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単身赴任先から毎週帰る夫の交通費が高く節約したい時の考え方

単身赴任をしてから毎週自宅へ帰る家族思いの夫に感謝をしつつも、家計を預かっている妻が気になるのは「交通費」です。

赴任先の距離や交通手段、会社からの手当にもよりますが、単身赴任をするくらいですからある程度距離があるはずですし、距離に応じて交通費は高くなるのは当然のこと。

数時間掛けて毎週帰る夫の気持ちを理解したい気持ちもある一方で、交通費が馬鹿にならず「毎週帰ってこなくても…」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

見逃せない交通費。
言い方に気をつけないと、夫婦仲を悪化させることにも。ご注意ください。

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単身赴任先から毎週帰る夫の交通費を負担に感じる妻は多い

  • 自家用車で毎週帰る夫の高速代やガソリン代が高く、家計負担が大きい
  • 子供が小さいなら毎週帰る気持ちもわかるが、もう子供も大きいしそこまで頻繁に帰らなくても
  • 単身赴任手当に恵まれていても、毎週帰る夫の交通費が高く貯蓄ができない
  • 毎週帰ってこないでほしい

これらは全て、毎週帰る夫に対する妻たちの叫びです。

単身赴任先の距離にもよりますが、中には高速で2時間かけて毎週帰る旦那さんもいれば、新幹線を利用して毎週帰る旦那さんもいるようです。

最初こそ毎週帰る夫を笑顔で出迎え、週明け朝早く出かける夫を送り出しても、月にかかる高額な交通費の現実を知るうちに、「毎週帰らなくてもいいのに」と感じてしまうのです。

また妻は、そう思ってしまう自分にも罪悪感を感じ、夫に申し訳ないとさえ思ってしまうのです。

せめて隔週にしてほしいと思っても、毎週楽しみに帰ってくる夫にはなかなか言えませんし、周りから「毎週帰るなんて素敵なご主人ね」なんて言われたら、毎週帰らないでほしいと思ってしまう自分が悪い嫁なのかと悩んでしまうのです。

でも現実問題、高い交通費は見過ごすことができません。
では、どうすれば改善できるのでしょうか。

単身赴任先から毎週帰る夫に「毎週帰ってこないで」と伝えるのはダメ!夫婦仲が悪化する可能性も

単身赴任先から夫が帰らなくなってしまったという悩みは多く、それが離婚に繋がってしまうという危険性もあるため、解決策は調べると色々出てきます。
家へ帰らないのは、浮気の兆候だという話もよくあります。

旦那さんが毎週帰るということは、家が大好きで帰りたい我が家だという証拠でもある

あなたが単身赴任中の夫を支え、良い夫婦関係を築いているからこそ毎週帰ってくるのではないでしょうか。

もちろん寂しさもあって家族の元へ帰ってくるのだと思いますが、夫の気持ちはある程度理解できるとはいえ、妻としてはどうしても交通費が気になります。

「お金がかかるから毎週帰らないで!」と言いたくなりますが、それは最後の最後までとっておくべきです。
交通費を節約する方法を実践して、それでも改善できなかった時に伝える言葉ではないでしょうか。

何も考えずにただ「毎週帰ってこないで」と伝えても、そう言われてしまった旦那さんは、きっと帰宅を拒否されたと思ってしまうかもしれません。
それがきっかけで本当に家へ帰らなくなってしまう可能性もありますし、夫婦関係が悪化してしまうこともありますので、言うべきではないでしょう。

単身赴任先から毎週帰るたびに交通費が気になるなら、費用がなるべくがかからない交通手段を選ぶべき

交通費について真っ先に考えた時、夜行バスが思いつくのではないでしょうか。

例えば、東京発→大阪行きの高速夜行バスの料金と新幹線の料金を比べた場合、新幹線の片道料金だけで夜行バスの往復分相当の値段になることがわかります。

東京→大阪間を高速バスで移動すると片道8時間以上かかるのに対し、新幹線は3時間もかからずに到着できます。
一刻も早く自宅へ帰りたい方にとっては、高速バスよりも新幹線を選びたくもなりますが、交通費の事を考えてできるだけ高速バスを利用してもらうようお願いするべきでしょう。

仕事を終えたら銭湯へ行って疲れを洗い流し、後は夜行バスに揺られて眠りにつけば到着します。
夜行バスは予約制なので必ず座れますし、大きな荷物もトランクに預けることができますので、目的地まで手ぶらで楽に移動できます。
目的地近くまでバスで向かうことができるのも、バスならではの利点ではないでしょうか。

ただし、夜行バスはお盆休みといった大型連休などは予約を取るのが大変なので、いち早く情報を収集して早めの予約が必要ですし、夜行バスでなかなか寝付けないということもあります。
夜行バスを快適に過ごす方法を事前に調べることも必要でしょう。

今現在単身赴任している我が家の場合は、毎週帰ることを考えて普通乗用車から軽自動車へチェンジ

今現在単身赴任中である私の夫も、自家用車で毎週2時間近くかけて帰ってきます。
金曜日の夜遅くに帰宅し、月曜の早朝また赴任先へ帰るのですが、単身赴任が決まった当初はやはりガソリン代が心配になりました。

私が住んでいる地域は車が主な交通手段のため、夫と妻それぞれが利用する車の2台所有は当たり前で、我が家も普通乗用車2台所有していました。
となると、気になるのが普通乗用車にかかるガソリン代です。

このまま乗り続けてもガソリン代がかかるだけだと夫婦で話し合い、普通乗用車1台を燃費の良い軽自動車へと乗り換えたのです。

これが大正解でした。
ガソリン代を大幅にカットすることができましたし、私もガソリン代を気にせずに済んだのです。
軽自動車にしたため自動車税も安くなり、家計に優しくなりました。

これはあくまでも我が家の例なので、そもそも軽自動車でやりくりしていた方もいるでしょうし、公共交通機関が充実していて自家用車自体必要ないという地域もあるでしょう。

ただ思うのは、交通費を節約する方法はどこかにあるということです。
毎週帰る旦那さんを拒否するのではなく、他に何か方法がないかをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

どうしても毎週帰るのが嫌なら、夫婦で話し合って妥協点を見つけるべき

あらゆる方法を考えて、その上でどうしても交通費が高く毎週帰るのをやめてほしいのでれば、夫婦で話し合って妥協点を見つけるしかないと思います。

そのためには交通費が今いくらかかっていて、家計をどれだけ圧迫しているかを説明しなくてはなりません。
ただアバウトに「交通費が高い」といっても説得力に欠けますので、家計簿を見せて数字で示す必要があるでしょう。

家計簿はしっかりつけていますか?

もし家計簿をつけていないのでれば、今すぐ家計簿をつけて収支を把握するべきですし、節約箇所が他にもないかをチェックするべきでしょう。

私の主人もよく言っていますが、単身赴任先の家はあっても、やはり一番落ち着けるのは自宅なのです。
Name
交通費がかかるというだけで、毎週帰る旦那さんの帰宅頻度を制限するのはどうしても避けて欲しいところです。
単身赴任期間をどう過ごすかによって、夫婦や家族の絆が深まるか壊れるかに分かれると思います。
単身赴任を終えた後に家族の絆がより一層深まるためにも、夫婦でよく話し合ってください。

毎週帰る夫を笑顔で迎えてあげよう

「交通費がかかるのに毎週帰るなんて…」と思っていると、それがそのまま態度に出てしまいます。
それが毎週続くとなると、それが「帰りたくない家」へとなり、夫婦だけでなく家族の絆までも失ってしまいます。

毎週帰ってくる旦那さんには、ぜひ笑顔で迎えてあげる、それが単身赴任期間を乗り越える活力にもなるのです。浮気防止にもなりますよね?

交通費もそうですが、単身赴任中はお金がかかるものです。
夫婦間でよく話し合って、ひとつひとつクリアしていきましょう。