我が家は今主人が単身赴任中です。
なんとなくお金がたまらないだろうなと覚悟はしていたのですが、本当にお金がたまりませんでした。それどころか赤字になる月が多かったくらいです。
でも今はなんとか家計が落ち着いています。
貯蓄ができない月ももちろんありますが、それでもなんとか赤字にならないよう、少しでも貯金ができるように日々節約を心掛けています。
単身赴任でお金がたまらない、将来が不安だと感じるご家庭も多いと思います。
それぞれのご家庭の事情によっても違いますが、今現在悩んでいる方のヒントになればと願っています。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
家計管理を徹底したい50代、お金が貯まらない人貯まる人の特徴
晩婚化が進み、50代で子供が高校や大学へ進むと、家計が成り立たず赤字家計に陥ってしまう家庭も少なくあ...
-
単身赴任こそ格安SIMにチェンジ!格安simの節約効果は絶大
単身赴任で心配になるのが「家計」です。 少しでも節約したいところですが、大手キャリアのスマホを利用...
-
単身赴任世帯こそ家計簿アプリがおすすめ!選び方や使い方のコツ
今主婦の間で話題になっている家計簿アプリ。 特に普段から節約を意識している単身赴任の家庭にこそ...
-
単身赴任による二重生活、節約方法と赤字にならないためのヒント
我が家は今夫が単身赴任中です。もう4年目になりますが、二重生活による家計のダメージは大きく、節約を意...
スポンサーリンク
単身赴任でお金がたまらないと悩む家庭は多い
単身赴任=二重生活になるということ
単身赴任の期間は人それぞれだと思いますが、我が家は今4年目に突入し、まだあと2~3年は単身赴任が続きそうです。それどころか、定年までもしかすると単身赴任生活が続く可能性もあります。
数年であればなんとか我慢できますが、長期間単身赴任が続くとなると、どうしても家計の不安が拭えません。
子供が二人いて今小学生ですが、習い事の費用もかかりますし、これから中学、高校、大学と進学するとなれば教育費ももっとかかります。
家のローンだってまだまだかかります。
こういった不安を抱えているご家庭も多いのではないでしょうか。
なんとかギリギリの生活を保ち、家計をやりくりする毎日。
このままずっと単身赴任が続くと家計が破綻してしまうのではないかと、通帳とにらめっこする日々。
そんなに家計が不安なら家族一緒に住めばいいじゃないか、という意見もありますが、単身赴任を選んだにはそれなりに事情があるからです。当然我が家もそうです。
ではなぜ単身赴任によってお金がたまらないのか、お金が貯まるにはどうすればいいのでしょうか。
なぜ単身赴任になるとお金がたまらないのか、お金がたまらない人の共通点
どうしてこんなにお金が貯まらないのか。単身赴任生活が始まって当初、私もかなり悩みました。
でも今はかなり改善しています。
そこで、なぜお金が貯まらないのか、お金が貯まらない人の共通点について述べたいともいます。
収支を把握していない
まさに私がこれでした。
単身赴任前はどんぶり勘定で、月の収入は把握してても、いくら支出があって何にお金がかかっているのかを全く把握していませんでした。
家計簿をつけようとしたこともありましたが、結局は三日坊主で終わってしまいました。そして私は現金払いの方が好きなので、財布が寂しくなったら口座から数万円下ろすといったことをしていたのです。
ボーナス時に高額の物を買おうとする
これもお金がたまらない人に共通することで、私にも当てはまることです。
普段思うように貯蓄ができないため、まとまった金額が入るボーナスに頼ってしまうのです。「ボーナスが入ったし」と外食にすぐに出掛けたり、大きな買い物をローン払いにしたり。たまのご褒美は良いかもしれませんが、ボーナスに頼りきってしまうのは問題です。
どうですか?あたなにも当てはまっていないでしょうか。
単身赴任でお金がたまらない時期に試したい節約術
では何を節約することでお金が貯まるようになるのでしょうか。
1つのアイデアとして参考にしていただけたらと思います。
単身赴任中の家族のレジャー
子供にせがまれるまま、あっちへこっちへと休日のたびに出掛けていてはお金が飛んでいくだけです。
家計が落ち着くまではレジャー費を極力抑えるように努力するべきです。当然家族の協力も必要になるので、家計の事を家族で話し合うことも大切でしょう。
また、普段は旦那さんが自宅に帰ることが多いと思いますが、たまには家族で赴任先へ遊びに行って旅行気分を味わうのもいいのではないでしょうか。
赴任先の土地を旦那さんに案内してもらうことで生活環境も見れますので、一石二鳥ではないでしょうか。
単身赴任中の旦那さんにも協力してもらうべきですが、注意してほしいのが娯楽費です。家族と離れた寂しさから、暇つぶしにパチンコへ行ってしまうこともあります。
家計の事を伝えて、できるだけ控えるよう協力してもらうべきでしょう
単身赴任時はお金がたまらない時期と割り切って赤字を出さないことを第一に考える
単身赴任でお金が貯まらないという悩み。
単身赴任中である旦那さんがマメに自炊をしてくれたり、日々お金がかからないような生活をしてくれればいいかもしれませんが、そうでない場合がほとんではないでしょうか。
日々の食事が全て外食になるだけで生活費はかなり高くなる
旦那さんに簡単な料理を教えたり、旦那さんに作り置きおかずや冷凍したおかずを持たせるなど色々工夫はあると思いますが、今は貯金が出来ない時期だと割り切って、赤字にならないように気をつけるのも考え方の1つではないでしょうか。
単身赴任生活があとどのくらい続くかはそれぞれだと思いますが、単身赴任が短期間であれば終わった後に貯金体質に戻せばいいだけのことです。
車で行ける距離に頼れる両親もいますので、単身赴任中は甘えるだけ甘えて、たまに一緒に夕飯をごちそうになったりもしています。
会社がどれだけ手当をくれるかにもよりますが、ある程度割り切る気持ちも必要ではないかと私は思っています。
単身赴任中のお金の考え方
単身赴任になると、会社から何らかの手当が出ると思います。
家賃を全額負担してくれるところもあれば、半分だけ負担してくれるところなど、単身赴任手当がバッチリ出るところ、出ないところがあると思います。
まずは、会社の制度をしっかり確認すべきでしょう。お金の心配はそれからです。
シュミレーションの時は黒字でも、意外と食費や日用品などで家計がアップしてしまうことが十分あるからです。
家の支出はもちろん、単身赴任中の旦那さんの支出もしっかりチェックすべきでしょう。
貯金が必要な理由の1つに教育費があります
例えば最もお金がかかると言われている理系の大学院など、上を目指せばキリがありません。高い目標を上げすぎてはストレスになるだけです。
学費の準備をすることはとても大切ですが、貯金も学費も今出来る範囲でするべきではないでしょうか。
貯蓄の目標金額も背伸びせずに、自分に合ったやりくりの方法を試していくべきだと実感しています。
お金がたまらない単身赴任中でもお金をためる方法
そうはいっても、やはりできるだけお金は貯めておきたいところです。
そこで我が家が実践しているのは、先取り貯金です。
お金がたまらない時に実践してほしいおすすめの方法
家計をやりくりしながら上手にお金を貯めていくには、やはり先取り貯金が一番だと感じています。
今までは給料から残った分だけ貯金という形をとっていましたが、まったく貯まりませんでした。
そこで先取り貯金に切り替え、給料が入ったらすぐに専用口座へ移してもらうよう手続きを行ったのです。
強制的にお金を移すだけなので、後は残ったお金でやりくりするだけです。自動的に貯まる先取り貯金は、ズボラな私にピッタリの貯金方法でした。
ただ、残りの金額でやりくりできずに貯蓄に手を出してしまっては本末転倒です。そのためにも、毎月の貯蓄分以外に、特別費として他に積立をしておくと安心でしょう。
主人のお給料で基本やりくりすることを心掛け、私のお給料を貯蓄に回すことが出来るよう努力しています。お金が貯まらない、これほどストレスで不安なことはありませんが、月の赤字を抑え、少しでも貯蓄ができるよう一緒に頑張っていきましょう。