社宅の人間関係で悩んでいませんか?
我が家は単身赴任を選択しましたが、地域によっては社宅もあるので、家族帯同する場合は社宅に住むという選択肢も実はありました。
ただ、社宅と聞くとドラマのイメージも強いせいか、人間関係でトラブルを抱えてしまうような気がしてしまいます。
そこで今回は社宅の人間関係について、よくあるトラブルや注意点、トラブルを未然に防ぐ方法など詳しくご紹介します。
これから社宅に住むのが不安な方、今現在社宅住まいで人間関係に悩んでいる方はぜひご覧ください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
社宅の人間関係の悩み。子供がいないことで孤立を感じる時の対策
社宅は人間関係に気を遣うものですが、子供を通してぐっと距離が近づくことも多く、ママ同士意気投合して家...
-
単身赴任の夫から辛い帰りたいと言われた時に妻としてできること
もし単身赴任をしている旦那さんから「仕事が辛い、もう家へ帰りたい」と電話口で言われたら、あなたならど...
-
社宅でピアノは非常識?転勤族で社宅生活が続く中でのピアノ選び
社宅にお住まいの方も多いと思いますが、子供が「ピアノを習いたい」と言ったらどうしますか? 親としては...
-
賃貸アパートの雪かきは住民同士の思いやりがあってこそ成立する
雪国の賃貸アパートでトラブルになりやすいのが「雪かき」です。 自分の駐車スペースに雪を寄せられた、...
-
アパートに不審者が…決して他人事ではありません、防犯対策を!
不審者といっても、最近は見るからに怪しい人というよりは普通の服装をしている方が多いようなので、知らな...
-
アパートの上がうるさい時の相談先と相談方法、自己対策について
アパートの上がうるさい、それだけでストレスが溜まってしまうもの。 最初は我慢していても、それが毎日...
-
人間関係で深入りしないはずが…職場の人間関係に悩んだ時の対策
人間関係に深入りしないつもりが、親密になり意気投合。お互い仕事の愚痴や不満、プライベートの話をして仲...
スポンサーリンク
社宅の人間関係が不安…人間関係でのトラブルは社宅によるかも
社宅と聞くと、
- 「人間関係のトラブルが多そう」
- 「気を遣いそう」
- 「ボスママがいそうで面倒」
といった印象があります。
実際そうした人間関係のトラブルで悩みを抱えている人も多く、一度トラブルになってしまうと、社宅という狭い世界の中で辛い思いをしたまま過ごすことになります。
しかし社宅全ての人間関係が悪いわけではなく、子供が同級生で仲良くなり、ママ同士も仲良くなってお茶をするようになったり、社宅で休日にバーベキューを開催して交流を深めたり、病院や習い事に関する情報交換ができたりなど、楽しく社宅生活を送っている方もたくさんいます。
住民の入れ替わりもよくあるため、仲の良かった家族がお引越しをする時は泣いてお別れをすることも。
不満や愚痴は社宅の古さくらいで、人間関係で悩んでいるママはいなかったので、社宅の人間関係は社宅によってそれぞれ違うというのが正解かもしれません。
それが大きな悩みに繋がるのかもしれません。
社宅の人間関係が悪くなってしまうのはなぜか
夫の上下関係=ママ同士の上下関係に繋がる
社宅は通常のマンションとは違います。
理不尽な言動もそれが上司の奥さんなら逆らうこともできず、上司の奥さんが気に食わないママは輪に入れないなど、まるでドラマを地で行くようなトラブルが発生するのです。
ボスママの存在
ボスママの誘いは絶対。断る=逆らうことになるため、誘いを断ってボスママの機嫌を損ねてしまい、翌日から社宅のママ達に無視されてしまったという話も。
ボスママが勧める幼稚園に入園しなくてはならない、ボスママが勧めてきた健康食品を購入しなくてはならないなど、そんなことまで?というようなことも、ボスママがいる社宅では実際にある話なのです。
井戸端会議程度の噂話も社宅は広まりやすい
捉え方によっては悪口のようですし、それがAさんの耳に入りトラブルの原因にもなります。社宅はちょっとした噂話も広まりやすく、根も葉もない噂によって人間関係が悪化してしまうこともあるのです。
子供同士のいざこざが社宅の人間関係に影響することも
子供が小さいうちは、遊びの中で起こるちょっとしたトラブルはつきもの。
本来は子供同士が解決し、親は見守る姿勢でいるのが一番なのですが、社宅となるとそう簡単にはいきません。
ママや子供が同じ境遇だとグループ化になりやすく、今まで仲が良くても、子供同士のトラブルが原因となって親子で孤立してしまうこともあります。
以前は社宅の集まりに呼ばれていたのに、自分たちだけお誘いがない…ということも。
社宅なので、みんなで集まっている情報は耳に入りやすいですし、みんなが集まって楽しんでいる光景を目にするのはとても辛いですが、社宅を出たくても出ることができず、親子で我慢をするしかありません。
社宅で良好な人間関係を築くために注意したいこと
華美な服装やメイクをしない
これは通常のママ友の世界にも共通して言えることですが、女性は派手で目立つ女性をターゲットにする傾向がありますので、服装やメイク、持ち物には十分注意が必要です。
社宅なので懐事情は大体わかっていますので、ブランド物で身を固めているだけで嫉妬の対象になります。
噂話は笑顔でスルー
「〇〇さんの旦那さんが実は…」など、会社の情報も社宅内で広まりやすいですし噂話は盛り上がるネタでもありますが、話に夢中になりすぎてあなたも一緒になって話に加わっていると、あなたが言っていないことまでそれが噂話として広まってしまうこともあります。
かといって「噂話は良くないですよ」と正義感を振りかざしてしまうと、それが逆に敵を作ってしまう可能性もあるので、噂話になった時は聞き役に徹し、笑顔でその場をスルーするのが一番です。
適度な距離感を保つ
引越してきたばかりだと、慣れない土地で不安も大きいものですが、社宅だと同じ境遇の方たちが集まっているため、すぐに打ち解けて家を行き来する仲にまで付き合いが深くなることも珍しくありません。
仲良くなってもほどほどに、適度な距離感を保つことが必要です。
いずれも社宅だけに言えることではなく、人間関係を良好に保つためにも必要なことだと思います。注意しましょう。
社宅のルールは守る、これも人間関係を良好に保つ秘訣
夫や子供のためにも、お茶やランチのお誘いがあったら参加しなきゃ…と思われるかもしれません。
後は毎回参加するのではなく、もっともらしい理由や用事を作って参加しなければいいのです。
ポイントは社宅のルールは必ず守るということ
- 月に回ってくる清掃当番はきちんとやる
- 子供の足音や掃除の時間に配慮し騒音に気をつける
- ゴミ出しルールは守る
他にも社宅それぞれにルールがあると思いますが、入居した際に先輩ママから詳しく聞いて、社宅ルールだけは守るようにしましょう。
人間関係が良好なら社宅ほど良い文化はない
社宅の一番のメリットは、3LDKなど部屋の広さが十分ありながらも格安で住めること。
一般的な家賃よりも格安で住めるので、若くてお給料が多少安くても、社宅に住むことで貯金もしやすくなります。
また、社宅は同じ会社で年齢層が近いことが多いので、一般的なマンションよりも共感しやすく、子育てもしやすいのも大きな魅力です。
転勤族の場合は境遇が一緒ということもあり、慣れない土地で育児に困ったときでも、お互い助け合うことが多いのも社宅のメリットです。
子育て中のママにとってはとても心強いでしょう。
マンションを借りる際に必要な、敷金や礼金、仲介手数料といった費用もかからないのも社宅ならでは。引越し先を探す必要もなく、すぐに入居できるのも社宅だからできることです。
社宅は入れ替わりによって人間関係も変わりやすい。何かあっても気にしないでいることも大切
社宅に住んでいて、無視されたり嫌な思いをするのはとても辛いものですが、転勤族の社宅で入れ替わりが激しい場合は人間関係も変わりやすく、今が最悪の状態だとしてもグループもいつのまにか解散し、平穏が戻ることもあります。
転勤がない社宅だと、人の入れ替わりも少なく逃げ場がないかもしれませんが、それならば旦那さんに事情を話して、社宅から出ることも考えればいいのではないでしょうか。
社宅でお金を貯めることを目標に、住宅購入に向けて頑張ってみるという考え方もありますし、社宅にいるのが辛いなら、趣味を見つけたり、仕事をして他に目を向けてもいいのではないでしょうか。