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単身赴任に掛かる費用をシュミレーションし夫婦で話し合おう

単身赴任による不安は色々ありますが、費用面も不安材料のひとつではないでしょうか。そんな不安を少しでも解消するためにも前もって行いたいのが、シュミレーションです。

ただしシュミレーションをするためには、単身赴任手当などの補助のチェック、物件探しから生活を始めるまでの費用など考えることは色々あります。
食費もどのくらい抑えられるかがポイントになります。

どこをポイントにシュミレーションをすべきかについてご紹介しますので、ぜひ参考にして、ご夫婦でよく話し合うことをおすすめします。

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単身赴任で掛かる費用全体をシュミレーションする際は、単身赴任手当の有無が重要になる

単身赴任生活の費用をシュミレーションする際の重要なポイント

単身赴任手当は、単身赴任者の生活の負担を軽減するための手当であり、毎月会社から支給されるものですが、この単身赴任手当があるか、どのくらい支給されるかが、単身赴任生活でどのくらいの費用がかかるかをシュミレーションする際の重要なポイントになります。

この手当の金額は公務員と会社員とでも違いますし、当然勤務する会社によっても差があります。単身赴任になる際は、どのくらいの手当があるのかをまずチェックすることが重要でしょう。

いくら手当がつくかによってシュミレーションがしやすくなりますが、ただ知っておきたいのが、単身赴任でもらえる手当の平均額が、37,000円前後ということ。
中小企業ともなると、支給額はもっと少ない可能性もありますし、中には単身赴任手当を廃止する意向を示した企業もあります。

ほとんどの企業で導入されている単身赴任手当ですが、廃止する可能性もありますし、そもそも導入されていない企業もあるわけです。

単身赴任生活は生活費が二重になり、家計に響くのは事実です。
単身赴任となって生活が成り立つかどうか、今後どうすれば赤字を回避できるかを知るためのヒントにもなりますので、シュミレーションする際は、単身赴任手当について把握しておきましょう。

家賃補助と帰省費用も、単身赴任時にかかる費用をシュミレーションする際には要チェック

家賃補助も単身赴任家庭にとってはとても助かる制度のひとつ。

単身で家族の元を離れて生活をするためには、新しい家を探す必要があります。
通勤に便利で住みやすい地域、生活費の大部分を占める家賃を考えながら家を探していきますが、家賃補助があるかどうかで家探しも変わってくるのではないでしょうか。

家賃補助は、物件の家賃を基に決定されるものですが、家賃の8割を負担してくれる企業もあれば、2割しか負担してくれない企業などバラバラなのです。

家計の中でも固定費である家賃は、生活費を抑える場合もっとも抑えたい項目ですが、単身赴任手当よりもさらに導入されている企業は少ない傾向にありますので、家計の負担を考えても、この家賃補助の有無も早急にチェックしたいところです。

次に帰省費用ですが、これも家賃補助と同様に、企業によって支給されるかどうかはわかりません。
単身赴任として家族の元を離れてしまうわけですから、赴任先の距離にもよりますが、たまには帰ってきて欲しいのが家族の願いでもあります。
月に1~2回程度の帰省費用が支給されるところが多いようですが、これも早めに会社にチェックした方がいいでしょう。

単身赴任先の物件探しから契約まで、いくら費用がかかるかもシュミレーションすべき

赴任先の住まいが寮や社宅など、予め住む場所がわかっているなら何も心配ありませんが、そうでない場合は、実際に住む街を見て、どこに住むべきかを見ることはとても大切です。遠方でどうしても行けない場合は仕方ありませんが、物件探しで実際に住む街や物件を見ることは大事なことです。

そうなると、物件探しによる交通費も掛かりますし、日帰りで無理な場合は宿泊費も掛かることになります。これら見落としがちな費用も馬鹿になりませんので、シュミレーションする際のひとつに入れておくべきでしょう。

物件が決まったら次に契約になりますが、これも予想以上に費用がかかります。

  • 敷金/保証金
  • 前払い家賃
  • 仲介手数料
  • 火災保険料

などになりますが、敷金/保証金については、物件によっては全てゼロという場合もありますので、できるだけ初期費用を抑えたい場合は、物件探しの目安にしてもいいのではないでしょうか。
前払い家賃は契約時に支払うことがほとんどなので、これも用意しておくべき項目です。また、鍵交換も視野に入れておくべきでしょう。
1~2万円かかりますが、前に住んでいた人が合鍵を持っている可能性もあるため、防犯対策のためにも鍵の交換をしておくとより安心です。

単身赴任生活に必要な家具家電の費用も、シュミレーションすることで節約対策にもなる

単身赴任で一人で生活をしていくためには、必要最低限の家具家電は必ず必要です。

絶対必要な物としては、

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 電子レンジ
  • テーブル

の4点だと思います。

自炊をするしないにしても冷蔵庫は必ず必要ですし、洗濯機も必要不可欠。
オーブンレンジまでは必要なくても、お弁当を温めたりなど電子レンジはとても便利な家電のひとつです。
一人暮らしなので大きなテーブルは必要ありませんが、テーブルも用意しておくべきではないでしょうか。

家具家電は、新品を揃えるかリサイクルショップなど中古で揃えるか、もしくはレンタルするかによっても費用の差がでますが、これに関しては、単身赴任の期間を目安に揃えていくと失敗しないでしょう。

単身赴任期間がある程度長く、この先も単身赴任が続く場合は、家電量販店でセット販売されているものを新品で揃えるのもいいですし、赴任期間が短い場合は、中古品で済ませたり、家電レンタルを利用するのもいいのではないでしょうか。

テレビや掃除機、ベッドなどは、最初から揃えないほうがいいと私は思っています。
テレビはスマホやパソコンがあれば視聴することができますし、掃除機がなくても掃除はできるからです。ベッドも不要になった時に捨てることを考えれば、布団で十分だからです。

シュミレーションする際は、何が本当に必要で、何が不要かを考えることも大切です。

最もシュミレーションしたい単身赴任の生活費、明暗を分けるのは食費

単身赴任生活が始まったら、どのくらい生活費がかかるのかが最も気になるところです。

単身赴任によって生じる様々な手当をチェックした上で、月にどのくらいの生活費がかかるのかをシュミレーションしていくわけですが、ここで一番重要なポイントになるのが「食費」です。

これはご主人の協力も必要な項目になるのですが、家賃の次に費用が掛かるのが食費なのです。
安い食材を使って毎食自炊ができればかなり節約にもなりますが、果たしてここまでマメに自炊できる男性は世の中にどのくらいいるでしょうか。

ほとんどの場合は、外食するかコンビニ弁当、スーパーのお惣菜で済ませてしまうと思います。
毎日外食すると当然一番お金はかかります。
便利でどこにでもあるコンビニもひとつひとつの単価が高いため、思った以上にお金はかかります。
じゃ自炊が一番かと言えば、料理に慣れない男性の場合は、食材を無駄にしてしまうことも多いので、かえって食費が高くなってしまう傾向があります。

食費は自分でコントロールしやすい、もっとも節約効果がある項目です。

作り置きおかずを持たせる、ご飯だけは自分で炊いて簡単なおかずだけ作る、安いお弁当屋さんを活用するなど、工夫はいくらでもありますので、ご夫婦でよく話し合って、何が一番べストなのかを話し合うといいでしょう。

単身赴任が決まったら、どのくらい費用がかかるかを夫婦で話し合おう

これまでご夫婦のどちらかが家計を管理してきたと思いますが、「単身赴任でお金がかかりそう」とただ漠然と呑気に考えているだけでは、いざ生活が始まった時にかなり焦りと不安が出てくると思います。

特にこれまで家計簿を付けておらず、毎月の収支があやふやだったご家庭はかなり危険です。

これから始まる単身赴任による家計の二重負担に備えて、ご夫婦で必ずシュミレーションしておきましょう。

二人で家計を把握しておかないと、家計管理する側に大きな負担を与えてしまいますし、毎月どれくらい費用が掛かっているのかを知っておかないと、節約意識も薄れてしまいます。

これから始まる単身赴任生活を乗り越えるためにも、お金のことは十分に話し合いましょう。