旦那が単身赴任でお悩み中のママから、自由を満喫しているママまで楽しくて役に立つ情報を発信しています。「単身赴任あるある」や経験者だからわかる単身赴任の問題や悩み、準備に必要な情報や単身赴任中の子育て情報など様々な情報をコラム形式で発信するWEBマガジンブログです。

子育てとフルタイム勤務を両立させるためのヒント

女性が子育てをしながらフルタイムで働くのは、思っている以上に大変なこと。
時間に余裕がなく、仕事から帰ったら夕食の準備にお風呂に寝かしつけと、息つく暇もありません。
こんなに忙しいのは自分だけ?と周りのママたちが眩しく映ってしまうこともあるのではないでしょうか。
仕事に家事育児と頑張っているママたちへエールの気持ちを込めて、子育てとフルタイム勤務を両立させるためのヒントをご紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

転勤族が子供の学力に及ぼす影響や学校選び、母親の役割について

「転勤族です」と話した時に「転勤が多いと子供の学力に影響するから可哀想」と言われることがあります。 ...

お小遣いはいつから?お手伝いの報酬として渡すポイントと注意点

子供のお小遣いはいつから始めるべきなのか、お手伝いをしてくれた時にお小遣いを渡す方法でもいいのかと悩...

単身赴任中の出産、出産後の生活を1人で乗り越えるためには

ただでさえ何が起こるかわからない出産。 そんな時期に夫が単身赴任となっては、あながた寂しく不安に感...

単身赴任家庭は保育園に入りやすい傾向ではあるが対策は必要

妊娠、出産を機に育休を取り、職場復帰をと考えている矢先に夫が単身赴任になったら。単身赴任はとにかくお...

お小遣いはいつから渡すべき?子供にお小遣いを渡すタイミング

子供が小学生になった頃から考え始めるのが、子供のお小遣い。 いつから渡すべきなのか、お小遣いの金額...

転勤族の子供も悩む成人式の振袖選び。失敗しない振袖の選び方

転勤族として小中学校時代転校を繰り返した子供は、地元がないため成人式の参加に悩んでしまいます。 た...

母親が単身赴任で子供と離れる場合のリスクとその乗り越え方

女性の社会進出、キャリアアップが珍しくない昨今、母親が子供と離れて単身赴任を選択する家庭も少なくない...

子育て中「1人になりたい」とまで心が疲れた時の対処法

子育てをしている中で「1人になりたい…」と思う時ありませんか?それ、頑張り過ぎて心が疲れている証拠で...

夫が単身赴任へ。妊娠中に気をつけたいこと準備しておきたいこと

妊娠中に辞令が出た場合、おそらくはほとんどの方が一緒についていくとは思いますが、半年~1年など短い期...

人間関係が難しい3人グループ。その問題点と解決方法

昔から悩みが尽きないのが、3人グループの人間関係。 あなたも一度は3人グループの人間関係で悩んだこ...

子育てとペットの両立に悩む人は多いが完璧を求めないことが大切

子育てとペットの両立で悩んでいませんか? 子供がまだ赤ちゃんや幼児で、散歩が必要な犬を飼っている方...

転勤族なら学習机は不要?それとも用意すべき?学習机の選び方

転勤族で小学生になるお子さんがいる場合、学習机を用意すべきかどうかで悩むのではないでしょうか。 ...

単身赴任中の子育て、ワンオペ育児でイライラする時の対処法

単身赴任で夫不在の中、一人で子育てするのはとても大変です。 特に小さな子供がいるご家庭の場合は、ま...

反抗期の子供の「うざい」という言葉に親はどう接するべきか

反抗期の子供の口癖とも言っていいのが「うざい」という言葉です。 あなたもかつて親に対してこの「うざ...

人間関係の悩みは学校につきもの。親の関わり方と自信の付け方

生きている以上、いくつになっても人間関係の悩みはつきませんが、特に学校という狭い世界で人間関係に悩む...

スポンサーリンク

子育てとフルタイム勤務の両立が難しくなる理由

子育てとフルタイム勤務の両立が難しくなる理由

フルタイムで働く一番のメリットは収入面

パート勤務よりも収入が高くなる他、退職金や社会保険といった各種手当が受けられるメリットもあります。

ただ、収入面や手当で言えばフルタイム勤務の方がいいですが、フルタイムの場合は残業を課せられることもありますし、職種によってはノルマや休みが思うように取れない場合もあります。

フルタイムの1日のスケジュール

見てみると、朝子供たちを学校へ送り出した後、自分の身支度をサッサと行い急いで職場へ向かい、帰宅は残業の有無にもよりますが、うまく帰れて18:00前後。残業や勤務時間によっては、20:00帰宅ということもあるでしょう。

それから夕食の準備をし、お風呂や部屋の片付けを行えばあっという間に子どもたちの寝る時間。

子どもを寝かしつけた後は自由時間ですが、洗濯物を畳んだり、連絡帳やお便りのチェック、お弁当の下ごしらえなどやることは山積みです。

子どもがある程度大きく、身の回りのことができて留守番もできるならいいですが、未就学前の子どもや低学年の小学生であれば長く留守番させるのも心配ですし、子どもへの負担、寂しい思いをさせているのではという自責の念に押しつぶされそうになることもあるのではないでしょうか。

また、仕事から帰ってから家事をこなすのは体力的にも精神的にも辛く、手抜きをしてしまうことで自信を失ってしまうこともあるのではないでしょうか。

この葛藤が、子育てとフルタイム勤務の両立が難しくなる原因なのです。

1人で頑張りすぎない、これが子育てとフルタイム勤務を両立させる一番の秘訣

両立が難しくなってしまうのは、1人で頑張り過ぎてしまうからではないでしょうか。そこで、子育てと仕事を両立させる方法について考えてみました。

地域の子育て支援サービスはフル活用

保育園、幼稚園の預かり保育、学童保育、ファミリーサポート…地域の子育て支援サービスはたくさんあります。

家庭の状況に合わせて、これらのサービスをうまく活用することが大切です。

特に仕事と育児の両立を応援する「ファミリーサポートセンター」は、利用するしない別として、登録だけしておくのもおすすめです。

私も子供たちが小さい頃に会員登録をし、結果的に利用はしませんでしたが、万が一の時の預け先がある安心感がありました。

夫、両親に助けてもらう

仕事と子育ての両立には夫婦の協力が必要不可欠ですが、子育てに追われている中、夫のお世話もプラスされるとストレスは溜まります。

「私だってフルで働いてるのに…」と思いませんか?

夫には自分のことは自分でしてもらうよう伝え、食べ終わった食器は片付ける、入浴の後にお風呂掃除をしてもらうなど、必要最低限のことをしてもらうようにしましょう。

何より心強い味方が両親

無理のない範囲内で助けてもらうことで、フルタイムで働くママの負担が軽くなるのは確かです。甘えるところは甘えてしまいましょう。

家事の概念を捨てることも子育てとフルタイム勤務の両立には必要

子育てとフルタイムの仕事だけでも大変なのに、家事も一生懸命になりすぎていませんか?完璧を目指さず、生活に支障をきたさない程度の家事だけで十分なのです。

家事の負担を軽減しよう

電気屋さんへ行くと、様々な便利家電がズラッと並んでいます。その代表とも言えるのがロボット掃除機や食洗機でしょうか。いずれもフルタイムで働くママの強い味方とも言える家電ですし、そういった便利家電を活用する手はないと思います。

家事負担で言えば、洗濯物を畳む行為も意外と面倒なもの。
乾燥できる洗濯機を使っても、最終的には畳まなくてはならず面倒です。洗濯物の山ができてしまうこともあるのではないでしょうか。
であれば、洗濯物を干したら畳むという概念を捨てて、

  • 干して乾いたらそこから取り出して着る
  • 洗濯物を畳まないハンガー収納に変える

にしてはいかがでしょうか。

靴下や下着は畳む必要があり、ハンガー収納にする分だけ収納スペースが必要にはなりますが、洗濯物を畳むという負担は軽減できます。

洗濯物を乾かす時のテクニックは必要になりますが、ハンガー収納にすることで服が選びやすくなり、着ない服の見極めもできるので断捨離もしやすくなるメリットがあるのでおすすめです。

凝った料理は必要ない、料理も買い物も時短を目指そう

「育ち盛りの子どもたちには、栄養満点の美味しい料理を食べさせてあげたい」

ところが現実はというと、「夕食を食べさせるだけで精一杯」というママも多いと思います。

理想と現実で悩むものですが、料理は献立を考えながら買い物をしなくてはなりませんし、冷蔵庫の食材を把握しながら節約も考えて買い物をするなど、家事の中でもかなり時間がかかるものです。

ネットスーパーや宅配システムを活用する

週末まとめ買いをしたり、スーパーのお得デーに合わせて買い物をするのも方法のひとつですが、フルタイムで買い物の負担を少しでも軽減したいのであれば、ネットスーパーや宅配システムを活用するのがおすすめです。
利用者数の増加に伴い、様々なサービスや限定商品など、以前より利用しやすくお得になっています。

家でゆっくり商品を吟味できるので、二重買いの予防にもなりますし、無駄遣いせずに済みます。

便利家電で調理の負担を軽減

毎日作る料理だからこそ、時短できる便利家電はおすすめです。
1台ですべての調理ができるオーブンレンジ、食材と調味料を入れてボタンを押すだけで調理ができる自動調理器など、見た目もおしゃれでハイスペックな家電がたくさんあります。
どれも日々の料理を軽減してくれる家電ばかりなので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

ネットサービスや便利家電を使うのは、手抜きではなく時短テクニックのひとつ。家事負担が軽くなる分、家族との時間を大切にしましょう。

自分の体を労うことも忘れずに、それが家族のためにも必要なこと

家事負担を軽減し、子どもと触れ合う時間を大切にすることは、結果として仕事で疲れたあなたの体を休めることにも繋がります。

ストレスなく、健康でいることが何よりも大切なこと

独身時代のように1日が思い通り動けるはずはなく、子育てをしながら家事に仕事にと動くのはどうしても負担が大きくなってしまうものです。

つい自分のことは後回しにして、家族のためにと無理をしてしまいがちですが、無理をして体を壊してしまっては元も子もありません。

1日は24時間しかありません。

その時間をどう有効的に使うかはあなた次第ですし、限られた時間の中で子育てに仕事にと両立しなくてはならいのですから、「〇〇しなければならない」から「〇〇できればOK」と割り切る気持ちも必要なのです。

あなたが無理をして倒れてしまう前に、疲れた時は早めに休むなど体を労うことも忘れないで下さい。
体調管理に気を配って、今日やるべきことの優先順位を考え、自分に合ったスタイルを見つけるようにしましょう。

家事負担を軽減し、夜は子どもと触れ合う時間を大切にしよう

目まぐるしく毎日が過ぎていく中で、フルタイム勤務で子どもと触れ合う時間が少なくなり、これで本当にいいのだろうかと悩む時期もあるかと思います。

子どもと触れ合う時間を作るためには、やはり家事負担をどう軽減するかが重要になると思いますし、家事負担が軽減された分、子どもに割く時間が増え、気持ちに余裕が生まれるのではないでしょうか。

子どもたちもそんなママの頑張りを理解していますし、夜子どもと触れ合う時間を設けるだけで子どもたちの不安も解消できるはず。

ママがイライラするとそれが子どもにも伝染し、安らげない家になってしまいます

夜は子どもと触れ合う時間をを設け、密度の濃い時間を過ごすよう心がけましょう。
苦労をしながらも、子どもたちと過ごした時間は記憶として残り、子どもたちが成長した時のかけがえのない思い出となるに違いありません。

自分を追い詰めずに、どうすれば子育てとフルタイム勤務の両立が叶うのか、家族を巻き込んで解決策を見つけていきましょう。