単身赴任を始める際に問題になる食事面ですが、食事付きマンションに住むというのも方法の1つです。
食事付きと聞くと学生寮を思い浮かべますが、単身赴任者の注目度が高いこの食事付きマンションにはどういった特徴があるのでしょうか。
食事付きマンションを利用するメリット、デメリットとは?
栄養バランスの取れた食事が取れる反面、食事を取らない時は予めキャンセルが必要などデメリットもあります。
食事付きマンションが向かない人もいますので、よく考えてから契約するようにしましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
スポンサーリンク
単身赴任に人気の食事付きマンションの特徴
首都圏を中心に展開している食事付きマンションですが、栄養バランスやカロリー計算が取れた食事を提供し、全室家具付きのワンルームで、マンション内には大浴場やフィットネスコーナー、ゴルフ場まで設置されているマンションもあります。
マンション内には乾燥付き洗濯機コーナーもありますので、家具家電を一から揃えることなく、身ひとつで入居することができます。
急な辞令で引越準備が間に合わなくても、この食事付きマンションであればすぐに引っ越すことが可能というわけです。
入居当日から生活できるのは、ビジネスマンにとっても嬉しいことではないでしょうか。
ラウンジもありますので、同じ境遇の人たちと交流することもできますし、そこで様々な情報を得ることもできます。
それもこの食事付きマンションであれば、家事炊事の時間を気にすることなく、仕事に集中できるのです。
単身赴任に最適?食事付きマンションを利用するメリット
食事付きマンションを利用する一番のメリットは、気になる食事面をカバーできることです。
単身赴任だからこそ栄養バランス抜群の食事付きが嬉しい
おそらくは仕事から帰ってまで台所に立つ気にもならず、コンビニや外食にばかり頼ってしまう方の方が多いと思います。
そうなると食費が高くなってしまうだけでなく、栄養も偏ってしまい、身体に不調をきたしてしまいます。
単身赴任も苦にならない、充実した設備
管理人も常駐しているため、クリーニングの取り次ぎまで行ってくれることもあります。
また、家族が泊まるためのゲストルームが用意されているマンションもありますので、単身赴任先に遊びに行っても宿泊先で困ることもありません。
単身赴任者が食事付きマンションを利用するデメリット
食事付きマンションのデメリットは、メリットである食事のサービスが逆にデメリットになってしまうことです。
食事付きはキャンセルが多いと損をしてしまうことも
食事付きマンションといっても、食事が1日2回提供されるタイプや、その都度お金を払って食べるタイプなど、食事スタイルは様々です。
朝夕の1日2回が基本サービスの物件の場合は、前もってキャンセルしなくてはならなかったり、食事が家賃に含まれている場合だと、食事をしない分だけ損をしてしまうことになります。
意外と高い初期費用
初期費用が意外と高いという意見も耳にします。
家具家電も備え付けで食事付き、一見便利で初期費用が抑えられそうに感じますが、契約時に礼金として、家賃の3ヶ月分を支払わなければならない物件もあります。
また、食事付きマンションを利用したいと思っても、首都圏が中心など郊外にはあまりないというのもデメリットの1つではないでしょうか。
食事付きマンションで家族も安心
食事料金はそれぞれマンションによって設定金額に違いはありますが、外食するよりも安く利用でき、食費がかなり浮くのは確かです。
味付けや献立も入居者の傾向に合わせてその都度調整してくれることもあるため、飽きることなく旬の食材を楽しむこともできます。
単身赴任をきっかけに生活が乱れてメタボ体型になる人が多い中、健康を維持しダイエットも叶うのは、妻としても嬉しいことではないでしょうか。
「今日はどんな食事だったの?」といった話にもなりますし、夫婦の話題も増えそうです。
食事に悩むことなく仕事に集中することができ、疲れて帰ってきてもリラックスできる空間が整っている。家族も安心して送り出すことができるのではないでしょうか。
管理人さんも常駐していますので、離れて暮らしている家族も安心です。
ぜひ検討してみては?
条件に見合った食事付きマンションを
食事付きマンションはメリットだけでなくデメリットもありますが、単身赴任者にとって魅力的な物件であることは間違いない
ただ、地方都市などはまだまだ食事付きマンションがないため、利用したくてもできない場合もあります。
また、単身赴任期間が長期か短期かによっても利用するかどうかの判断基準にもなりそうです。
食事付きマンションもそれぞれに特徴があり、サービス内容も違いますので、条件に見合った食事付きマンションを選ぶことも大切です。
とはいっても、カバンひとつで単身赴任が可能になる食事付きマンションは、妻としても助かるのではないでしょうか。