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食費を抑えるならまとめ買いとちょこちょこ買いどっちがお得か

食材を買う時、あなたはまとめ買いをする方ですか?それともちょこちょこ買いをする方ですか?

節約を考えた時、週末にまとめ買いをした方がいいのか、それともその都度スーパーへ行って買い物をした方がいいのか、改めて考えるとどちらの方が節約効果があるのかわからなくなると思います。

そこで今回は、食費を抑えるならまとめ買いかそれともちょこちょこ買いか、どちらの方がお得で節約効果があるのかを考えてみました。

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食費を節約するならまとめ買い?まとめ買いのメリットとデメリット

まとめ買いをする方の多くは、日曜日などの特売日などに合わせて、一週間分の材料を一気に購入しているのではないでしょうか。
では、まとめ買いにはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

まとめ買いのメリット

  • 平日忙しい日や天候が悪い日でも買い物をせずに済む
  • 買い物をする時間を有効活用できる
  • 割引デーやポイントデーに合わせてまとめ買いをするとお得感がある
  • 食費や食材の管理がしやすい
  • 安いからといって無駄な買い物をせずに済む

まとめ買いのデメリット

  • 食材を使いきれずに腐らせてしまう可能性がある
  • 特売のチラシを見てがっかりすることがある
  • 食材によっては正しく保存する必要がある
  • 家族の急な予定変更に対応しきれない

まとめ買いの一番のメリットは、買い物へ行く回数を減らすことができることではないでしょうか。

冷蔵庫に食材がないと、忙しい日や悪天候でも買い物へ行かなくてはなりませんし、そんな日に買い物へ行くのはとても面倒です。
また、まとめ買いをすることで無駄な買い物をせずに済みますので、結果的に食費や食材の管理もしやすくなると思います。ポイントがたくさんつくのも魅力です。

対してデメリットを考えた場合、食材に合わせた保存方法が必要で、それを怠ってしまうと、せっかくまとめ買いした食材を腐らせてしまうことがあります。

また、今日はこの料理を作ろうと思っていても、家族から違うを料理をリクエストされたり、急に夕飯はいらないと言われてしまうなど、夕飯の予定が狂ってしまうことへのストレスもデメリットではないでしょうか。

まとめ買いではなくちょこちょこ買いをするメリット、デメリット

次にまとめ買いではなく、その都度スーパーで買い物をするちょこちょこ買いには、どんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

ちょこちょこ買いのメリット

  • 食材が新鮮なうちに食べることができる
  • その都度必要な食材だけ購入するので食品ロスの防止になる
  • 折込チラシの特売にも対応しやすい
  • 家族が食べたい料理を作ることができる

ちょこちょこ買いのデメリット

  • 値引き商品につられ予定外の食材を買ってしまう
  • 考えながら買い物をしないと食費オーバーになりやすい
  • 車だとガソリン代がかかる
  • 疲れている日や天候が悪い日でも買い物へ行かなくてはならない

ちょこちょこ買いのメリットは、新鮮なものを口にできる安心感ではないでしょうか。

肉や魚をまとめ買いする場合、食材に合わせていくつか冷凍保存をしますが、保存方法を間違えてしまうと味が落ちてしまいます。
また、特売のチラシを目にした時に対応しやすいのも、ちょこちょこ買いのメリットだと思います。

私が一番デメリットに感じているのは、誘惑が多く無駄遣いをしてしまうこと。
値引き商品をみるとついあれもこれもと手に取りやすく、結果的に予算がオーバーしてしまうことも。一番注意しなければならないポイントでもあります。

あなたはどっち?まとめ買いに向いている人

まとめ買いとちょこちょこ買いのメリット、デメリットについて述べてきましたが、まとめ買いとちょこちょこ買いのどちらが自分に向いているかを知っておくことも必要なことです。
まとめ買いに向いている人はどんなタイプの人なのでしょうか。

  • 計画的に食材を使いこなせる人
  • 食材を正しく保存できる人
  • 作り置きおかずを作りたい人
  • 5日分程度のメニューを前もって決められる人
  • チラシの誘惑に負けない人
  • 平日仕事などで忙しい人

ざっとまとめ買いに向いている人についてあげてみましたが、あなたはいくつ当てはまったでしょうか。

まとめ買いの目的は買った食材の中でやりくりし、無駄な買い物を減らすこと

チラシの誘惑に負けやすい人や、買い物好きでスーパーへ立ち寄りやすい人は、そもそもまとめ買いには向かないと思います。

まとめ買いは手間が掛かかる面もある

また、まとめ買いをした場合、肉や魚、傷みやすい葉物野菜などは下処理をしてから冷凍保存するなど、冷蔵庫へ入れる前のひと手間が必要なので、それが面倒な人はまとめ買いはやめた方がいいでしょう。

人気の作り置きおかずもまとめ買いができるからこそ成り立つので、作り置きおかずを作りたい人はまとめ買いがいいでしょう。

まとめ買いよりもちょこちょこ買いの方が向いてるかも?ちょこちょこ買いに向いている人

では、ちょこちょこ買いに向いている人はどのようなタイプの人なのでしょうか。

  • その日食べたい物を作りたい人
  • 行きつけのスーパーが家や職場から近く買い物へ行きやすい人
  • お菓子やお酒などのストックがいらない人
  • 作り置きの必要がない人
  • 冷蔵庫のあまり食材で料理を作るのが苦手な人
  • 特売の日に合わせてその都度買い物をしたい人
  • 予算オーバーすることなく買い物ができる人

買い物へ行くのが苦ではなく、特売の日を狙ってお得にその都度買い物をしたい人は、ちょこちょこ買いが向いています。
また、家族のリクエストに合わせて料理を作りたい人も、ちょこちょこ買いの方がストレスなく料理を作れるでしょう。

ただ、スーパーへ行く頻度が高ければ高いほど、財布の紐をしっかり締めていないと、目移りして予定外の物まで買ってしまいますので、予算オーバーすることなく計画的に買い物ができる人でなければ失敗してしまいます。

また、普段からお菓子やお酒をストックしておきたい人は、まとめ買いをした方が管理しやすくお得でしょう。

ちょこちょこ買いは、消費できる分量を買うことで結果的に食品ロスを防ぐことができので、やりくりや料理が苦手な人ほど実はちょこちょこ買いの方がうまくいくかもしれません。

まとめ買いとちょこちょこ買いのミックスもありな理由

私はこれまで、まとめ買いもちょこちょこ買いもどちらも経験してきました。

まとめ買いを始めたきっかけは、夫の単身赴任が決まり、それに合わせて私も仕事を始めたからです。
月~金までの献立を考え、食材をメモし、そのメモを片手に夫と日曜日の午前中に一気に買い物をしていました。
子供と行くと予定外の物を買わされるので、子供にはお留守番してもらい、荷物持ちとして夫に同行してもらっていたのです。

作り置きおかずは家族4人分作っていたので、冷蔵庫内は作り置きおかずのタッパーでいっぱいになり、それを金曜日までに片付けていくのが日課になっていました。

しかし最近になって夫が健康診断でコレステロール値が悪いことが判明し、肉類(ササミ肉は食べすぎなければOK)や魚卵や卵の黄身が禁止など、食生活を改善するよう医師から指導を受けました。

夫へ持たせる作り置きおかずも一変し、野菜と魚中心のアスリートのような食生活へと変わったのですが、当然育ち盛りの子供たちは肉が食べたいですし、子供はその日の気分で食べたい物を要求してきます。

だんだん作り置きおかずを消費するのがストレスになり、そこからまとめ買いとちょこちょこ買いをミックスするようになりました。
今はそれが自分に一番合っている買い物スタイルだと感じています。

日曜日の午前中にまとめ買いはするのですが、夫の作り置きおかずに必要な材料や腐りにくい根菜類、後は子供が好きな鶏肉などをストックしておくくらいです。

もちろん子供にも魚を食べてもらいたいので食卓に出しますが、子供たちは煮魚よりもシンプルな焼き魚が好きなので、子供の意見を聞きながら、その日食べたい新鮮な魚を購入し調理するのが、一番ストレスなく過ごせることに気付きました。

予算内に収めることを意識しながら買い物をするのは大変ですが、作り置きおかずが作れて食品ロスも防ぐことができているので、結果的に一番節約になっています。

食費はまとめ買いかちょこちょこ買いか、試行錯誤しながら自分に合ったスタイルに変えていくといいかも

子供の成長や夫婦のお仕事事情など、数年前と今では大きく変わってくると思います。

専業主婦は買い物へ行く時間を作りやすいですし、仕事をしていてもフルタイムとパートでは買い物に割く時間も違います。

我が家のように夫が単身赴任になって作り置きおかずが必要になったり、夕飯作りを時短したいために作り置きおかずが必要な人は、まとめ買いが合っていると思います。
食の好みが変わる子供に合わせて料理を作りたい人は、ちょこちょこ買いの方がストレスなく済みますし、私が今実践しているミックス買いもありだということです。

これまではまとめ買いがよくても、ちょこちょこ買いのスタイルの方がよかったり、私のようにまとめ買いとちょこちょこ買いのミックスが合っていたり、それぞれのご家庭や状況に合わせて買い方を変えていくといいと思いますし、変えたほうがストレスなく買い物ができます。

ただひとつ言えるのは、どんな買い方にせよ、食費の予算を決め、その予算内に収めることが条件だということ。
予算内で買い物ができる癖が身に付けば、どんな買い物スタイルでも予算オーバーすることなく、無駄な買い物をせずに済むのではないでしょうか。

楽しんで食費を節約できるよう、一緒に頑張っていきましょう。