我が家は今夫が単身赴任中です。もう4年目になりますが、二重生活による家計のダメージは大きく、節約を意識しながら生活をしています。
これから単身赴任生活となるご家庭にとっても、二重生活による家計の不安は大きいのはないでしょうか。
では、節約をするならどこに注目すべきなのでしょうか。その節約方法とは?
家計を見直すと、意外と無駄な部分が多いことに気付きます。
旦那さんにも協力していもらい、二重生活を乗り越えるよう一緒に頑張りましょう。
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単身赴任による二重生活、節約を考える前に見直したいのが家計簿
最初にどこを節約しようかと考えた時、食費や光熱費などただ漠然と考えていませんか?
私もそうでした。
ただ漠然と節約することばかり考えていたため、結局はどこを節約すべきなのかがよく分かっていなかったのです。
節約を考える前に、まずは家計の収支を知ることから始めましょう
既に家計簿を付けている方はいいのですが、私のように日々どんぶり勘定で過ごしてきた方であれば、まず家計簿を最低1ヶ月はつけてみましょう。
家計簿のつけ方は、あなたの使いやすい方法で構いません。最近は家計簿アプリというのもありますし、レシートを写すだけで勝手に家計簿を付けてくれるアプリもあります。
どんな方法でもいいので、まずは家計簿をつけましょう。
また、平均収入-平均支出といったザックリでいいので、予算がプラスになるように組むことも必要です。
思うように貯蓄はできないかもしれませんが、まずは毎月赤字を出さないように努力しましょう。
単身赴任による二重生活、家計の中でも食費を節約するならまとめ買い&作り置きがベスト
家計の中でまず見直そうと思うのが「食費」ではないでしょうか。
食費の節約ポイント
外食を減らすことも必要かもしれませんが、それよりも気をつけたいのが、日々の買い物です。
私も以前は頻繁にスーパーに出向き、そのたびに目につく特売品をカゴの中に入れていました。
この買い方をしていると、例えば牛乳一本だけが目的だとしても、気がつくとあれもこれもと手にしていました。
当然月の食費もかかりますし、家にまだストックがあるのにまた買ってきてしまう二重買いもしてしまうわけです。
それを防ぐためにも、買い物は毎日ではなく、まとめ買いにしてみてはいかがでしょうか。
無買い物デーを意識的に作ることで、無駄な買い物を減らすことが出来、それが食費の節約にも繋がるのです。
そこで大体一週間分まとめ買いし、もし足りない物がればそれだけ買い足すように意識しています。
このおかげで、特売やセール品の誘惑に惑わされることなく、だいぶ私の財布の紐も固くなりました。
節約におすすめなのが「作り置き」
私の主人は週末に帰宅するので、土日は家族一緒に過ごします。
家族でしか味わえない食事もありますので、我が家は月~木曜日の4日間を目安に作り置きおかずを作っています。
日曜の午後から作り始めるのですが、日々の夕飯で悩む事も少なくなりましたし、作り置きおかずを主人にも持たせているため、単身赴任中の主人の食費の節約にもなります。
単身赴任による二重生活で家計がピンチ!節約をするためにも夫に協力してもらおう
二重生活で家計に大きな負担があることを、あなたの旦那さんも理解しているでしょうか。普段家計を奥さんが握っているご家庭だと、どのくらい家計にピンチが訪れるのかを十分把握しないまま生活を送っている旦那さんも多いと思います。
私の主人も同様で、私が家計不安でアタフタしていても「なんとかなるでしょ」と呑気な事を言っていました。
節約に必要なのは夫婦の協力
旦那さんにも協力をお願いしてもらうべきでしょう。
そこで旦那さんの単身赴任中の食費ですが、我が家のように週末に帰る位の頻度で、作り置きおかずで対処できるならいいですが、食事管理を旦那さん自ら行わなくてはならないご家庭も多いと思います。
そこで旦那さんには、1日の予算をしっかり決めてもらい、冷凍食品が安い時にまとめ買いして保管する、なるべく自炊をしてもらうなどやりくりをお願いするべきでしょう。
光熱費に関しても、1LDKタイプなど部屋が複数ある場合は、なるべく1つの部屋で過ごすようにしてもらったり、夜更かししないようにするのも光熱費を下げるコツです。
単身赴任で実は一番節約になるのが住居
食費や光熱費、交際費にばかり気になりがちですが、実は一番節約になるのが住居費です。
固定費である家賃を抑えることが節約の一番の近道
全体の生活費を見て家賃の相場を考えるわけですが、もちろん家賃が安ければ安いほどいいのは当然です。
ですが、家賃が安いために、近所に大型スーパーがなかったり、職場までの距離が遠かったり、あるいは帰省する際に不便な場所を選んでしまうと、逆に費用がかかってしまうことになりますので注意が必要です。
また、赴任先でインターネットを使う場合も多いと思いますが、その場合は無線LAN付きの物件を選ぶことで節約にもなります。
我が家の場合、家を探す際に一番重視したのが家賃です。
不動産屋で予算を提示し、その範囲内で物件を照会してもらい物件を見て周りました。
その中でスーパーにも近く、職場や自宅に帰る際にも便利な場所で、バス・トイレ別の物件に出会い決めました。
夫は職業柄ネットもよく利用しますので、無線LAN付きの物件ではありませんが、ポケットWiFiを利用しています。
月の利用料は掛かりますがそこは必要経費として妥協しています。
単身赴任の二重生活を節約して乗り切るには削れるところは徹底的に削るべき
単身赴任による二重生活で節約をする場合、まず最初に家計簿をつけて、毎月いくら支出があるのかを把握するのが一番だと説明してきました。
そうすることで無駄な部分、節約できる項目が見えてくるのですが、ここでおすすめしたいのがスマホです。
格安スマホなら月2,000~3,000円ほどで済みますし、家族で使う場合は割引サービスもあります。
通話時間が長いとコストがかさむという欠点は確かにありますが、日常利用の範囲で困ることはそうないと思います。
意外と夫婦それぞれで、自分に都合のいいキャリアでスマホの契約をしていることがあります。
単身赴任を機にスマホも見直してはいかがでしょうか。
これからの二重生活に合わせて、生活費の縮小に努めることが大切です。
単身赴任で節約をしても、それでも家計が苦しい時の対処法
単身赴任で自分ばかり節約を努力しても、単身赴任中である夫の協力なしでは節約なんて絶対無理です。
まずはご主人の金銭感覚を変えてもらうようにしましょう。
二重生活の苦しさを意識すること
会社帰りのコンビニが日常化していませんか?
コンビニでジュース一本買うにしても、大型スーパーやドラックストアよりも高くつきます。
たかが数十円ほどの差かもしれませんが、塵も積もれば…です。
そういった細かいところから気をつけてもらい、生活レベルを落とす意識を持ってもらいましょう。
1日いくらまでOKだとわかれば、節約意識も高まるのではないでしょうか。
節約意識が身につき、缶コーヒー一本買うのに自販機やコンビニではなく、大型スーパーへ足を運ぶようになってくれれば成功ではないでしょうか。
節約するところは節約し、それでも家計がどうしても苦しい場合は収入をアップさせることが一番早いと思います。
月に6~7万円の収入があるだけでもかなり家計が助かります。
収入を増やす努力も赤字対策には欠かせないのです。
これまで節約方法と赤字回避について述べてきましたが、私もまだ節約するとこはあると反省する毎日です。
一緒に頑張っていきましょう。