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単身赴任による妻の負担、仕事と家事育児を両立させるためには

単身赴任となると、妻の負担の方が多くなってしまうのは事実。
お金や子育ての負担もそうですが、子供の面倒や食費や掃除、習い事の送迎や学校行事、その上仕事をしていると負担は倍増します。

単身赴任によって妻が一番負担に感じる、仕事と家事育児の両立。
そこにはどんな苦労があるのでしょうか。仕事と家事育児を両立させるには?

全てを完璧にこなすのは大変です。
適度に手を抜きながら乗り越えていきましょう。

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単身赴任によって妻が負担に感じているのは、仕事と家事育児の両立

以前から、朝早く出て夜遅く帰ってくるような夫であれば、妻の負担はそれなりにあったとは思います。
しかし、単身赴任をきっかけに、少しでも家計の足しにしようと仕事を始める方も多いですし、そうなると専業主婦とは違い、家事育児だけの負担だけでなく、そこに仕事による負担も重なるわけです。

特にフルタイム勤務の方は負担が大きいですし、定時で帰るために仕事を終わらせようと必死になるのではないでしょうか。

単身赴任前は、仕事が忙しい夫でも色々頼めることはあったと思います。
それが手を借りることがなくなり、全てを自分一人で行わなければならないわけですから、家事育児と仕事の両立が出来ずストレスを抱えてしまうのは当然のことかもしれません。

子供にもイライラしてしまうことが増え、時には思い通りにいかずに怒鳴ってしまうこともあるのではないでしょうか。

休日にゆっくり休めればいいのですが、夫が月に一度くらいの帰省だと、休日さえも子供を相手にしなくてはなりません。
月曜の朝を憂鬱に感じ、どうしていいか分からなくなるのです。

夫が単身赴任で近くに頼れる身内がいないと妻の負担は大きい

同じ人が全てを行うには限界があります。
子育てをしている中で、父親にガツンと言ってほしいことだってあるでしょう。
近くに頼れる身内がいれば、多少負担があっても息抜きできるかもしれません。

筆者
我が家も単身赴任で共働きなため、母親である私の負担は大きいのは確かですが、近くに両親が住んでいるため、負担はいくらか軽減できているのは事実です。
私が叱った時の逃げ道にもなりますし、私以外の大人と普段から接することができます。
それができない状況だと、イライラした感情のまま子供を叱ってしまいますし、それを受け止める子供も逃げ道がなくなってしまうとは思います。

育児は一人で行うと、負担が大きく必ず心の余裕がなくなります

そして、この苦労を分かち合える人が周りにいないと、一人で家事育児と仕事を両立することに限界を感じてしまうわけです。

特に責任感が強く、周りに相談する人がいない場合は注意が必要です。真面目な人ほどその負担を軽減させることなく背負い込んでしまいます。

何かと負担の大きい妻がイライラすることなく仕事や家事育児と両立させるにはどうしたらいいのでしょうか。

単身赴任によって妻が負担に感じる仕事と育児の両立、出勤前の行動がポイント

仕事を終えて帰宅した部屋が散らかった状態だとどう思いますか?
台所も洗い物が溜まり、床には脱ぎ散らかした服が散乱、洗濯物も溜まりっぱなし。
これでは疲れも倍増します。

帰宅後の負担を軽減、出勤前の片付け

台所をある程度綺麗にしておく、布団くらいはあげる、リビングの雑誌や脱ぎ散らかした服くらいは片付けるなど、朝ちょっとの時間だけでいいので片付けを済ませておくのです。洗濯を干してから家を出るだけでも違うのではないでしょうか。

初めは大変かもしれませんが、まずはできる時にできることを進めていく程度で構いません。

考え方としては、朝出る時間から逆算して行動をし家事を済ませる方法です。

例えば、自分が8時半、その前に小学生の子供たちが朝7時半に家を出るとします。
子供たちの支度を考えて6時には起床、子供たちの支度をチェックしながら朝ごはんの準備をし、その様子をみながら自分の身支度を整えます。ここまでで7時。
夜に回しておいた洗濯物を朝のうちに干し、子供たちを見送って7時半。子供たちが学校へ行った後は、食器を洗ったりリビングを片付けます。
大体片付けの目処がついたところでコーヒーを飲んで一息つき、出勤の用意をして8時半に出発となります。

片付けたいけど10分しか時間がない!というときもあります。
でもその10分を10分しかないと捉えるか、まだ10分あると捉えるかで状況は変わると思います。
朝の10分間はとても貴重ですが、その10分を有効に使えるかどうかがポイントとなります。

単身赴任によって負担が増える妻の役割、仕事と育児を両立するには

家事育児と仕事を両立させるためには、時短料理にしたり、あるいは地域の助けを借りるという方法があります。

単身赴任の妻は大変!土日に作り置きおかずをまとめて作る

平日仕事が終わった後、夕飯の支度をするだけでも面倒な時ありませんか?
メイン料理を作っても、あと一品欲しいと言う時があります。そんな時に便利なのが作り置きおかずです。
土日に何品か作り置きしておくことで、すぐに食卓に並べることができますのでおすすめです。

筆者
ちなみに我が家は日曜の午後に作り置きおかずを作っているのですが、単身赴任の主人にも持たせることができますし、普段子供たちと囲む食卓でもササッと食卓に出せて大変重宝します。

単身赴任の妻が仕事と育児を両立させるためにできること。ファミリーサポートを利用しよう

家計を助けるために仕事をしている方も多いと思いますが、一番困るのが子供の急病ではないでしょうか。
近くに頼れる身内がいればいいですが、そうでない場合は、ママが有給を取って休むしかありません。
理解のある会社ならいいのですが、何日にも渡って休むことができない場合もあると思います。

そんな時に利用したいのが、地域にあるファミリーサポートセンターです。
会員登録は無料ですし、地域にもよりますが、1時間600円~とリーズナブルです。協力会員は安全な活動をするために必要な知識を身に付けている方たちですし、こういったサービスを利用するのも方法の1つではないでしょうか。

単身赴任世帯の妻がストレスなく働くためには

単身赴任を決めたのは、それぞれ家庭の事情が関係していると思います。

  • 子供の学校を変えたくない
  • 持ち家がある

などといった理由が多いですが、他にもママが正社員として働いていて仕事を辞めることができないという理由もあるのではないでしょうか。

一旦仕事を辞めてしまうと、次に仕事を探す時に苦労しますし、かといって仕事と家事育児を両立するのは大変。ストレスも溜まります。
いっそのこと辞めてしまいたいと思っても、単身赴任の二重生活で経済的不安もあります。

ストレスを溜めずに両立するしか方法がないのですが、そのためには、離れていてもやはり夫の協力は必要不可欠です。

お互いを思いやる気持ちを忘れずに、困った時は相談し、悩んだ時は話し合えるような関係を保つことが大切なのです。
定期的に会うことも必要ですし、本当に辛い時は周囲に頼るべきです。

一人で全てを背負い込もうとせずに、これまで説明してきた方法を試し、たまには息抜きをしてなんとか乗り越えていきましょう。