食費を節約する方法について考えた時、意外と盲点なのが普段の子供のお菓子代です。
「子供には市販のお菓子なんて食べさせません!」という方も中にはいると思いますが、我が家は子供の友達が遊びに来た時にも困らないようお菓子は常にストックしていますし、夫も子供たちもスナック菓子が大好きです。
子供たちは「このお菓子食べてもいい?」と必ず聞いてきますので、勝手に食べることはありませんが、成長期の子供のお腹を満たすスナック菓子などなく、お菓子をあげても「足りない」と言われてしまいます。
そこで、お菓子代を節約するにはどうすればいいか、という疑問について、実際に我が家が試している節約方法も合わせて色々ご紹介したいと思います。
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食費を見直すなら子供のお菓子から?意外とかかる子供のお菓子代
「家計を見直すなら固定費から」という話は、皆さんももうおわかりだと思います。
家賃や携帯代、保険料など固定費を見直すことで節約することができるのですが、次に見直すと言えば「食費」ではないでしょうか。
- 外食を減らす
- 買い物の仕方を見直す
- 安い食材を選ぶ
- 料理の腕を磨いて自炊を心掛ける
- 食材を無駄なく使う
- 作り置きおかずを上手く利用する
など、他にも節約方法はありますが、食費の節約を考えた場合、上記のような節約方法を実践する方が多いと思います。
特に「料理の腕を磨いて自炊を心掛ける」は、レパートリーが少ない私にとっては耳が痛い話ですし、疲れた日や料理が面倒な日は外食を選ぶこともあります。
しかし節約は自炊からとも言われているように、自炊によって食費が抑えられるのは間違いありません。
自炊と聞くと朝昼晩の3食をイメージしますが、意外と見落としがちなのが子供の「お菓子代」です。
単価は安くても、月に換算するとかなり高額なことに気付くのですが、お菓子も手作りすることで節約に繋がるのではないでしょうか。
これが毎日なので、お菓子をきらさないように食品庫にストックしていますが、それもすぐに底をつくわけです。
皆さんのお菓子事情はどうでしょうか。
意外とかかる子供のお菓子代、これも節約する必要がありそうです。
お菓子は家計簿の食費に含むの?お菓子代の考え方
家計簿を付ける場合、お菓子は飲み物も合わせて食費に分類して問題ないと思います。
「口に入れるもの=食費」と考えて計上して良い
ただ、普段からお菓子を買うことが多く、もしかすると家計に結構なダメージを与えているかも…と不安があるなら、食費の中に「お菓子枠」を設けるのも考え方の1つです。
お菓子は”まとめ買い”がおすすめ
食材を買う次いでにと、数百円のお菓子1~2個まで細かく計算してしまうのは面倒なので、週にお菓子を買う日を決めて、まとめ買いする方法がわかりやすいのでおすすめです。
ドラックストアやスーパーのポイントデーを利用して、お菓子をまとめ買いする日を作ってはいかがでしょうか。安く買えてお菓子代も把握でき、ポイントも貯まります。
食費を抑えたい!子供のお菓子を節約する方法
意外とかかる子供のお菓子代ですが、では特売のまとめ買い以外で、お菓子代を節約するにはどのような方法があるのでしょうか。
お菓子を手作りする
これが一番節約になりますが、仕事をしているママなら「お菓子作りなんて無理!面倒!」となりませんか?
おすすめしたいのが、ホットケーキミックスを使ったお菓子作り
特売などで安く手に入りますし、お菓子作りで面倒な、薄力粉やベーキングパウダーを用意する必要もありません。
ホットケーキミックスを使ったお菓子は、食べごたえもありお腹も満足しますので、毎日は無理でも、週に何度か時間に余裕がある時にでも作ってはいかがでしょうか。
お菓子という概念を捨てて捕食という考え方にする
子供のおやつ=お菓子と考えがちです。
おやつは本来食事を補う「捕食」
こいった考え方が正しいのです。成長期でお腹が空きやすい子供には、腹持ちが良いおにぎりや蒸かし芋などを与えるのも方法の1つです。糖分や塩分を抑えることができ、お菓子のバカ食いも減り、結果的にお菓子代の節約にもなります。
バナナをストック
お腹が満たされないスナック菓子は、こちらが制限しないと食べすぎてしまうのが難点です。
ただ、完全に制限してしまうのは難しいので、私はバナナをストックし、お菓子を催促された時にバナナを渡すようにしています。
我が家のお菓子事情!休日は子供と一緒にお菓子作りが定番
我が家のおやつは市販のお菓子がメインになってしまいますが、あったらあっただけ食べてしまうので、工夫をしながらなるべくお菓子代を抑えるようにはしています。
子供だけではない、夫もお菓子が大好きだということ
最近は体を気遣って量を控えてはいますが、単身赴任から帰って家にいる土日は、きっちり10時と3時に食品庫を覗き、何か美味しいものはないかと探します。
そこで休日家にいる時は、子供たちと一緒にお菓子作りをするよう心掛けることにしました。
子供たちはお菓子作りが好きなので、声をかけると喜んで手伝ってくれますし、子供が高学年になる頃には、レシピを見ながら1人でお菓子が作れるにまで上達しました。
簡単で美味しい!子供も喜ぶ手作りお菓子レシピをご紹介
ここで、我が家が実際に作っている、誰でもできる簡単手作りお菓子についてご紹介したいと思います。
ホットケーキミックスを使った簡単クレープ
ホットケーキミックスに卵1個、水220ccを加え、フライパンで薄く生地を伸ばして焼いただけの簡単クレープです。
牛乳や溶かしバターを入れるレシピもありますが、バターは高いですし、トッピングの事を考えて甘さは控えめにしているので、普段は卵と水だけで作っています。
冷凍パイシートで作るアップルパイ
サクッとした食感が美味しいアップルパイ。
りんごは子供たちが好きでよく買うのですが、食べるのを忘れてしまうことも。
そんな時はりんごを煮込んでジャムにし、冷凍パイシートを使ってアップルパイにしてしまいます。
近くに住む姑も好きなので、お裾分けで持っていくこともあります。
他にもホットケーキミックスを使って蒸しパンを作ったり、マドレーヌやクッキーなどもよく作ります。
お菓子の節約にも?実家や義実家からのお裾分けは家計に大助かりだが…
我が家は夫の実家近くに住んでいますので、よくお菓子のお裾分けを貰います。
義両親はまだまだ元気だとはいえ高齢ですし、健康のことを考えて甘い物を普段から控えているので、食べきれないお菓子が我が家へ流れてくるのです。
いつなんのタイミングでこんなにお菓子を貰っているのかは不明なのですが、市販のスナック菓子以外のお菓子をよく貰います。
普段目にしないようなご当地お菓子などもあり、貰う楽しみに加え家計も助かっています。
上品で普段口にすることのないお菓子は子供の口に合わないようで、一口食べていらないと言われてしまうこともありました。
せっかく貰ったお菓子を無駄にするのも嫌なので、私がせっせと食べることに。
単身赴任の夫に持たせることもありますが、お菓子によっては節約になるどころか、私の体重を増やす結果になりました。
姑は孫が食べるかな?という気持ちでお菓子を持ってくることがわかっていたので、お菓子を貰った時に「子供は食べないかも」と正直に言うことにしました。
それからは、「これ食べる?」と一言聞いてくれるようになり、私が賞味期限を気にしながらお菓子を食べることもなくなりました。
お菓子は買いすぎに注意!工夫しながら食費を抑えよう
夫が単身赴任に決まってから、仕事を始めたり節約に目覚めた私ですが、まだまだ節約意識が足りないと実感しています。
お菓子ばかり食べるのは良くないが、極端に減らすのは実際難しい
手作りお菓子を上手く取り入れながら、バランスを考えて、夕飯までなんとか持たせよう工夫しているのが現状です。
お菓子を食べる時の子供は、テレビや本を見ながらダラダラしがちなので、お菓子の時間を設け、食べ終わったら勉強をするなど他のことに集中させるのも効果的でしょう。
我が家もできるだけメリハリを付けるようにしています。
お菓子の買いすぎに注意しながら、工夫して食費を抑えるよう一緒に頑張っていきましょう。