お姑さんから「合鍵が欲しい」と言われたらあなたならどうしますか?
お姑さんに合鍵を渡してしまったばかりに、時間帯に関係なく頻繁に来られて困っている、そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
合鍵を渡して後悔しないために、今回はお姑さんに合鍵が欲しいと言われた時の答え方や対処法について考えてみました。
最初が肝心です。
お姑さんと良好な関係を保ちつつ、旦那さんを上手く利用して合鍵問題を解決していきましょう。
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お姑さんから合鍵が欲しいと言われ、うっかり渡して後悔する人は多い
お姑さんから「合鍵が欲しい」と言われてしまう人に共通するのが、実家近くに家がある場合です。
遠方で合鍵を要求することはほとんどなく、多くは徒歩圏内に実家がある時に言われるセリフです。
お姑さんの方から
「何かあった時のために合鍵を預かっておくから」
「合鍵を預けた方が安心だから」
と提案され、上手く断れずについ合鍵を渡してしまうのです。
合鍵をもらったお姑さんはきっと喜ぶでしょう。
それは、合鍵=いつでも来ていいですよと言われたと思ってしまうからです。
一方のお嫁さんの心情
まさか合鍵を使ってだまって入るなんてことは…と思うはずです。
しかしその思惑は外れ、合鍵をもったお姑さんは事あるごとに家へ来るようになるというわけです。
合鍵は一度渡してしまうと取り返すのは至難の業
また、嫁の立場であるあなただけが考えても仕方がないので、ここは旦那さんの出番です。旦那さんと合鍵をどうするかについて話し合い、どうするか意見を合わせておくことをおすすめします。
お姑さんから合鍵が欲しいと言われた時の答え方
合鍵が欲しいとしつこく言われ、適当にごまかすのも限界になる時がきます。
スペアーキーがなく、合鍵を作ることも難しいことを伝える
賃貸マンションにしても戸建てにしても、いくつかスペアーキーを受け取るとは思いますが、お姑さんにはスペアーキーがそもそも少なく、お姑さんに渡す分がないことを伝えてはいかがでしょうか。
余分な合鍵がないことを伝えれば、それで納得してくれる可能性があります。
それでも食い下がらない場合
一度「わかりました」と了承した上で、
と、合鍵を渡したいけど作れなかったと伝えるのです。実際は合鍵が作れてもそこは嘘も方便。効果はあると思います。
合鍵を作ることが不安なことを伝える
最近起こったニュースを引き合いに、むやみに合鍵を作ると防犯上よくないことを話してみるのです。「以前テレビの特集でやっていた」と伝えれば、お姑さんも理解してくれるかもしれません。
ただし、「お姑さんを信用できないから」というニュアンスで伝えるのではなく、「合鍵を作って余計な心配を増やしたくない」ということを全面に出して伝えるのです。
マンションであれば、管理会社から合鍵を作ることを禁止されていると言うのもおすすめです。
できれば旦那さんを通して伝えることができればいいでしょう。息子から言われる方が聞き入れやすいと思います。
お姑さんに既に合鍵を渡してしまった時の対処法
お姑さんに既に合鍵を渡してしまった後で後悔してしまうこともあります。
- 連絡もなしにいきなり合鍵を使って部屋へ入ってきた
- 留守中に合鍵を使って部屋に入っていた
などが主な悩みです。
常識あるお姑さんならそういった行為はしないと思いますが、良かれと思って悪気なく合鍵を使い、自由に出入りしようとするお姑さんはいます。
事前に連絡だけはもらえるよう説得をしてみる
まずは説得です。
とお願いしてみるのです。
ルールを決めることは必要ではないでしょうか。「急用で出掛けることもありますし、突然来られてしまうと驚いてしまうので」と伝えてみては?
もし「勝手に入るから気にしないで」と言われてしまうなら、「以前泥棒に入られた経験から、留守中に人に入られるのがトラウマで怖いんです」と言うくらいの主張は必要だと思います。
鍵を失くしたことにし合鍵を回収する、あるいは鍵自体を取り替える
説得をしても効果がなく、無断で入られることをどうしても阻止したいのであれば、合鍵を一つ失くしたことにして、お姑さんが持つ合鍵を返してもらう方法もあります。見つけたらまたお返ししますとでも言って、そのまま合鍵を渡さなければいいのです。
また、鍵自体を取り替えるのも方法の一つです。
お姑さんへの報告もなく鍵を取り替えてしまっては角が立ってしまうので、鍵を落としてしまったことにして、防犯上鍵を取り替えるしかないことを伝えて新しく付け替えるのです。
新しい鍵の合鍵を要求してきた場合は、鍵を紛失してしまった反省を踏まえて、合鍵はできるだけ少なくしたいことを伝えて渡さないようにするのです。
試す価値あり!お姑さんに渡した合鍵を取り戻す方法とポイント
お姑さんに一度渡した合鍵を取り戻すのは大変です。
色々理由をつけて取り戻そうとしても、「何かあった時のために」「家族なんだから」と言いくるめられる可能性もあります。
そこで効果的なのが、先程も触れた「鍵を失くしてしまった作戦」なのですが、旦那さんが協力的ならいいのですが、旦那さん自身が「実家に合鍵を渡して当然」というスタンスの場合は難しくなります。
合鍵を取り戻すための秘策
そこでおすすめなのが、旦那さんの鍵をこっそり隠してしまう作戦です。
旦那さんの鍵をこっそり抜き取り、鍵を失くしてしまった状況を作り出すのです。
鍵を失くしてしまった旦那さんは焦るでしょう。
②あなたは家を留守にして、すぐに駆けつけられない状態にすること
お嫁さんであるあなたが鍵を失くしてしまうことにすると、鍵を失くしたことを責められる可能性があります。
息子が鍵を失くしたとなれば合鍵もすんなり渡すでしょうし、お姑さんから合鍵を無事受け取った後はそのまま旦那さんの鍵として使えばいいのです。
演技力が多少必要ですが、これで合鍵を取り戻すことはできるはず。一度試してみてはいかがでしょうか。
お姑さんに合鍵を渡すかどうかの判断基準
合鍵は渡したら最後、お姑さんの性格によって悩むことがあれば助かることもあります。
どちらに転ぶかは実際のところ合鍵を渡してみないとわかりませんが、合鍵を渡すかどうか判断するにはお姑さんのどこを見ればいいのでしょうか。
普段のお姑さんの行動をチェック
これは私の考えでしかありませんが、日頃お姑さんがどんな日常を送っているかを知ることが大切だと思います。
それはお姑さんが「暇」だからです。
日中暇でやることがないから、息子宅へ遊びに行き、孫の顔を見に行ったり勝手に部屋に入ろうとするのではないでしょうか。
普段のお姑さんの行動や生活を見て、暇を持て余しているようであれば合鍵を渡すべきではないでしょう。お世話好きのお姑さんも要注意。良かれと思って遊びに来ると思うので、合鍵は慎重になるべきです。
合鍵が欲しい本当の理由を見抜くことは必要です。
また本来コミュニケーションがしっかり取れていれば、合鍵でゴタゴタすることもないのではないでしょうか。
実際にお姑さんに合鍵を渡して10年以上になる私の意見
これまで色々意見を述べてきましたが、夫の実家近くに住んで10年以上になる我が家は、実は住んだ当初からすぐに合鍵を渡しています。
本音を言うと、何も考えずに渡してしまったというのが正解でしょうか。
この話をすると周りのママ友たちは驚きますが、幸い今まで無断で入られることもなく、私が留守だったために、子供が義実家に行って合鍵を使って一緒に家へ入っていることはありますが、今まで合鍵を渡して後悔したことはありません。
後悔していないのは、お姑さんの性格が一番関係していると思います
夫の義母は今でも働いていますし、友人も多くしょっちゅう出掛けています。先程も説明した通り「忙しい」のです。
我が家へ来る時は必ずチャイムを鳴らしますし、合鍵を持ち歩くこともほとんどありません。
我が家の合鍵も渡してもいますが、実は私も義実家の合鍵を持っています。お互い合鍵を持ち、それこそ緊急時として使用しているのです。
もちろん私も義両親の留守中に合鍵を使って無断で入ることもありません。
「緊急時なんてそもそもない」という意見もありますが、合鍵を使う機会は意外とあります
うちはそれぞれ戸建てで徒歩圏内にありますので、例えば外に洗濯物を干していて急に雨が降ってきたときなどは、電話がきて「洗濯物を取り込んでおいて!」となりますし、私も子供の帰宅前に帰れなかったときに、「おばあちゃんちから鍵を借りて入っておいて」と伝えたりします。
お姑さんが鍵を持たずに出掛けてしまい、鍵がかかって家へ入れない時には私が持っている合鍵を渡すこともあります。逆も当然あるわけです。
嫌なことは我慢せず最初に伝えることが大切
一番よくないのが我慢してしまうことではないでしょうか。
嫌だと言えず、ずっとモヤモヤしたまま我慢し続けるのだけはやめるべきです。
「察してほしい」は通じない
言葉で伝えないと相手にその思いは伝わりません。
合鍵問題をクリアにしないままでいると、これから先もずっとそのモヤモヤが続きますし、お姑さんのことがますます嫌いになってしまうのではないでしょうか。
後から伝えても、「どうして今更?」と余計に関係がこじれてしまう可能性があります。嫌なことは我慢せずに最初に伝えることが大切です。
旦那さんを上手く使って、お互い納得がいく解決策をみつけていきましょう。