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単身赴任の夫へ料理を送る時の注意点とポイント

単身赴任の不安といえば日々の食事管理。
栄養面を考えた手作り料理を送ることを考えますが、送る前に注意しておきたいこと、知っておきたいことがいくつかあります。

冷凍に合わない食材、クール便で送る時にも注意が必要ですし、衛生面にも気をつけなけれななりません。

せっかく作った料理が、手元に渡る前に傷んでしまったり汁漏れしないためにも、料理を送る方法や手順について知っておきましょう。

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単身赴任の夫へ料理を送る時は冷凍に合わない食品をまず知っておこう

手作り料理を郵送で送る際、ジップロックなどに入れて冷凍してから送る事が多いのではないでしょうか。

ただ冷凍おかずにする場合、注意したいのが冷凍に合わない食品もあるということです。
その代表格が、こんにゃく、じゃがいも、豆腐です。
いずれも一度冷凍してしまうと食感が大きく変わり、こんにゃくなどはスポンジ状になってしまいます。
食感だけでなく味も落ちてしまうので、これらの食品を使わないようにしましょう。
ちなみにじゃがいもは、すりつぶしたマッシュポテトにしてしまうことで冷凍しても美味しく召し上がれます。

こんにゃくや豆腐などはヘルシーですし、健康面や栄養面で心配な旦那さんの食事に取り入れたいものですが、冷凍は避けたほうがいいでしょう。

冷凍しても美味しい料理は他にもありますので、何が美味しいかを研究しながら作ってもいいと思います。
メニューに迷っているなら、まずは旦那さんの好きな物を届けましょう。
後は、牛丼や親子丼の具など、温めてご飯にのせてすぐに食べられるボリュームのある料理もおすすめです。

単身赴任の夫へ料理を送る時の注意点

料理を送る場合、冷蔵の物は冷蔵庫でしっかり冷やす、冷凍もしっかり凍らせてから梱包することが大切です。

粗熱を取らないまま梱包したり、あるいは半解凍した物を梱包してしまうと、品質が劣ってしまいますし、他の人の荷物にも何かしらの影響を与えてしまいます。

汁気のあるものは蓋を輪ゴムでしっかり抑えたり、あるいは個別に梱包したものをビニールやジップロックに入れるなど、液漏れしないように十分注意しましょう。

ドライバーは荷物の中身を知らないまま運びます。

ドライバーに「中身に気をつけて運転して」とは言えませんので、梱包する側であるあなたが注意するしかないのです。
輸送時の揺れや振動に耐えられるように、一つ一つ丁寧に梱包しましょう。

また、受け取る旦那さん側も注意が必要です。

いくら送るほうがしっかり梱包して送っても、受け取る側が留守がちで受け取れないとなれば、せっかくの料理が無駄になってしまいます。
料理を郵送する時は、旦那さんが確実に受け取れる日時に設定した方がいいでしょう。

単身赴任の夫へ料理を送るなら家庭用真空パック器がおすすめ

料理を送る場合、一つ一つラップに包んで、それをジップロックといった密封袋に入れる方が多いと思います。
それでも問題なく送ることができますが、おすすめしたいのが「家庭用真空パック器」です。

単身赴任の夫に料理を送る際に心配なのが、雑菌の侵入や汁もれ、ニオイ移り

そんな悩みも真空パックなら解消できます。
真空状態にすることで雑菌の侵入を防ぎ、空気に触れないため酸化防止にもつながり、より長く鮮度が保たれるというわけなのです。
当然ニオイの強い食材でも心配することなく送ることができるので、ラップ+ジップロックよりも使い勝手がいいのです。

また、真空パックなら、わざわざ冷凍しなくても常温保存ができるので、わざわざクール便を使わなくても済みます。

受け取る旦那さんも、真空パックであればそのままレンジや湯煎で温められるため、忙しい時でもすぐに食べられるというメリットがあります。

真空パックによって鮮度が長持ちし、保存期間も長くなりますが、家庭用の真空パック器は完全な真空状態にはならないようなので、あまり過信せず、早めに食べるようにしましょう。

単身赴任の夫へ料理を送る時はダンボールでもOKだが、配達状況や受け取り状況には注意しよう

料理を送る時は発泡スチロールじゃなきゃだめでは?と思ってしまいますが、実はダンボールでも発送できます。
わざわざ発泡スチロールを用意しなくてもいいのは、送る方としては嬉しい情報ではないでしょうか。

ただし商品の状態にもよるのでご注意ください。
冷凍であれば、-15℃以下で12時間以上冷凍した状態、冷蔵であれば、10℃以下で 6時間以上冷やした状態のものが目安となっており、その条件を満たしたものだけが出荷できるので注意が必要です。

冷凍した物の場合、配達状況や受け取り状況によって左右されるため、どうしても心配ないようであれば、発泡スチロールに入れた方が安心だと思います。
発泡スチロールに冷凍品を入れる場合、保冷剤ですと溶けやすので、ドライアイスの方がより安心です。
また、真夏はクール便の方がいいでしょう。

冷蔵した料理をダンボールで送る場合は、ダンボールの底にビニールや新聞紙を敷くことで、汁漏れを防止したり結露でダンボールが湿気ってヨレヨレにならずに済みます。せっかく作った料理を送るわけですから、安心安全を第一に考え、その状況に応じた方法を選択しましょう。

単身赴任の夫へ送るための料理を作る時のポイント

料理を送るといっても、何を作ろうかとまず悩むと思いますが、メニューで悩むのであれば、旦那さんの好きな物を中心に考えて、旦那さんの好物+日持ちするおかずで考えると作りやすいと思います。

メイン料理を肉や魚で考えますが、肉より魚の方が温め直しても味落ちしない傾向があります。
魚であればサバの味噌煮や鮭の西京焼きがおすすめですし、肉メインでも、ハンバーグやつくねといったひき肉を使った料理は、解凍後も味落ちが少ないのでおすすめです。

料理をする時はできるだけ殺菌の侵入を防ぎたいものなので、殺菌効果の高い唐辛子やにんにく、お酢や生姜といったスパイスを上手く活用するのもポイントです。

お酢と唐辛子を入れたサンマの南蛮漬け、生姜たっぷりのしょうが焼きなどは男性も喜ぶメニューはないでしょうか。
味が濃い料理も日持ちしますので、切り干し大根やきんぴらごぼうなどもおすすめです。

単身赴任中は野菜不足にもなりますので、大根やきゅうり、にんじんのピクルスなども殺菌効果、栄養効果の高い料理だと思います。

料理を送ることは愛情を送ることにも繋がる

旦那さんへ料理を送ろうとは思っても、「そんなにマメに料理を作って送るなんてできるのかしら…」と感じると思います。
でも、妻の料理を離れた地でも食べられるというのは、旦那さんにとっても嬉しいことですし、それが食費の節約にも繋がりますので、やってみる価値は十分あると思います。
そしておかずを送る時に、子供が書いた手紙や写真をそっと忍ばせることで、離れて暮らす旦那さんの励みにもなると思います。

料理を送ることは愛情を送ることにもなります。

節約効果だけでなく、家族の絆が深まる太いパイプにもなるわけです。

食費の節約や健康面はもちろん、家族や夫婦の絆も深まる料理。

ネットには様々な作り置きおかずレシピがあるので、料理を作って旦那さんへ送ってみては?