人間関係で潤滑油のような役割を持っている人、あなたの周りにもいませんか?
その人がいるだけで信頼感や安心感があり、いざという時にもなぜだか頼りになる人が1人は周りにいると思います。
恐らく日本と海外とでは捉え方が違うと思いますが、あなたが実際に潤滑油にならないまでも、潤滑油となる要素を少しでも意識しておくだけで、人間関係がスムーズに進むのではないかと思います。
私もまだまだ反省することばかり。
人間関係の悩みは一生続くと思いますが、少しでも良い人間関係を築けるよう、一緒に頑張りませんか?
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人間関係において潤滑油の役割を持っている人とは
「潤滑油」という言葉があります。
そもそも潤滑油とは、「機械の摩耗を防ぐための油」という意味がありますが、人間関係にもこの潤滑油という言葉が使われています。
「物事が円滑に運ぶために必要な役割」という意味をもつ
人間関係がスムーズに働くためにも、潤滑油の役割を持っている人の存在が重要になります。
あなたの職場や友達にもいませんか?潤滑油の役割を持っている人。
仕事やプライベートでもそうですが、人が集まれば集まるほど、人間関係に歪みが生まれやすくなります。
離職で多い一番の理由が人間関係と言われているように、人間関係でトラブルを抱えてしまうとそれがストレスになり、心だけでなく身体にも悪影響を及ぼします。
当然仕事にも影響しますので、仕事で成果を得られないなど苦労することもあります。
そんな人間関係の歯車が狂いそうな時の助けになるのが、潤滑油の役割を持っている人ではないでしょうか。
潤滑油の役割を果たしている人の特徴
- どちらか一方の味方をするのではなく、中立の立場になってベストなタイミングで助言をしてくれる
- 感情だけで動かず、周りの雰囲気を瞬時に察知して場を和ませてくれる
- この人がいるから全てが円滑に回っていると感じられる
恐らく自分が潤滑油の役割だとは気づいていないですが、信頼感があり、なくてはならない存在の人のはずです。
であれば、自らが潤滑油的な役割を目指すのも、結果的には自分のためになるのではないでしょうか。
良い人間関係を築く潤滑油になるためには、人の良いところを見つけて褒めることが大切
人間関係でトラブルになってしまう時は、大抵自分自信に余裕がない時ではないでしょうか。焦りや苛立ちから人の悪いところばかり目についてしまい、口には出さなくても態度に出てしまうのです。
良い人間関係を築く基礎になるのは、笑顔と挨拶なのは周知の通り。
笑顔で挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいないと思います。
そこでもうプラスさせたいのが、相手のいいところを見つけて褒めるということです。
頑張りや努力を見つけ、ベストタイミングで褒めること
そのきっかけを作るためにも、笑顔と挨拶を心がけることが重要になると思います。
そして必ずちょっとした褒め言葉を使っていることに改めて気付きました。
決して上から目線で褒めるのではなく、言われて素直に「うれしい」という言葉を使うのです。
無意識に褒め言葉を使っているとは思いますが、本当に他の人が気付かないところまでよく見ているなと関心しますし、私も見習いたいと感じています。
ユーモアも人間関係の潤滑油には必要な要素
私はこのユーモアも人間関係の潤滑油には必要だと感じています。
私の夫の話ですが、今年の人事異動で、これまでの職場の雰囲気とガラッと変わったと言っていました。
今回の人事異動によって職場を離れてしまった方の中には、仕事もできる頼れる先輩でありながら、一緒に面白い話や趣味の話ができる方がいたので、職場はいつも和やかで笑いが絶えなかったと言っていました。
その方が職場を去って新しく異動された方たちと仕事をするようになってからは、仕事とは関係のないくだらない話も少なくなったといいます。
ユーモアがあって話をしていて楽しい人には自然と人が集まりますし、それが周りに良い影響を与え、結果的に仕事もうまく回るようなると思うのです。
正直者が良いとは限らない、良い嘘をうまくつくことをも人間関係の潤滑油には必要なこと
子供の頃に親から「嘘は良くない、正直が一番」と教えられませんでしたが?
正しい教えだとは思いますが、バカ正直になんでも率直な意見を述べてしまうと、それが火種となってトラブルを引き起こしてしまう可能性もあるのではないでしょうか。
特に大人になってから思うのですが、年齢も性別も育った環境も違う人たちと接するようになってから、トラブルを起こしやすい人の共通点として、どこか真面目すぎていて、周りの状況を汲み取ってうまく対処できない人が多いように感じます。
例えば
とAさんがBさんに聞いて真意を確かめようとします。実際にBさんがその話を耳にしていたとしても
「何も聞いていないよ」と言えば済むものを、
とAさんに吹き込んだとしたら。
人間関係の潤滑油になるどころか、歯車が回らなくなるきっかけを作ってしまいます。
また、嘘をつけない性格から人に意見を言い過ぎてしまい、融通が効かないやつだと周囲からレッテルを貼られてしまうこともあるでしょう。
- 人を不快にさせない周りを気遣う嘘
- 本音と建前を使い分けること
良い人間関係を築く潤滑油になるためには必要なことではないでしょうか。
自分に非がある時はそれを認め、間違いを見つけてくれてありがとうと素直な気持ちを持つことも人間関係の潤滑油になる
どんなことも完璧にこなす、間違いや相手を不快にさせたことがない人はどのくらいいるでしょうか。
仕事やプライベートが充実しているように見える人でも、実際は挫折と失敗を繰り返し、そこから学んで成長していることがほとんどだと思います。
自分に非があったとしてもそれを認めず、「だって」「それは」と言い訳ばかり言う人は、会話をしていて人を不快にさせています。
それよりも、
と相手に伝える方が、人間関係を良好に保つには必要なことではないでしょうか。
「ありがとう」は誰に対しても有効的、最高の潤滑油となる言葉
職場でもそうですが、夫婦、子供に対しても同じことが言えると思います。
やってくれて当然、間違ったのは自分のせいじゃないと思わずに、ありがとうと感謝の気持ちを素直に伝えるだけで、夫婦関係、子供とのコミュニケーションもうまく取れるのではないでしょうか。
マナーやマニュアルを守ることは大切だが、ときには融通を利かすなどバランスを取ることも大切
特に仕事においては、ビジネスマナーという言葉があるくらい、社会人として基本的なマナーを身に付けることは大切なことですが注意しなければいけない点もあります。
マナーにこだわり過ぎないこと
マナーにこだわり過ぎてしまうと、形にこだわっているだけ、人の揚げ足ばかり取りたいだけという”厄介な人”という見方をされてしまうことがあります。
マナーは絶対という人も中にはいますので、基本的なマナーを身に付けることも必要ではありますが、バランスが大切だと思うのです。
相手によって何が適切なマナーかを考える必要もあると思いますし、それが相手の警戒心を解くきっかけにもなると思うのです。
人にマナーを強要しない、自分自信のために必要なマナーを身に付けること
それが自然に振る舞えるまでにすることが大切ではないでしょうか。
マナーやマニュアルがあっても、そのとおりに物事が進まないことはたくさんあります。
それを「だってマナーでしょ?」「マニュアル以外のことなので」と一方的に拒否してしまうと、相手はどう思うでしょうか。
人間関係の潤滑油になろうとして、単なるお人好しになるのだけは避けよう
これまで人間関係の潤滑油について述べてきましたが、あなたはどう思いましたか?
これら全てを実行しようとするのは大変なので、人と接する時に意識し、良い人間関係を築くためのヒントとして頭の隅に置いておいてはいかがでしょうか。
ただ、これまで説明した要素も一歩間違えてしまうと、単なるお人好しとして見られ、いいように扱われてしまう可能性もあります。
人の意見に流されることなく、いざという時は自分の意見をしっかり言える強い気持ちも必要だと思います。
人間関係が良いだけで人は幸せな気持ちになります。
毎日笑顔で過ごせるよう、できることからはじめてみませんか?