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人間関係が難しい3人グループ。その問題点と解決方法

昔から悩みが尽きないのが、3人グループの人間関係。
あなたも一度は3人グループの人間関係で悩んだことがあるのではないでしょうか。

私もこれまで人間関係に悩んできましたし、3人グループの人間関係で悩んだ時期もありました。
そして今現在単身赴任で夫が家にいない中、小学生の子供を育てている私は、小学生3人グループの人間関係の悩みにたびたび遭遇しています。

そこで、小学生の人間関係でトラブルが起きてしまった時の私の気持ちや対処法を通して、今悩みを抱えてるあなたの解決のヒントになればと思っています。

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人間関係は3人になるとなぜ問題が起きてしまうのか

年齢性別に関係なく、3人集まると人間関係が上手くいかなくなってしまうことは誰もが知ることですが、特に女性に多い印象があります。

気の合う3人だったはずなのに、気が付けば自分以外の2人が楽しそうで、自分が知らないところで2人だけで遊ぶ約束をしていたり、またそれをSNSで偶然知ってしまったり。
2人の前では平気な顔をしていても、自分は必要ないの?3人でいない方がいいのかも…と悩んでしまうのです。

あからさまに嫌なことをされるのではなく、2人きりなら楽しく過ごせる、なのに3人だとなぜか上手くいかない。
こうしたモヤモヤが募ってしまうのが、3人グループ特有の悩みではないでしょうか。

3人という奇数の特徴

例えば歩道を歩く時やペアシートに座る時など必ず1人溢れてしまいます。
その1人溢れるのがいつも自分だとしたら疎外感を感じてしまうのも当然でしょうし、3人で集まる事自体が辛く感じてしまうのではないでしょうか。

2人であれば会話のキャッチボールができ、楽しく会話が弾むかもしれませんが、3人になると2人で会話が始まるとあとの1人は聞き役になってしまいます。
そこで気遣いが出来る人がいれば3人でも問題ないでしょうが、3人の関係性の中に少しでもライバル心や嫉妬心があれば、3人グループで良好な関係を築くのは難しくなります。

小学生の子供も直面する、3人グループの人間関係の悩み

3人グループによる人間関係の複雑さは、大人だけでなく子供にもある

私の子供は近所の同級生と一緒に登下校していますが、小学校低学年の頃は幼稚園からのお友達と2人で登下校していました。
小さな頃から知っている気心知れたお友達だったので、毎日楽しく学校へ通えていましたが、そのお友達が転校することになったのです。

1人で登下校することも考えていましたが、そこへ今まで一緒ではなかった1人のお友達が声を掛けてくれ、そのお友達と一緒に登下校することになったのです。
途中他のお友達と合流することはあっても、2人での登校だったので問題はありませんでした。

1年後に同級生が1人近所に引っ越して来てから状況が一変

近所なので3人で登下校することになったのですが、他2人の同級生には上にも同級生同士の兄弟がいたことから共通の話題も多く、話に入ることができない私の子供は登下校で一緒になるのがだんだん楽しくなくなってきたのです。

強く言えない、消極的な性格もあると思いますが、私も子供から胸の内を聞いて悩んだことを覚えています。
でも、それぞれ2人きりであれば仲良く過ごせるのです。それがモヤモヤしてしまう、スッキリしない一番の原因だったように思います。

3人グループによくある話ではありますが、いざその問題に直面すると親子で頭を悩ませてしまうものです。

良好な人間関係を築いている3人グループに共通していること

先程からも述べているように、3人グループになると2対1という構図ができてしまい、2人の会話が盛り上がり残った1名だけ蚊帳の外になってしまいがちです。

3人のうち1人でも気遣える人がいること

2人だけの会話で盛り上がったとしても、もう1人の友達にも会話をパスできるかどうか、これがあるかないかだけでも違うと思います。

話が偏るのではなく、バランスよく分散できる術を持っている人がいれば、3人でも良好な関係を築くことができるのです。
また、会話のバランスもそうですが、例えば3人いて2人しか座れない席があった時、そそくさと2人が座ってしまうのではなく、公平な判断ができるかどうかもポイントになるでしょう。1人でも疎外感を感じないように、決める時はじゃんけんやあみだくじをするなど、誰もが納得する方法を提案できるかどうかも円満な人間関係を築くポイントになると思います。
3人グループでずっといると、視野がどうしても狭くなってしまいます。

すぐに2対1の構図ができ、その1がいつも自分だとしたら辛く悲しい気持ちになるのは当然です。
そんな時、誰か1人でも気軽に呼べるお友達がいるなら、3人から4人になって丸く収まることがあります。

3人グループに固執するのではなく、その場に応じて柔軟に対応できる関係性があれば、3人グループでも揉めることは少ないのではないでしょうか。

3人でも良好な人間関係を築くためにはどうすればいいのか

人に優しくできる子供に育ってほしい、親ならだれしも願うことです。
ただその優しさや人の言動に敏感なあまり、2対1のいつも1になってしまう可能性も高くなります。

一番良くないのが、1人ネガティブな感情に陥ってしまうこと

特に小学生の場合、悪意がまったくなくそういった状況になってしまうことはあります。3人で楽しく過ごしていると思っていた、と周りが思っている可能性も十分あるわけです。

疎外感を感じ、自分は2人の保険でしかないんだと1人ネガティブな感情だけが募って距離を置いてしまうと、それこそ関係性が悪化してしまうかもしれません。

思い込みだけで自分を追い込んでしまうことだけは避けたいもの

一度嫌な感情を持ってしまうと、口には出さなくても表情や態度に出てしまうもの。
まずは笑顔でいること、何かあっても笑顔でかわせるくらいの術を身に付けることもアドバイスしてあげたいところです。
笑顔で入れない時はその場をさり気なく離れてもいいと思います。

3人のバランス

3人だけで集まることが多いのであれば、どちらか一方に固執せずにバランスよく2人で会うようにし、たまに3人で会うようにする。こうした考え方もあります。

人間関係の難しさは、大人になってからもずっとついてまわります。親であるあなたも、夫婦関係や職場関係、ママ友関係で悩むこともあるはず。

どうすればいい人間関係を築けるかを深く考えてしまうと、考えた分だけ疲れてしまいます。そんなストレスを抱えるくらいなら、これも学びの一つと捉えるくらいがちょうどいいのではないでしょうか。

「3人でこうした状況になると嫌な気持ちになるんだ」と学ぶことも成長する上で必要なことです。そして3人で上手くいかないのなら、他に目を向けることも大切だよと子供に伝えてもいいのではないでしょうか。

子供の人間関係に対し親としてどう関わるのが正解なのか

子供からのアクションを待つ

子供が悲しんでいるのをみるのは、親としてもとても辛く悲しいものですが、子供からのアクションを待ってみることも必要ではないでしょうか。
ついあれこれ口を出し、大人の常識を押し付けてしまいがちですが、まずは子供の様子を観察し、話しやすい相談しやすい雰囲気を作るのです。

親であれば子供の「ただいま」の一声でピンとくることがあります

その時にどうしたの?何があったの?誰に何を言われたの?と根掘り葉掘り聞きたくなりますが、何かあれば話を聞くよという姿勢をみせることが必要ではないでしょうか。
そして子供の話を最後まで聞き、感情を出させることが大切だと感じています。

もしかすると子供が自分で解決したいと考えているかもしれませんし、話を聞いてほしい時は何かのきっかけで話してくれるはずです。
そして相談された時に的確なアドバイスをすればいいのです。

気持ちに寄り添う

お友達とトラブルにあった時その状況を話すと思いますが、どんな内容にせよ、悲しかった辛かったという子供の気持ちに寄り添い、共感してあげることも必要だと思います。
親が実際にトラブルの状況を見たわけでもありませんし、子供の話全てを鵜呑みにするのはよくありませんが、否定してしまうと今後何か問題があっても、もう親には相談しない話さないと捉えてしまうかもしれません。

親は干渉せず見守る姿勢を第一に

見守っているつもりが干渉している場合もあります。
子供が悩んでいる姿を目にすると、親としてつい色々手出ししたくなります。
しかし親が仲裁に入ってしまうことで余計なトラブルを招いてしまうこともあるので、重大なトラブルに発展しない限りは、ヤキモキしながらも見守るしかないと思います。

子供に自身を持たせる、これも人間関係で悩んだ時の助けになる

人間関係の悩みはこれからもずっと続くものです。
3人グループのトラブルが解決しても、この先もまた同じような悩みを抱えてしまうこともあります。

悩んでいる時は「なぜ自分だけ…」とネガティブな感情になりますが、悩みを抱えているのはあなただけじゃない、みんなが悩むことなのだと説明した上で、子供には自身を持たせることも必要ではないでしょうか。

子供へ自分の体験談を話してみるのも一つの方法

同じことで悩んだことがあるよと話すだけでも気が楽になると思います。また、子供の得意分野が一つはあるはずです。

好きなこと夢中になれること、得意なことに目を向けてそれを伸ばしてあげる

そうすることで子供は自信がつくと思いますし、自信がつくことで人間関係にも変化が生まれるはずです。

私の子供は読書が好きです。
伝記が一番好きですが、ジャンルを問わず何でも読みます。
図書館にもよく行きますが、お小遣いの中から欲しい本を買ったり、あるいは欲しい本があってそれが勉強に役立ちそうなものは、家計から出すなどして対応しています。
お気に入りの本を学校へ持っていくこともありますが、その本を通して友達と会話が盛り上がることも実際あるようです。
また、本をよく読むことで成績アップにも繋がり、それも自信になっているように感じます。

人間関係に疲れた時に心にとめておきたい法則

人間関係の法則で、10人集まったらそのうち2人は仲がいい人、6人は普通、後の2人は気が合わない人というのがあります。
3人でも問題が出やすいのに、10人も集まればそういった関係性が出来上がってしまうということです。

どんなに性格がよくても人から疎ましく思われたり、自分のポジションを保持しようと意地悪をする人はいます。
「友達100人できるかな」という歌詞のようにはいきませんし、友達全員に好かれるのは現実的に無理な話なのです。

人間関係は複雑で難しいもの

気が合うと思って仲良くしていたのに、上手く関係が築けないという経験は誰もが一度はすること。
気が合わない人は必ずいるものですし、その人の性格まで変えることはできません。
受け入れるしかないのです。
なんとか上手くやろう、好かれようと頑張り過ぎてしまうから疲れてしまうのだと私は感じています。

これからも続く人間関係の悩み。どうしても上手くいかずに悩んだ時は…

小学生の友達同士のトラブルに関して、どこまで学校に相談すべきかでも親は悩むと思います。

トラブルの内容にもよりますし、学校がどこまで対応してくれるかどうかは実際わかりませんが、子供が深刻に受け止めているようであれば、担任の先生には一言声を掛けていいのでないでしょうか。

子供の人間関係、相手の親に直接文句を言うのはNG

それこそ親も巻き込んで大きなトラブルに発展しかねません。

学校での様子はどうか、心配ごとがあることを伝えて、見守ってもらえるよう伝えてはいかがでしょうか。
先生も子供たちの関係全てを把握してるわけではないので、相談するだけでも気にかけてくれるようになるはずです。
先生と良い関係性ができれば、もし大きな問題に発展しても解決の糸口は見つかると思います。

人間関係の悩みは尽きませんし、ましてや子供のこととなると親として心配になってしまいます。
見守る姿勢を第一に、子供の性格も考慮しながら一緒に解決していきましょう。