単身赴任で夫不在の中、一人で子育てするのはとても大変です。
特に小さな子供がいるご家庭の場合は、まだ子供に手がかかりますし、忙しく慌ただしい毎日にストレスも感じるのではないでしょうか。
上手にストレスを発散することも必要ですし、その辛さを夫にも素直に打ち明けることが大切です。
単身赴任中の子育て、ワンオペ育児でイライラする時の対処法、乗り越え方について考えてみました。
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夫が単身赴任中、一人で子育てする辛さは想像以上
単身赴任している距離にもよりますが、休日も簡単に帰れない距離に行ってしまった場合、一人で子育てするのはとても大変ですし、孤独との戦いになることでしょう。
特に最近は台風や地震といった震災も多いため、夜子供たちと過ごしていて、ふと心細くなる事もあると思います。
単身赴任で感じる妻の心の負担
子供が寝たら洗い物や洗濯、掃除をしようと思ってもなかなか思うようにはいきませんし、子供のイヤイヤ期が酷い場合は、それこそ自分が泣きたくなるくらい辛い時もあるでしょう。
夫が単身赴任だと支えてもらうことも、すぐに助けてもらうこともできません。
うまくいかない妻のイライラの矛先が夫へ向かう
と、このように不公平さをどうしても感じてしまうわけです。
自分の負担が大きいと感じることが、実は最大のストレスなのかもしれません。
夫が単身赴任中の子育て、ストレスや不安にどう向き合うべきか
単身赴任中は、どこへ行くにも子供たちと一緒。
今では休みの日に子供たちを公園に連れてってもらったり、家で子供たちを見てもらって一人で買い物も行けたのが、夫が単身赴任となるとそうはいきません。
子育て中のお母さんへ伝えたい
思うようにいかない一人で行う子育てはストレスも溜まりますし、自分だけどうしてこんな思いをしなければいけないのかと悩むこともあると思いますが、家事育児に完璧に向き合おうと無理をしないでください。
普段は大きいゴミを拾う程度で十分ですし、疲れたら横になってテレビを見たっていいのです。
家事も育児もほどほどにするのが一番。たまにスイッチを入れて掃除をすればいいだけのことです。
そして、子育て中のストレスや不安を一人で抱え込むのはやめましょう。
遠い場所で仕事を頑張っている夫に子育ての悩みを話すなんて…と躊躇してしまう方もいますが、子育てが大変で辛いということは絶対に伝えるべきです。
子育ての悩みや不安を単身赴任中の夫に伝える時のコツ
育児に追われているストレスや悩み。辛い気持ちは夫にちゃんと伝えるべきだと説明しました。
ただし、伝え方にもコツがあります。
単身赴任中の夫にストレスや悩みを上手に伝えるコツ
ただ「つらい」という気持ちを冷静に伝えた場合。
といった返事がくることもあります。
妻としては悲しい気持ちになりますが、男性というのははっきり言わなければ伝わらない生き物です。
女性は共感を求めますが、男性は単純に問題の解決方法を考えるだけなのです。
気持ちを察してほしいというスタイルで物事を要求しても、男性には気持ちが通じません。
どうせ頼ったところで単身赴任中だし…と諦めてしまってはいけません。気持ちを分かってくれるまで歩み寄ることが大切なのではないでしょうか。
そして、夫が行動に移してくれた時は、感謝する気持ちも忘れずに伝えましょう。
子育てでイライラする時のストレス発散方法とは
子育てでイライラしてしまうのは、ママが一人で過ごす時間がないからです。
裏を返せば、ママが一人になる時間が少しでも確保できればストレスも解消できるということ。1時間といった短時間ではなく、せめて半日自由になれる時間が確保できれば嬉しいものです。
近くに両親がいれば子供を預けてみる、地域の子育てサポートに頼ってみるのもいいでしょう。単身赴任から帰ってきた夫に子供を預けて、一人ランチもいいのではないでしょうか。頼れる身内が近くにいない場合は、子供を連れてちょっと遠くのカフェへ行ってお茶をするだけでも気分が変わります。
子供もある程度大きくなれば夜自由になれる時間も確保できますので、映画をみて楽しんだり雑誌をゆっくり読んだり、資格の勉強をしてみるなど、自由時間を楽しむことができるようになると思います。
ママは子供と少し離れ、自由に過ごす時間を確保することはとても大切なことなのです。リフレッシュができれば、その分また子供に笑顔で向かうことができるのではないでしょうか。
単身赴任で夫不在の中、一人で子育てするのが辛い時の乗り越え方
夫が単身赴任で不在なら、家で子育てをする自分が頑張らなくては!と意気込んでしまいがちです。
真面目な人ほど自分を追い詰めてしまいますし、結果的に笑顔で子育てができない、上手く手が回らなくない事態になってしまいます。
完璧になんて絶対に無理なのです。
もし子供がお手伝いできる年齢であるなら、子供にも家事を手伝ってもらってはいかがでしょうか。
食器の片付けや掃除がけ、自分の洗濯物をたたむだけでも十分。
お手伝いは子供にとってもプラスですし、あなたが喜ぶことできっと子供も協力してくれるはずです。お手伝いしてくれたら褒めてあげることも忘れないでください。
夫不在時の子育ての悩みの解消法
夫の単身赴任中は育ての悩みを一人で抱え込んでしまいがちですし、嫌なことがあってもすぐに相談することができません。
子育てでどうしても辛い時は、有料のサポートなども活用すべきです。
ベビーシッターや一時保育制度もありますので、そういった制度を利用しながら、美容室へ行ったりなどリフレッシュする機会を設けるのも大切です。
ママ友を作って悩みを共有するのもいいでしょう。
子育ては一人で悩まず周りの助けを借りよう
一人で子育てをするには限界があります。
近くに両親や友達がいるなら助けを借りることも必要ですし、悩みがあれば素直に話して愚痴を聞いてもらうことも必要です。
実家の両親が高齢で預けることができなければ、一緒に食卓を囲むだけでもいいでしょう。子供もママ以外の大人と関われるいいチャンスです。
ストレスや不安で涙が止まらなくなることもあるでしょう。
そのためには、ママが一人で頑張り過ぎず、ストレスを上手く発散しながらほどよく手抜きをすることです。
地域のサポート、ママ友の力も借りながら、上手く乗り越えていきましょう。
離れているパパにも常に状況を説明し、離れていても子供の成長を共有できるようコミュニケーションを取ることも大切です。
家族が健康で元気でいるからこそ、離れているパパも安心して仕事に集中できるのですから。