旦那が単身赴任でお悩み中のママから、自由を満喫しているママまで楽しくて役に立つ情報を発信しています。「単身赴任あるある」や経験者だからわかる単身赴任の問題や悩み、準備に必要な情報や単身赴任中の子育て情報など様々な情報をコラム形式で発信するWEBマガジンブログです。

単身赴任で二重になる生活費を節約する方法とポイント

単身赴任を決断して一番不安になるのが生活費です。今までも節約を心掛けていたとは思いますが、それ以上に節約を意識しなければなりません。

そんな偉そうなことを言っている私ですが、単身赴任前は専業主婦で、家計簿も三日坊主といったダメ主婦の典型でした。
そんな状態で過ごしていたわけですから、いざ単身赴任となると「どうしよう!生活できるの!?」と慌てるわけです。

これから単身赴任生活となる皆さんには、私のように慌ててほしくありません。
今からでもできることはあります。家庭の事情もそれぞれあるとは思いますが、ぜひ参考にしてくれればと思います。

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単身赴任による生活費の不安から節約を意識する家庭は多い

単身赴任によって、今までの生活費が一変するのは当然です。

単身赴任先の家賃や食費、水道光熱費に雑費や交際費、通信費にガソリン代…。金額に差はあれど、これらの生活費が二重になるわけです。

単身赴任中、お昼はお弁当持参、夜は自炊を徹底するという男性はほとんどゼロに近い

仕事の付き合いもあるでしょうし、自由な分飲み会の数も増えるかもしれません。
自炊をお願いしても、自分だって食材を腐らせてしまうことだってあるのに、いくら生活費を抑えるためだとはいえ、疲れて帰って一人分だけ自炊するのを夫に頼むのも酷ですし、手間もかかりコスト的にも疑問です。

単身赴任は出費は多く、生活費の不安が拭えないのは確か

会社から補助がある場合が多いですが、それでも家計に大きな負担がかかるのは事実です。家計が別々になるだけで月の支出が数万円も違ってくるのですから、単身赴任で給与が上がるにしても打撃は大きいと思います。

我が家も場合も同様で、いくら計算しても家計がギリギリなのは目に見えていました。
そこでようやく節約する意識が高まるのです。

単身赴任によって生じる二重の生活費、節約するためにまず始めたいのは徹底した家計管理

生活費を節約するためにはまず何をするべきか。

節約をするには?

月にいくら収入があっていくら支出があるのかを把握しなければなりません。家計を把握するためにも、まずは家計簿をつける癖を付けましょう。

家計簿の付け方は色々あります
ノートを使う方法もありますし、スマホアプリを使うのもいいでしょう。
レシートを撮影するだけで家計簿ができるアプリもありますので、自分に合った家計簿の付け方でいいと思います。

どんな方法でもいいのですが、大切なのは続けること。1~3週間を目安に、毎日付ける習慣を身に付けていきましょう。

1ヶ月程度続けば習慣化するはずですし、どのくらい出費があって何に一番お金がかかっているのかもよくわかると思います。

毎日家計簿を付けるのが大変な場合は、1週間分レシートを溜めて週末にまとめて家計簿を付けてもいいと思います。

筆者
私も単身赴任生活が始まるにあたり、まずは家計簿をつけてお金の動きをみました。
それによって、単身赴任生活がスタートした時のシュミレーションもできたのです。

ある程度家計簿を付けることができて、生活費を把握できたら、次はいよいよ節約です。

単身赴任で節約したい生活費、一番節約になるのは固定費である夫の家賃

単身赴任がスタートする前、まず決めなくてはいけないのが単身赴任先の住まいです。

部屋探しをするわけですが、これから生活費を節約するにあたって、実は一番節約になるのが固定費である家賃なのです。
毎月決まった額が支払われるわけですから、家賃をグッと抑えることで大きな節約になります。

単身赴任先が都会か地方都市かでも家賃に大きな差がある

部屋探しで気をつけたいポイントは共通しています。

家賃に影響があるのは、オートロック、交通の便、部屋の築年数です。
他にも独立洗面台の有無や、バス・トイレが別々かによっても家賃が違ってきます。

何が譲れて何が譲れないかによりますが、これらを考えた上で家を決めるべきでしょう。
筆者
我が家の場合、夫が譲れない条件は2つ。
職場まで近距離、バス・トイレが別という点でした。この2つの条件と負担できる家賃の金額を元に部屋を探し、狭いワンルームながらも希望条件に合う物件を見つけることができたのです。

都会であればあるほど、なかなか希望条件に合う物件が見つからないかもしれませんが、妥協できる部分は妥協しつつ、できるだけ家賃を抑える努力は必要だと言えます。

単身赴任中の家庭の生活費、食費を少しでも節約する方法

生活費の節約を考えた時、家庭で今からできるのはと、一番に思いつくのは「食費」ではないでしょうか。
週末くらいは外食をしたい、牛乳1つを買うはずだったのに特売品を見つけてつい買ってしまった、こんな経験あるのでは?
ではどうすれば食費を節約することができるのでしょうか。

節約するなら買い物に行く回数を減らす

お金が貯まらない人に共通するのは、買い物に行く頻度が高いことです。
単純に出費が多くなりますし、先程述べたように、1つの物を買うだけで済まないことが多い点にあります。

買い物カゴを持ってスーパーをウロウロすると誘惑が多いですし、「特売」「限定品」「タイムセール」の誘惑に負けて衝動買いしてしまうのです。
逆を言えば、買い物へ行く回数が減れば、出費も減って食費の節約にもなるということです。週に一回まとめ買いをするなど、衝動買いをしない工夫も必要です。

メニューを予め決めてから買い物へ行くと節約できる

買い物へ行く回数を減らすだけでも節約効果はありますが、さらに節約効果をあげるのが、メニューを予め決めてから買い物へ行くことです。
買い物へ行くと、つい目についた安い商品をとりあえず手にとってしまいますが、それだけでは節約に繋がりません。結局出番がないまま食品を腐らせてしまうことになるからです。

「メニューを1週間決めるなんて無理」という方も多いと思います。
1週間が無理なら平日の5日間だけでも決めてみてはいかがでしょうか。更に言えば、メインのおかずだけでも構いません。
メインのおかずさえあれば、その日あった食材で副菜はなんとかなるものです。

私も買い物へ行く回数を減らし、メニューを考えて買い物をすることで食費を節約することができました。
週末の日曜午前中に材料をまとめ買いし、午後からメイン料理を5日分作り置きする生活を4年続けています。

生活費をこれ以上節約できない時は妻が働いて収入をアップさせるのも方法の1つ

これまで節約することを重視して説明してきましたが、今までも節約してきたのにこれ以上どこを節約すればいいのか、という方もいるのではないでしょうか。

生活費を減らし節約をするのは、想像以上に大変なこと

そこで考え方を変えて、節約をするのではなく、収入を増やすことも考えてみてはいかがでしょうか。

小さな子供がいて働きには出られないという方もいるでしょう。
でもスキマ時間にできる副業は色々あります。スマホでも簡単に調べることができますので、月数万円でも収入を増やす方法を考えてみてはいかがでしょうか。

月1万円を減らすよりも、月に1万円稼いだ方が楽な場合がほとんどです。これ以上節約が難しいのであれば、妻であるあなたも行動を起こすべきではないでしょうか。

筆者
そういう私も、夫の単身赴任をきっかけに社会復帰した一人です。
食費の節約ができても、たまの旅行はしたいし外食もしたい、子供の習い事も増やしたいと思っていたため、収入を増やす必要性を感じました。
週5日のパートで、小学生の子供が帰ってくるまでのわずかな時間ですが、それでも月に6~7万円の収入があるためとても家計には助かっています。

単身赴任の生活費で注意すべきこと

単身赴任によって家計が破綻してしまう一番の原因は、金庫番の役割がなくなってしまうことです。
夫婦のどちらかが家計を管理しているとは思いますが、毎月の収支が把握できなければお金は湯水のように出ていってしまうだけです。

単身赴任によって、家計が二重になり財布も別々になってしまいますし、物理的に離れている分、お互いのお財布事情も把握できません。
金庫番として相手の財布を管理することは難しいですし、身の回りの事ができないご主人の場合は生活費も高額になるでしょう。

家族とのコミュニケーションを大切に思い、頻繁に赴任先から帰るご主人も多いと思いますが、赴任先の距離によっては、ガソリン代など交通費がかさみます。
会社から手当が出るにしても、それらで生活費全てを賄うのは無理な話です。

節約をして収入を増やすことも考えないと、大赤字になってしまうのは我が家だけじゃないはずです。

お勤め先の規定とご主人の生活スタイルを考えた上で、どうすれば生活費を節約できるのかをよくご夫婦で話し合いましょう。