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家電はレンタルか購入か、単身赴任で家電が必要な時の判断基準

単身赴任で一人暮らしをする際、必要最低限の家電を揃える必要がありますが、最近はレンタル業者も多いことから、レンタルにしようか、それとも購入した方がいいのかで悩んでしまうことがあります。

家電を一から全て揃えるには費用もかかりますし、単身赴任が終わったら不要になるため、購入の方がデメリットに思えますが、そうとは限りません。

無駄な費用を掛けないためにも、レンタルか購入かベストな選択をしましょう。

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家電を揃えるときは、レンタルと購入の2つの選択肢がある

単身赴任が決まり、新生活に向けて色々準備を進めるなかで悩んでしまうのが「家電」ではないでしょうか。
家電自体いくら一人暮らし用とはいえ値段も高額ですし、リサイクルショップで揃える方も多いですが、家電は新品が良いという方も当然いると思います。

購入?

家電量販店では、春になると「新生活応援セット」が店頭に並び、セット販売なため確かに一つ一つ揃えるよりは安く購入はできますが、果たしてそれで本当に得なのかも疑問が残ります。

レンタル?

また、家電を購入する以外にも、実は「家電レンタル」という方法があり、必要なものだけレンタルすることができるのでメリットの方が多いような気がしますが、何年もレンタルし続けて本当にメリットがあるのかも気になるところです。


このように家電を揃える時には、レンタルする方法と購入する方法の2つの選択肢があります。

どちらの方が本当にお得で、自分に合っているのか知りたくなると思いますが、それぞれメリット・デメリットがありますのでご注意ください。

家電をレンタルではなく購入することで得られるメリット

一人暮らしで絶対に必要な家電といえば、冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機の3つではないでしょうか。
大手量販店の「新生活応援セット」でも定番のセットとなっています。ひとまずはこの3つを揃えたいところですね。

家電を購入するメリット

  • 何年も自分の物として使い続けることができる
  • 新品で使える安心感
  • 自分好みの家電を選ぶことができる

この3つがあげられるのではないでしょうか。特に、長期間の単身赴任がわかっている場合などは、レンタルをするより購入する方が得だといえるでしょう。

また、自分の希望に沿ったデザインや色を選ぶこともでき、最終的に売却することもできますので、そういった面でもメリットはあるのではないでしょうか。
購入して故障したときは修理が必要にはなりますが、そう簡単に壊れることもありませんし、最初こそ購入費用はかかりますが、あとは自分の物になると思えば愛着も湧くと思います。

家電をレンタルではなく購入するデメリット

購入するデメリットについて考えた場合、一番大きいのが費用です。

購入時の費用

初期費用は避けられないため、冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機の3つを揃えると、安いのを選んだとしても大体6万円前後はかかる計算になります。

個別に選ぶのではなく、安く済ませることができる大手量販店の「新生活応援セット」を利用するのも方法の1つですが、性能が中途半端だったり、使い勝手が悪かったりするのも難点です。

購入した場合、不要になった時が一番厄介

引き取り手を探す、廃棄処分をする、リサイクル店に引き取ってもらうといったいずれかの方法をとることになりますが、いずれにしても処分の手配をするのはとても面倒です。
また、新品で購入するからといって故障しないとは限らないため、故障が発生した場合は自分で修理業者に依頼することになり、それもまた面倒です。

単身赴任が長期間だからと家電を購入したとして、数年間の赴任期間を終えて自宅に戻り、また数年自宅にいた後に再度単身赴任をする可能性もあります。
その場合はまた一から家電を揃えなくてはいけませんし、もし家電を売却しないにしても、その使わない家電を保管するスペースが必要になるわけです。

家電をレンタルするメリット

では、一方の家電レンタルのメリットについて調べてみました。

  • 初期費用が抑えられる
  • 購入の手間が省ける
  • 万が一壊れたとしても修理や交換をしてくれる
  • 設置や回収に料金がかからない
  • 処分する費用がかからない

といったところでしょうか。

レンタルの費用

レンタル業者にもよりますが、中古家電セットを1年間レンタルする場合、約4~5万円程度で済みます。
これは購入するよりも圧倒的に安く、初期費用を抑えることができるといえます。
また、申込みはホームページでも気軽にできますし、何より手ぶらで引越しができてしまう気軽さがあります。

退去する際も処分に困らず、移動に気を遣う必要がないため気持ち的にも大変楽ですし、故障した時も、レンタル中は無料で修理や交換をしてくれます。

急な単身赴任でも家電を揃えることができますし、お勤めの会社次第では家電を購入するなら無理でも、レンタル料なら会社が負担してくれる可能性もあります。

初期費用をかけずに、必要な家具を必要な期間だけレンタルできるのは大きなメリットだと思います。

家電をレンタルするデメリット

何かとメリットが多い家電レンタルですが、デメリットもあるので知っておきましょう。

好きな家電を選べない、レンタル品は新品ではないという点

新品を扱っている業者も中にはいますが、レンタル品の多くが中古品なため、使用感がある家電に当たる可能性もありますし、一昔前の家電ということも十分考えられます。

最近の家電は安価でも機能性やデザイン性に優れているものも多いですが、レンタルですとデザインや色まで指定できない場合がほとんどです。

レンタル業者全てが中古品でもクリーニングや管理がしっかり行き届いているとは限りません。

また、レンタル業者によっては、中古品を扱っているにも関わらず、あたかも新品商品を格安でレンタルできるかのように見せている場合もあります
実際に目で見てレンタルするわけではないので、ネットの申し込み画面と現物とのギャップが大きい場合も当然あるわけです。

信頼できるレンタル業差を選ぶ必要がありますが、その判断が難しいのもデメリットの1つではないでしょうか。

単身赴任が長期間に及ぶ場合、家電をレンタルした方が逆に割高になってしまうことがあるので注意が必要です。

家電をレンタルか購入かで迷った時の判断基準

家電をレンタルするか購入かで迷うと思いますが、一番に考えたいことは、単身赴任期間がどのくらいかということ。

3年未満の単身赴任

レンタル業者の価格設定にもよりますが、断然レンタルサービスを利用した方がお得だと思います。
初期費用や手間も省くことができますし、そもそも家電レンタルの料金は購入よりも安く設定されています。家電の処分費用も掛からないため大変お得です。

長期間の単身赴任

やはり購入した方がいいでしょう。好きな家電を選ぶことができますし、新生活を新品の家電でスタートが切れるのはやはり気持ちが良いものです。
費用の面でも長期間レンタルするより安く済みます。

ちなみに我が家は迷わず家電を購入しました。
それは、単身赴任期間が長いと予め分かっていたからです。
個別に揃えることも考えましたが、できるだけ費用を抑えたいことと、主人が家電は使えればなんでもいいという考えだったので、店頭に並んでいた「新生活応援セット」を購入しました。

ただ難点だったのが、冷蔵庫の扉。
冷蔵庫の位置が決まっていたのですが、置く場所と扉の開き方が逆だったため、開け締めに苦労することに。
主人はもう慣れたと言っていましたが、冷蔵庫を選ぶ際は、設置場所と扉の開き方にも注意が必要です。