彼との結婚話が持ち上がり、初めて彼のご両親へ挨拶へ行くなら、お姑さんへ好印象を与えるような挨拶をするべきです。
そこで今回は、お姑さんへ好印象を与える挨拶として、服装のポイントや手土産の選び方、会話の注意点や滞在時間についてご紹介したいと思います。
自分らしさは大切にしつつ、大人としての最低限のマナーは心掛けましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
姑の近くに住むのはやめるべき?姑の近くに住む私からアドバイス
「姑の近くに住むなんてやめた方がいい」と意見が多いと思いますが、あなたはどう思いますか? 色々...
-
姑の上から目線にムッとする前にあなたの普段の言動を振り返ろう
姑の上から目線の言動にイライラしてしまう気持ちはわかりますが、もしかするとあなたが無意識に行なってい...
-
姑のアポなし訪問が辛い時の対処法、突然来るのをやめさせるには
お姑さんのアポなし訪問に悩んでいませんか? 里帰り出産を終えて、慣れない赤ちゃんとの生活に四苦八苦し...
スポンサーリンク
やっぱり第一印象が大切、姑へ挨拶へ行くときの服装ポイント
「人は見た目が9割」という言葉を聞いたことありませんか?
もちろん「人は見かけによらない」ということもあるように、第一印象が悪くても、実は気が合ういい人だと好印象を抱くこともありますし、逆に言えば、第一印象が悪い方が後は良くなるだけという見方もあります。
人を見た目だけで判断するべきではないと思いますが、それでも結婚の挨拶で彼の実家へ挨拶へ行く時は、やはり「人は見た目が9割」を実践するべきだと私は思います。
■露出を控えた清潔感ある服装がベスト
正直スカートでもパンツスタイルでも、ジャージやジーンズなどラフな服装以外ならどんな服装でもOKかなと個人的には思っていますが、逆に気合を入れすぎて、スーツやフォーマルの服装を選ぶのも避けたほうが無難ですし、ブランド品で固めてしまうのもよくありません。
服装は、露出を控えた清潔感ある「キレイ目」がおすすめ。老若男女、年令問わず好印象を与える服装であることは間違いありません。
「そんなの自分らしくない!」という方もいるかもしれませんが、最初の挨拶くらいはお姑さんに好印象を与えて、結婚相手として認められるよう努力するのも必要ではないでしょうか。
そしてそんな努力をしている彼女を見て、彼もきっと惚れ直すに違いありません。
また、キレイ目の服装に合わせたメイク・ネイル、靴やバックも用意しておくよう注意しましょう。
初めての挨拶なら姑好みの手土産は必須
「手土産はどうしよう」と悩むと思いますが、悩むくらいなら持参した方がいいですし、むしろ初めての挨拶なら手土産は持参するべきです。
手土産を渡すことでこちらの誠意・思いが伝わりますし、手土産をきっかけに話が盛り上がる可能性もあるからです。
■予算は気を使わせない程度の金額がベスト
手土産を買う際に悩む予算ですが、ポイントは「気を使わせない程度の金額」であること。安すぎてもいけませんし、逆に高すぎてもよくありません。おすすめは2000~3000円程度。きちんと箱入りの物を選びましょう。
■和菓子でも洋菓子でもある程度日持ちがするもの
すぐに食べなければ…と焦ってしまうものよりも、ある程度日持ちするものを選ぶ方が親切です。賞味期限も考慮し選ぶことが大切です。
■姑の好みがわかっていればそれを選ぶのも方法のひとつ
私のおすすめは、あなたの生まれ育った地元でしか買えないお菓子。地元で有名なお菓子なら、その流れで故郷の話ができますし、話題のきっかけにもなります。
もしお姑さんの好みが事前にわかっているなら、それを選ぶのも方法のひとつでしょう。彼にもリサーチしながら決めるといいかもしれません。
流行り物が好きなお姑さんなら、話題性のあるお菓子を選ぶと喜ばれます。
挨拶後の何気ない会話が実は重要
初めての挨拶は誰もが緊張するもの。
緊張するのは仕方がないことですが、緊張のあまりずっと下を向いていたり、話題を振られても「はい」「そうです」など一言だけで済ませてしまうと、ただただ気まずい空気が流れてしまうだけでお互い疲れてしまいます。
緊張しているのはあなただけではありません。彼のご両親も同じです。
それに、緊張しながらも頑張って受け答えしている姿を見せる方が、お姑さんに好印象を与えることができるのではないでしょうか。
だからといって緊張のあまりしゃべりすぎるのも考えものです。
話の最中は相槌を打ち、話を振られたら言葉遣いに注意して笑顔で受け答えをすることが大切です。
挨拶が済んだらそれで終わりではありません。彼の横でお人形さんにならないよう注意しましょう。
また、自分のことを話す時は、名前ではなく「私」と言うようにしましょう。
普段から自分のことを名前で呼んでいると癖で出てしまうので注意が必要です。彼のことも「さん」をつけて呼ぶことも忘れずに。
初めての挨拶なら長くても2時間でお暇を
訪問する時間帯は彼のご両親の都合に合わせることが大切ですが、午後2時や3時など、お昼や夕飯の準備を気にしない時間帯を選ぶようにしましょう。
また、どのくらいでお暇すればいいのかも悩むところですが、2時間くらいを目安に腰を上げるといいですが、ただこれは事前に彼と相談する方が安心です。
あなたが「そろそろ…」と思っても、彼が実家で寛いでしまい、予想以上に長居してしまうこともあるからです。
そこでもしご両親から「夕飯でも…」と食事を誘われた時は、できれば断らずに応じるようにしましょう。予め用意していた可能性もありますし、無理に断ってしまうことでせっかくの好意を無下にし心象を悪くしてしまうからです。
初めての挨拶での一緒の食事はハードルが高い…と不安を感じるのであれば、事前に彼に相談し、食事の用意が必要ないことを彼から伝えてもらえればいいのです。
本当の自分を封印してハードルを上げる必要はないが、第一印象はやっぱり大切
本当の自分はもっと派手で、清楚系とは真逆!という方もいるでしょう。
ざっくばらんで飾らない私を見てほしいという気持ちもわかりますが、それは後から小出しにしていけばいいのです。
やっぱり第一印象は大切。
あまりに清楚にしすぎて猫かぶりしすぎるのもよくありませんが、お姑さんに悪い印象を与えないためにもやっぱり最初が肝心です。
清潔感ある服装と言葉遣いで、「息子が素敵な彼女を連れてきた!」とお姑さんに思わせるよう頑張りましょう。