の改善よりも運動。それも十分わかっているのに、何をやっても三日坊主で終わってしまうのです。
そこで、ダイエットに効果的な方法を調べることにしました。
通勤時間をダイエット時間にするなら、徒歩と自転車どちらが効果的?徒歩で得られる効果
徒歩と自転車のどちらを選択するかになりますが、ダイエット目的であれば、徒歩と自転車どちらが効果的なのでしょうか。
まずは徒歩、ウォーキングについて調べてみました。
ウォーキング20~30分の効果
有酸素運動のウォーキングは、20~30分以上続けることで脂肪が燃焼し始めます。
ウォーキングの消費カロリーは体重によって差がある他に、普通の速度で歩く場合と早歩きの場合とでも消費カロリーに差があります。
ちなみに消費カロリーの計算方法ですが、METs(メッツ)を使った計算方法があります。
で表すことができるのですが、メッツは運動の強度を意味した略語で、安静時で1メッツ、家の中での歩行で2メッツ、犬の散歩程度の速度で3メッツ、通勤や通学の早歩きで4メッツとなっています。
この計算によると、通勤1時間で体重50~60kgの人であれば、大体210~250くらいの消費カロリーになることがわかりました。
ただ私のように日頃運動不足の場合は、いきなり30分以上のウォーキングを始めるよりも、20~30分程度のウォーキングから始める方が無理なく続けられそうですし、続けることで脂肪を燃焼しやすい身体になるため、ダイエット効果はありそうです。
ダイエット目的で通勤時間をウォーキングする場合のポイント
ただ歩くだけではダイエット効果は当然ありません。
ダイエット効果を高める歩き方を実践する必要がありそうです。
手を大きく振って大股早歩きがベスト
この3つを意識しながら、背筋を伸ばし、普段より歩幅を大きくし、手も大きく振りながら、下っ腹に軽く力を入れて歩くことでより脂肪燃焼効果を高めます。
呼吸する時も、腹式呼吸を意識するといいようです。
腕を大きく振る時は、前よりも後ろに引くイメージで肩甲骨をよく動かすことで、脂肪燃焼の手助けになります。雑誌やテレビでもよく取り上げられている、肩甲骨を意識したダイエットをウォーキングにも取り入れるということでしょう。
ウォーキングとなると靴選びも注意しなくてはなりません
運動靴がベストかもしれませんが、通勤服に運動靴がどうしても似合わない、履きたくないという方も多いのではないでしょうか。
そこで調べたところ、長時間歩いても疲れにくい、デザイン性のあるウォーキングシューズがたくさんあることがわかりました。自分に合うウォーキングシューズを探す楽しみも増えそうです。
自転車で通勤するダイエット効果も調査
私は職場まで自転車だと15分ほどで着いてしまいます。
徒歩通勤に比べるとダイエット効果は低いように感じますが、自転車でもダイエット効果はあるのでしょうか。
ママチャリで15分程度の自電車通勤ならダイエット効果はほぼ期待できない
私はロードバイクのような自転車を持っていないので、家にあるママチャリで通勤することになりますが、通常の速度(12~18Km)でいつものように乗ると、ほとんどカロリーは消費しないようです。
ただ、速度を出しにくいダイエット効率も悪いママチャリでも、乗り方を変えるだけでダイエット効果が期待出来るといいます。
ママチャリはちょっとしたカスタマイズが必要
まずは自転車自体の調整が必要です。
ハンドルを下げてサドルを高く調整します
サドルの高さは、座った時につま先が着く程度の高さがベストなようです。
ロードバイクのように、前傾姿勢になるようカスタマイズするといいそうです。
また乗る時の姿勢も、ウォーキングと同様姿勢を正しくし、つま先ではなくかかとで漕ぐことを意識をするといいようです。
ここまで意識すると、ママチャリでも消費カロリーがウォーキングと同等、もしくはそれよりも期待できるかもしれません。
ダイエット目的で徒歩や自転車で通勤するデメリット
通勤時間を有効的に使い、徒歩や自転車を駆使してダイエットをしたいものですが、デメリットについて考えてみました。
出勤前に汗をかいてしまう
私が一番デメリットに感じているのは汗です。
何度か徒歩や自転車で通勤したことがありますが、特に夏場の徒歩通勤は汗が滝のように流れて、メイクも崩れ、汗のニオイも気になり大変な思いをしたことがありました。
冬も油断できず、服を着込んでいるので、職場に着いてからじんわり汗が吹き出るようになります。
ダイエット目的でこれから徒歩や自転車で通勤をする場合は、汗対策も必要だと考えています。
日焼けしやすい
出勤前はもちろん、退社する時も日焼け止め対策は必須です。
慣れないうちは通勤時間で疲れてしまう
通勤時間を使ってある程度運動すると、仕事前に疲れてモチベーションが下がってしまうこともあるのではないでしょうか。
無理をしないことも大切ですが、慣れるまで続ける努力も必要でしょう。
天候に左右される
雨や雪の日は、歩いて通勤するのがどうしても面倒になります。一度自分を甘やかせてしまうと、そこからズルズルと車通勤へとなってしまうのです。
ダイエットは続けることで意味がある!徒歩、自転車通勤を続けるためには
私の一番の課題は「続けること」です。
どんなダイエットもそうですが、続かなければ効果がありません。
そこで、どうすれば三日坊主の私でも続けることができるのかを考えてみました。
目標を立てる
まずはなぜダイエットをしたいか目標を立てることが大切ではないかと考えました。
どんな目標でもいいですが、ただ痩せたいと思うよりも、具体的な目標を立てたほうがモチベーションを保てるのではないでしょうか。
コースを変えて楽しむ
いくつかコース考えておくといいでしょう。
いつも同じコースを歩くのはつまらないと思います。それにいくつかコースを考えていたほうが、今日は余裕があるからこのコース、最短で行きたいからこっちのコースと使い分けることもできます。
通勤時間を利用してダイエットすれば、お金もかからず一石二鳥
車通勤をやめて徒歩や自転車にすることで、通勤時間を無駄なくダイエット目的の時間として効率的に使えると思います。
朝早くに起きて、さあ、歩こうとウォーキングをするよりも、通勤時間をうまく活用する方が、今の自分には合っているダイエット方法かなと思っています。
より効果的にダイエットをするには、トレーニングもプラスするといいようですが、ただ私はトレーニングも…となると挫折しそうな気がするので、あれもこれもと欲張るよりも、通勤時間だけは歩く、自転車にするなどシンプルに考えた方が続くような気がします。
徒歩通勤をメインに、寄り道をする時や時間がない時は自転車にするなど、無理なく続けられるよう色々試したいと思っています。