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単身赴任で家計が苦しい時の対策!赤字家計を改善するには

転勤が決まり、一緒についていくことなく単身赴任を選択した場合、家計が苦しい、毎月の赤字をどうすればいいのかと悩むご家庭も多いと思います。

単身赴任をするということは、二重生活になるとこと。
いくら会社から手当が出るとはいえ、その金額で本当に足りるでしょうか。

家計が破綻してしまう前に、夫婦で協力しあって改善するしかありません。
家庭の事情は様々ですが、何かの参考になれば幸いです。

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単身赴任で家計が苦しいと答える家庭は多い

単身赴任を選択した時に押し寄せる不安、それがお金です。
今まで専業主婦として家事育児に専念してきた方にとって、夫の単身赴任による二重生活は想像がつかないと思います。

単身赴任によって給料がアップすればいいですが、例えば倒産に伴う吸収合併による単身赴任だった場合などは、逆に収入が半減してしまうことだってあります。

家族構成にもよりますが、子供がいるご家庭だとかなり打撃は大きいでしょう。
育ち盛りの子供がいると食費はどうしてもかかりますし、小学校ともなれば習い事も始める時期です。
何も対策をしないままでいると、結局は毎月貯金を切り崩して生活をする羽目になり、やがて家計が破綻してしまいます。

今すぐ将来を見据えて、貯金を切り崩さない生活に変えるしか方法はありません。

そのためにも、まずは何が原因で家計が苦しいのかを把握し、問題を解決するしか方法はありません。

単身赴任で家計が苦しい状態に陥ってしまう原因

男性の多くは家計を把握していません。
お金を渡したら渡しただけ使い込んでしまう人も多く、これでは家計が苦しくなるのは目に見えています。
主婦ならYシャツを洗濯してアイロンをしっかりかけることができても、単身赴任中の夫はそれさえが困難なため、結局はクリーニングに頼ることになります。
食費にしても、ずっと自炊をしてくれればいいのですが、単価が高いコンビニで飲み食いをしたり、仕事の付き合いだからといって頻繁に外食をしたり。
止める家族がいない中での生活なので、生活費を使い込んでしまうのは当然のことかもしれません。

夫の意識もそうですが、何より一番大きいのがやはりW家計です。
住居費、食費、水道光熱費は全てW払いです。
それに交通費や交際費、雑費が重なるわけですから、今までよりも出費が増えるのは当然です。

ましてや持ち家で家のローンがあるとなると、家のローンと住宅費とですぐに数十万円は消えてしまいます。
保険代やガソリン代もかかりますし、収入より支出が多くなるのが赤字になる原因です。
この原因を取り除くことが一番なので、家計を見直すためにもすぐに対策を練らなくてはなりません。

単身赴任によって家計が苦しい時の対策とは

支出が多いのならば、収入を増やすのが一番手っ取り早い方法ではあります。

専業主婦であれば、働くことを視野に入れることも必要

子供が小さくても3才にもなると保育園や幼稚園にも預けやすくなりますし、上手くやりくりできないのであれば妻であるあなたが動くしかありません。

ちょっとくらい勤め先が遠くても諦めてはいけません。
多少エリアを広げてでも、子供を預けて働くという気持ちが大切なのです。

今現在単身赴任中の我が家も例外ではありません。
子供が生まれてからずっと10年間、私は専業主婦でいました。
いつかは単身赴任があるかもしれないという気持ちはありましたが、働くことなく家事育児に専念していたのです。

転勤が決まった当初は持ち家を借家にして、家族でついていくということも考えたのですが、結局は夫が単身赴任することで落ち着きました。

そうなると心配になるのが家計です。
今までどんぶり勘定で生活してきたため、単身赴任中の生活をシュミレーションをしたところ急に不安が押し寄せました。

そこで私は悩むより行動しようと、次の日にはハローワークに出向いて仕事を探したのです。
今では希望に合う仕事を見つけることができ、家計もなんとか落ち着いています。

単身赴任中はなかなか貯金はできませんが、そこは割り切って、まずは赤字にならないように努力するべきです。
単身生活が終わってから貯金体質にシフトチェンジすればいいのです。

単身赴任で家計が苦しいなら夫にも協力してもらうべき

いくら妻が働きにでて収入を増やしても、その分夫が散財してしまえば意味ありません。まずは夫にも家計が苦しいことを理解してもらい、協力してもらうべきです。

単身赴任中の夫にも、早寝早起きを心掛けてもらう

一人で暮らしていると、深夜までダラダラと起きていたり、電気を点けたまま寝落ちしてしまうこともあります。
夜起きている時間が長ければその分電気代がかかる計算になります。
早寝早起きは電気代が節約できるだけでなく、健康を維持することにも繋がります。
健康でいられるということは、医療費もかからずに済むということ。
ぜひとも夫には、早寝早起きを徹底してもらいましょう。

洗濯はまとめて洗ってもらう

一人暮らしであれば、それほど洗濯物はたまらないはず。
毎日こまめに洗濯するよりも、2~3日分まとめて洗った方が節水効果があります。
毎日着るYシャツも手洗いにしてもらいましょう。
形状記憶のYシャツだとアイロンは不要ですし、干す時にシワを伸ばすようにするだけでも乾いた後の状態に差が出ます。

夫にも食費の見直しをしてもらう

生活費で一番節約できるのが食費ですが、切り詰めたとしても健康面が気になります。
ただ自炊が一番いいにしても、一人暮らしの場合だと、食材の費用に電気代、水道代と合わせると逆にコスパが悪いこともあります。
食材を腐らせてしまうこともありますので、無理ない程度にお弁当屋さんも活用するべきです。
コンビニは食料品も高く無駄遣いをしやすいので、できるだけ行かないようにしてもらうべきでしょう。

単身赴任で赤字家計になった場合の考え方

収入を増やし、支出を減らし、貯蓄を運用して増やす

支出に関しては、色々思考錯誤した結果家計が苦しいことが多いので、支出が増えることがあっても、今以上に減らすのは難しいと思います。
まずは貯蓄をなるべく崩さず、現状維持を頑張ることを目標にしましょう。

先程も説明したように、妻が働いて収入をアップさせるのも方法の1つですが、貯蓄を運用するのもおすすめです。
特に、家計に助かる食品や飲料水の優待券があるところを狙って運用するは家計の助けにもなるのではないでしょうか。
選び方としては、気に入った優待券を貰える会社に絞ることがポイントです。

また、「ふるさと納税」もおすすめです。
その地域の特産品をもらえますし、いつもは口にできない贅沢品をもらえる自治体を選ぶのもいいでしょう。

赤字家計を脱却するには、収入アップを狙うのが一番です。
働きに出る、資産を運用する、ふるさと納税を活用するなど、工夫することが必要になります。

単身赴任で家計が苦しい中でも貯金をするためには

支出を減らすにしても、収入を増やすにしても、まずは家計をきちんと把握しないことには始まりません。
家計が苦しいと感じているなら、今現在の家計収支をチェックしましょう。
収入がいくらで、支出がいくらあるかを掴むことで、家計の見直しもできるわけです。

会社員であれば、手取りの金額をまず確認しましょう。
通勤手当は生活費には使えないので含めないでください。

手取りはすぐに確認できますが、問題は支出です。
支出は毎日のことなので、まずは家計簿を利用して支出を出しましょう。
面倒な方は、家計アプリを利用するのもおすすめです。
レシートを読み取るだけで簡単に家計簿が出来てしまうので、そちらを利用するのもいいでしょう。

家計収支は推測するだけでは金額を掴むことはできません。
家計簿をつけない限り、黒字か赤字かを知ることはできないのです。

行き当たりばったりで家計を管理するのではなく、家計が苦しい原因をまず探りましょう。
それができてから初めて貯金ができるのです。
調べてみて、きっと予想以上に支出が多い項目があることに気付くはずです。
気付くことで、節約する意識、貯金する目標ができるのです。
苦しい家計を乗り切るよう、一緒に頑張りましょう。