単身赴任を決断したとはいえ、お金のことや子供のことなど様々な不安が駆け巡ると思いますが、不安材料の1つに夫の食事管理があります。
そこでおすすめしたいのが、作り置きおかずです。
単身赴任真っ只中の我が家も、今現在作り置きおかずで対応しています。
それは、
・仕事の帰りが遅い
・普段全く料理をしない
・お惣菜やコンビニは飽きるからと好まない
・外食はお金がかかる
といった理由からです。
作り置きは、夫だけでなく妻にとってもメリットがたくさんあります。
ポイントや注意点を抑えて、これから作り置きに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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単身赴任中の夫の食事は作り置きで対応
単身赴任をしている私の主人は、金曜の夜8時半くらいに帰宅し、月曜日の早朝5時半に家を出る生活をかれこれ4年続けています。
単身赴任を決断した4年前、主人の夕飯をどうするかで夫婦で話し合いました。外食はお金もかかりますし、スーパーの惣菜やコンビニも毎日じゃ飽きるといいます。
当然レトルト食品は論外ですし、栄養面でも不安が残ります。
距離が近ければ作り置きおかずという方法もおすすめ
日曜日の午後に集中して一気に作り上げる
最初こそ大変に思いましたが、人間は案外慣れるもので、料理がそれほど好きではない私も、この午後の作り置きおかず生活が今では日常となっています。
日曜日の午前中に主人にリクエストを一応聞いて、メニューがある程度決まったら買い出しに行きます。
お店に行くと特売品などがよくありますので、その場でメニューを変更することは私の場合よくあります。
我が家は作り置きおかずを主人一人分だけでなく、家族の分も一緒に作ってしまうので、平日の夕飯作りが劇的に楽になりました。
単身赴任の夫の食事として作り置きおかずを考える時のポイント
作り置きおかずの考え方ですが、私は主人だけでなく、子供も喜びそうなメニューも加えています。
主人はメインおかずと副菜1セットにし、魚、鶏肉、豚肉、ひき肉と異なった食材を上手く組み合わせるようにしています。
子供は魚料理よりも肉料理が好きなのですが、主人にはもちろん魚料理を必ず2品は加えるようにし、作る時は彩りにも配慮して、全てが真っ茶色な食卓にならないように気をつけています。
その場合は、肉と野菜たっぷりの野菜炒めにしたりなど、一品でもおかずになり野菜も摂取できるようなメニューにしています。
面倒で生野菜を持たせることもありますが、その時は一番最初に食べるよう主人に伝えるようにもしています。
じゃないと、最終日まで気付かないことがあるからです。
赴任先にはレトルトカレーも常備させているので、たまにカレーを温めて作り置きおかずと一緒に食べるなど、自分なりに工夫もしているようです。
ちなみに主人が単身赴任をする時、一応調理器具一式を揃えましたが、未だに新品のままです。調味料も当然使わなくなるため全て撤収しました。
単身赴任の食事に最適な作り置きおかず、作る時の注意点
作り置きおかずは、数日間保存することが目的です。できたてで食べるわけではないので注意が必要です。
作り置きは、味を薄味よりも濃い目にする
同様に、カレー粉や生姜なども殺菌効果があるため、調味料としては最適です。食中毒を防ぐためにも、食材はしっかり中まで火を通すようにしましょう。生焼けだけは避けましょう。水分が多い料理も痛みやすいため注意が必要です。
我が家のように多くて4食程度の作り置きならそれほど気にはならないかもしれませんが、長期保存する場合は特に注意が必要です。
また、調理中も清潔を心掛け、保存容器が汚れていないかの確認も大切ですし、食材を取り分ける時は手で触るのを極力避けるようにもしなくてはなりません。
我が家は一度蓋が甘い保存容器を使ったせいで、移動途中で汁が漏れてしまったことがありました。
実際に私が単身赴任の主人に作っている作り置きおかず
私が実際に主人に作っている作り置きおかず、その一部をご紹介します。
私が心掛けているのは、
- 野菜もしっかり取れること
- 主人の好物を作ること、
- チンをしても味に支障がないもの
この3つくらいでしょうか。
ハンバーグ+焼き野菜
これは家族みんなが好きなので頻繁に作ります。
以前ハンバーグにソースを掛けて持たせたところ、ソースがパンパン跳ねて大変だったそうなので、今はお酢を少し加えた大根おろしを別に持たせてポン酢で食べるようにしています。ソースよりもあっさりしていると高評価です。
サンマの南蛮漬け
これはチンせずにすぐに食べれることができると、主人が気に入っているメニューの1つです。酢と唐辛子の効果で日持ちするのも大きなメリットです。
サンマの他に、人参、ピーマン、玉ねぎを一緒に漬け込みます。
子供は食べないので、私と主人の2人分しか作りません。
肉じゃが
定番料理ですが、野菜も摂取できますし肉と野菜の旨味が染み込むため、作り置きおかずにもおすすめです。
ナスとピーマンの煮浸し
冷めたまますぐに食べることができますし、子供も大好きな料理なのでよく作ります。
親子丼
これは私が料理が面倒な時によく登場するメニューのひとつです。これ一品で成立しますしボリュームもあります。
親子丼なので鶏肉や卵、玉ねぎは必ず入れますが、私はそこにきのこやほうれん草なども加えています。
あとはしょうが焼やきんぴらごぼう、シュウマイやピクルスなど、毎回色々考えていますが、揚げ物だけはチンをすると美味しくないため作りません。
揚げ物は主人が帰宅した時に作るようにしています。
単身赴任の夫の食事を作り置きにするメリット
私は作り置き生活になってから、かなり料理時間も短縮され楽になりました。
単身赴任前は作り置きをしたことがなかったため、単身赴任のメリットの1つだと思います。
子供が習い事をしている場合はその送迎の時間もあるでしょうし、とにかく時間が足りません。そして何よりも、疲れている時の料理が一番苦痛です。
作り置きおかずがあれば、ご飯とお味噌汁さえあれば献立が成立する
帰宅してすぐにご飯にありつける、これほど幸せで便利なことはありません。
そして何よりも、週のおかずが決まっているので、買い物へ行く頻度も減り、節約にも繋がるのです。
夫とも「今日はどんなおかず食べた?」と話題にすることもできます。
日持ちするおかずなので、急な外食にも対応できますし、冷凍出来るものがあれば冷凍してしまえばいいだけです。
単身赴任の夫に作り置きおかずばかり押し付けるのだけはやめよう
作り置きおかずにするだけで、単身赴任の夫の健康管理にも役立ち、料理時間の短縮や節約もできます。
良い事づくしの作り置きおかずですが、大量の作り置きおかずを旦那さんに押し付けるのだけはやめたほうがいいでしょう。
旦那さんも付き合いがあるため、急に外食なんてこともよくあるのではないでしょうか。
せっかく作った作り置きおかずを無駄にしないために
食べずに捨てられてしまっては、作る意欲も失ってしまいます。
なので、必ず週の予定を旦那さんに確認し、何日分必要なのかくらいは聞くといいでしょう。
予定がわからない、もしかしたら外食を挟むかもしれないと言われた場合は、冷凍できるおかずにするのも方法の1つではないでしょうか。
私の主人のように、作り置きおかずで十分と言うならいいですが、旦那さんによっては、たまには家じゃなくコンビニ弁当も食べたいという時もあると思います。
臨機応変に対応し、お互いストレスがないよう作り置きおかず生活を続けてはいかがでしょうか。