姑と話す時、端々から伝わる上から目線の言動。
会うたびに上から目線で話されてしまうと、だんだん会うのが苦痛に感じてしまいます。
そもそもなぜ嫁であるあなたに上から目線の言動をしてしまうのでしょうか。
上から目線の姑とうまく付き合っていくには?
上から目線で話す人達はどこにでもいますが、それが姑だからこそ接し方に悩んでしまいます。
姑の性格は変えようがないので、あなたが変わるしか方法はありません。
適度な距離を保ちながら、大人な態度で接していきましょう。
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姑の上から目線の話し方が嫌…上から目線で話す人の心理
嫌な言葉を浴びせられたり暴言を吐かれるわけでもないけど、話した後はモヤモヤした気持ちだけが残り、どっと疲れてしまう。
こうした俗に言う「上から目線」で話す人は世の中にたくさんいますが、それが姑となると、立場上嫌でも顔を合わせる機会も多いため、会うのが苦痛になってしまいます。
上から目線とは
- 上の立場の者が下の者に対して示す言動
- 人に対して露骨に見下した態度を取ること
といった意味がありますが、なぜ上から目線で話すのか、お姑さんの心理について考えてみました。
嫁には負けたくない
上から目線の人は負けず嫌いな人が多く、自分が常に上でありたいと胸に秘めています。
そのため、姑は若く可愛いお嫁さんに対して対抗心が芽生え、上から目線の話し方をしてしまうのではないでしょうか。
子育て経験がある自分が正しいという思い込み
息子を立派に育てたという自負があるため、子育てに関しては自分が正しいと強く思っています。育児は数年経てば常識が非常識になるほど変わるのに、子育ての先輩である自分の方が正しいと思い込んでいるため、何かと上から目線の言動を繰り返してしまうのです。
上記のような心理から、嫁であるあなたに上から目線の言葉を浴びせるのではと思います。
上から目線で話す姑は、家族に対してもどこか支配的である
あなたが姑と最初に会った日を思い出してみてください。
一見良い姑に見えても、どこか周りを思い通りに動かそうとするような印象がありませんでしたか?
恐らく舅よりも権力があり、何かと言えば家族に対して、
「私の言う通りにすれば間違いないのよ」
と口癖のように言い、失敗した時は、
と強い口調でとどめを刺していないでしょうか。
嫁を意のままに動かそうとしている
今まで家族やあなたの夫に対して支配的な態度をしてきた姑は、息子の嫁であるあなたも意のままに動かそうと思っているため、言葉の端々に人をけなすような言葉を使います。
自分の非を認めようとしない
ずっとこうした言葉を聞かされると、本当に自分はダメな人間だ、言う通りにしなかったからこんな結果を招いてしまったんだと錯覚してしまいますが、反論や間違いを指摘してしまったとしても、今度は自分の非は一切認めず、そんなことは言っていないの一点張りで、聞き間違いをしたあなたが悪いと必ず反論します。
上から目線で話す姑に対しての接し方
上から目線で話す人と接するのは心身共に疲弊してしまいますが、上から目線で話す姑とはどう接すればいいのでしょうか。
聞く姿勢を大げさに見せながら、話の内容は半分だけ聞いておく
いちいち上から目線で話してくることを真に受けてしまっては、あなたが疲れてしまうだけ。
だからといって話しを全く聞かないのは、それはそれで姑の機嫌を損ねてしまいますので、話の内容は半分だけ聞いてもリアクションだけはしっかり取って、聞いていますという姿勢だけは見せることが大切です。
姑の得意分野をとにかく褒める
お料理が得意な姑なら
流行に敏感でファッションに気を遣っている姑には
など、褒めておだてるというのもおすすめです。
上から目線で言う人は、認められたい、注目されたいと思っている
褒めておだてることで攻撃を交わすことができるでしょう。
姑の性格を変えることは不可能
あなたが変わるしか方法はないのです。
姑は上から目線でしか言えないんだと諦め、今度何か言われた時はどんな言葉で返そうかとゲーム感覚で捉えてみる気持ちの余裕も必要ではないでしょうか。
上から目線の姑に対してやってはいけない言動
上から目線の姑はプライドが高いため、嫁であるあなたよりも常に上にいたいと思っています。
そんな姑に対してイライラすることも多いと思いますが、注意しないと火に油を注いでしまい、大喧嘩に発展しまうかもしれません。
自分の考えを曲げず強く反論する
姑の言動に対して「それは間違っている」と思う気持ちもわかりますが、それを姑に言ったところで何も解決しません。
反論しても喧嘩になるだけ。姑の話は考え方のひとつとして捉える気持ちの余裕も時には必要です。
素っ気ない態度を取る
イライラしないためにも程よい距離感を保つことは必要ですが、素っ気ない態度を取るのはやめましょう。
そんな子供じみた態度を取るのではなく、姑を立てるなど大人な態度で接しましょう。
絶対に「はい」と言わない
何か言われても大抵は「はい」という言葉で済むことがほとんど。姑に言われたことを実行する必要はありませんが、とりあえず言われたことに関しては「はい」と相槌を打っておけばいいのです。
後は夫と話し合いながら、最善を見つけていくことを優先すればいいだけのことです。
夫を立てて、大切にしていることを姑に印象付けることも必要
姑にとって息子は、いくつになっても可愛い子供
可愛い息子を嫁に取られたという深層心理から、無意識に上から目線の言動をしていることもあります。
夫を尻に敷いている姿を姑に見せる行為もよくありません。
それよりも夫の良いところを姑にさりげなく伝えることで、きっと姑は安心し嫁のあなたも大切にしようと思うようになるはずです。
このタイプの姑は、可愛い息子を嫁も大切にしてくれるとわかれば、これまでの言動がガラッと変わる可能性があります。
上から目線の姑とうまく付き合っていくためには
話すたびに上から目線の物言いをされてしまうと、どんどん姑のことが嫌いになってしまうと思います。
特に近所に住んでいて頻繁に会う間柄だと、ストレスが溜まる一方です。
これまで説明した姑の接し方は、一見良い嫁を演じているようにも思えますが、良い嫁になる方法というよりも危機回避術と捉えてください。
良い嫁がどんな嫁かは姑によって捉え方が違う
姑をよく観察し、あなたがストレスを溜めないよう回避する術を身につけることが大切なのです。
良い嫁の化けの皮が剥がれた時、きっと姑は過去を振り返りながらあなたを見下し口撃してくるでしょう。
そうならないためにも、姑を立てつつも、無理に良い嫁になろうとは思わないことです。
上から目線の姑は頼りにされると喜ぶことも多いので、タイミングを見計らって甘えてしまうことで意外と上手くいくことがあります。
上から目線の姑の心理を理解した上で話を受け流し肯定することを心掛けよう
これまで上から目線で話す姑の心理や接し方、やってはいけない言動など説明してきましたが、参考になったでしょうか。
ただ疑問を感じてもその場では肯定し、話の半分は受け流していることがほとんどです。
でもそれはお互い様ではないでしょうか。
きっと姑も嫁である私の言動に対して疑問に感じたことはたくさんあるでしょうし、反論したかった場面もあっただろうと思います。
よく姑VS嫁という構図を見聞きしますが、どちらか一方が悪い正しいということはなく、自分とは違う意見を持っているのは当然ですし、その話に対していちいち腹を立てていては身が持たないと思います。
同じ土俵に立たずに、上手く付き合っていきましょう。