これから単身赴任をする家庭にとって、単身赴任前だからこそ家族で何をすべきか、どんなルールを決めておくべきかで悩んでしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、単身赴任前にしておきたい、家族で確認しておきたいことに焦点を絞って考えてみました。
今現在単身赴任中の我が家も実践してきたことばかりです。
生活してく中でルールが変わるかもしれませんが、ある程度最初から決めておくことはとても大切なことです。
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単身赴任をする前に、まずは家族で赴任先の家を偵察しよう
引越後の荷物整理という理由もありましたが、夫がこれから住む家に家族で一度滞在することで、家の周辺にどんなお店があって、買い物する時はどこがいいかの偵察もできますし、子供もこれからお父さんが住む家がどういった家なのかを具体的に知ることができました。
荷物整理も子供と一緒にすることで、これから先お父さんは家族の元を離れて1人暮らしをして仕事を頑張るんだよ、ということを言葉にしなくても伝えることができたのです。
荷物が落ち着いたら、家族で周辺を散歩して街を探検するのもいいでしょう。
「今度遊びに来た時はこのお店に行ってみようか」など、また1つ楽しみが増えます。
引越しを終えて自宅に子供達と戻った後も、お父さんの赴任先の家の話題で盛り上がりました。
「ベットの位置はあれでよかったかな」
「窓からの景色が結構良かったよね」
「今度〇〇に行ってみたい」
単身赴任で離れてしまっても、より身近に父親の存在を感じることができたのです。
もしこれから単身赴任をするのであれば、家族でまずお泊りしてみてはいかがでしょうか。
単身赴任前に家族間の主なコミュニケーションツールを決めておこう
今は様々なコミュニケーションツールがありますので、家族間でどんな方法がベストなのかを簡単に話し合うといいでしょう。
携帯電話が一番手っ取り早い連絡手段ですが、今はskypeといった通信手段もあります。
携帯電話は時間がある時にすぐに掛けることができるメリットがありますが、通話料がかかってしまうため単身赴任前にプランの見直しも必要かもしれません。
skypeもテレビ電話で顔を見ながら会話をできるなど、コミュニケーションツールとしては最高かもしれませんが、skypeを使う場合はお互いオンラインで繋いで置く必要があり、結局は携帯電話などでskypeをするしないの連絡をする面倒があります。
朝はLINEで簡単に連絡し合うなど色々方法はありますが、1つ言えることは厳密なルールを決めない方が良いということです。
あまり家族間で細かくルールを決めてしまうと、どちらかがルールを破ってしまうことで不信感を抱いてしまうことになります。
単身赴任でお互い生活スタイルが変わるため、ルールが守れないことだってあるわけです。
家族のスケジュールを共有できるよう単身赴任前に準備することも大切
離れていると、月のスケージュル確認がなかなか取れない場合があります。
電話やLINEなどで伝えても、忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。
男性はスケジュール管理が得意なものですが、はっきりと見える化しないと分からないものです。
スケジュール管理アプリで家族の予定を見える化する
スケジュール管理アプリがあるのをご存知ですか?
多機能なものからシンプルなものまで、色々なアプリがあります。
色分けやスタンプの活用で、予定を見やすく工夫できるものもありますので、単身赴任前に夫婦でダウンロードし、スケジュールを共有してみてはいかがでしょうか。
大事な予定はアラーム機能を使えば忘れてしまうこともありません。
単身赴任で離れているからこそ、このスケジュール管理アプリが活かされるのではないでしょうか。
カレンダーの書き込みも効果的
お子さんがいるご家庭の場合、夫婦でスケジュール管理アプリを使って予定を共有するのとは別に、カレンダーを使って予定を書き込むのもおすすめです。
これは我が家が実践していることですが、家族それぞれ書き込めるカレンダーを用意し、子供自身も予定を書き込めるように工夫するのです。
夫も帰省するたびに自分の予定をカレンダーに書き込みますので、家族でその月にどのような予定があるのかを一目で確認することができるのです。
単身赴任前はお金の使い方についても十分な話し合いを
単身赴任中は予想以上に出費がかさみます。
ある程度どのくらい生活費がかかるかシュミレーションはすると思いますが、生活費をどれだけ抑えられるかは夫次第でもあります。
そのため、単身赴任前はお金の使い方について十分に話し合うことが重要になります。
夫婦のどちらかが家計を握っている場合が多いと思いますが、お金の話を明確にしておかないと、それが喧嘩の火種になってしまうことだってあります。
単身赴任は期間限定のものですが、お金をあるだけ使ってしまうと、生活に直結して赤字家計になってしまうだけです。
単身赴任をする夫だけでなく、家を任されるあなたにも言えることです。
普段の生活費からお小遣いに至るまで、お金に関しては明確なルールを決めることが大切です。
単身赴任中の食事管理も、どうすれば節約することができるのか、どこまで協力してもらえるのかを話し合うべきでしょう。
単身赴任が上手くいかないようなら、家族帯同も視野に入れるのがベスト
浮気の心配、二重生活による家計の圧迫、子供の情緒不安定、1人で子育てをする不安、寂しい、夫の体調不良、夫婦仲の悪化など、単身赴任が上手くいかなくなってしまうことはこの先十分考えられます。
家族で引越をするよりも、単身赴任が最善だと思って決めたのに、それが上手くいかない。
上手くいかないときは、どうにかしなければと色々な対策を練ってその都度対処していくと思います。ただ上手くいかないまま単身赴任期間を乗り越えようとしても、どこかで限界を迎え音を上げてしまうのではないでしょうか。
単身赴任がきっかけで、家族が崩壊してしまうのはあまりにも悲しすぎます。
それなら思い切って家族で一緒に住むことを検討してみるべきです。
家族は本来一緒に住んでこそ家族なのですから。
単身赴任前にやるべきことはたくさんあるが、家族で納得した答えを
単身赴任前にやるべきことはたくさんあります。
赴任先の家を決めたり家具家電を揃えたりといった引越準備もそうですし、単身赴任中の生活費やお小遣いといったお金のこと、帰省回数や食事管理などやることは山積みです。
細かいことは色々ありますが、まずは家族一丸となって、単身赴任期間をどう乗り越えようかと話し合うことはとても大切なことです。
それは、夫婦だけでなく子供も一緒にです。
いずれにしても今置かれている家庭環境の状況を踏まえて、何が一番ベストなのか、どこを妥協すべきなのかを慎重に話し合うべきでしょう。