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子育て中は1人の時間が欲しい。1人の時間の作り方と息抜き方法

子育て中は、ママが1人の時間を欲しいと思っても、実際は作ることが難しいもの。
特に子供が小さいうちは、ママの姿が見えないだけで「ママ、ママ」と泣くことも多いですし、夫もそんな子供を見ると「ママは家にいてほしい」と子供との留守番に消極的になってしまいます。

だからといってママが我慢してしまうと、育児ストレスでいつか爆発してしまいます。

今回は小さなお子さんを子育て中のママに向けて、1人の時間の作り方と息抜き方法についてご紹介します。
私も子供が小さい頃は、どうにかして1人の時間を作ろうと夫や両親に協力をお願いした当事者の1人です。

1人で悩まずに、周りを巻き込んで子育てをしていきましょう。

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子育て中でも1人の時間が欲しい、これがママの本音

私には子供が2人います。

今は夫の実家近くに家を建て、子供も大きくなり1人の時間も増えましたが、子供たちがまだ小さかった頃は今とは別の街に住んでおり、お互いの実家のちょうど中間地点に住んでいました。

子供が産まれてすぐは実家へ里帰りしましたが、家に戻ってからは慣れない育児にストレスを溜めた時期も当然ありました。

「どうして寝てくれないの?」
「なぜ泣くの?」

から始まり、下の子が産まれてからは2人育児になりますので、そのストレスも2倍です。

家事育児に追われる毎日。子供が産まれて嬉しい反面、子育ての大変さを痛感するのです。

子育て中は何が起こるか予想がつかない

上の子がもうすぐ生後3ヶ月を迎えるという頃に高熱を出し、緊急入院したこともありました。

母子同室で退院まで一緒に寝泊まりしましたが、不安と動揺で眠れぬ日々を過ごしたことを今でも覚えています。

赤ちゃんを育てることに必死だったので、1人の時間が欲しいとはあまり思わなかったように感じます。

1人の時間が欲しいと思うようになったのは、子供がある程度成長した1歳~3歳頃でしょうか。24時間365日子供の相手をし、家事育児に追われ、少しでも1人の時間が欲しいと感じてしまうのです。

「お願いだから1人にして!」そう悩み苦しむママは多いのではないでしょうか。

子供の遊んで遊んで攻撃、何でも嫌がるイヤイヤ期に差し掛かった頃、ほんの30分でいい1人になれる時間が欲しい…そう願ってしまうのがママたちの本音ではないでしょうか。

子育て中なのに1人の時間が欲しいと思うことに罪悪感を抱いてしまうことも

子供が新生児の頃はママの存在が絶対ですし、1人の時間が欲しいというよりは、一度でいいからゆっくり寝たい、ゆっくりご飯を食べたいという気持ちの方が強いと思います。

子供と一緒に過ごすのが当たり前の生活

子供が成長し会話が出来るようになると、自我が芽生えた子供は、気に入らないことがあると泣きわめいたり、部屋を片付けた瞬間から部屋を散らかしたり、ご飯を食べてくれなかったり、夜なかなか寝てくれないなど、イライラすることが増えてきます。

本当は子供と毎日笑顔で過ごしたいのに、それができない自分にも苛立ち、自分はなんてダメな母親なんだろうと自己嫌悪に陥ってしまうのです。
私の子供は人見知りが強かったので、児童センターに遊びに行っても私にベッタリで、遊びに来ている他のお子さんたちと関わることなく、部屋の隅で私とマンツーマンで遊ぶことがほとんどでした。

子供と家にこもっているのが嫌だったのに、結局は家と同じじゃないかと、楽しく遊んでいる親子を横目に悲しくなったことを覚えています。

1人の時間が欲しいと思うことがありましたが、周囲に頼れる人はほとんどいなかったので、天気のいい日はできるだけ外へお散歩に出掛けるなど、家にいるより外へ出ることを意識したと思います。

1人の時間が欲しいと思うことに罪悪感を感じてしまうことも・・・

私が家にいないと「ママ、ママ」と探したり泣いたりする子供を置いて、自分だけ1人になりたいと思うのはいけないことではないか、という気持ちになったのです。

私のように、1人の時間が欲しいという気持ちに罪悪感を抱いてしまうママも多いと思いますし、実行に移せない方も多いのではないでしょうか。

子育て中のママが1人の時間を作るためには

1人の時間を作れるかどうかは、ママの子育て環境も大きく影響すると思います。実家近くに住んでいたり親と同居している場合は、比較的1人の時間も作りやすいのではないでしょうか。

今は夫の実家近くに住んでいますが、子供の面倒をよく見てくれますし、1人の時間が欲しいと思わないほどかなり助かっています。

しかし、子供が産まれた当初は頼れる人が周囲にいなかったので、1人の時間が叶うのは夫の仕事が休みの土日だけでした。

ただ私は直接夫に「1人の時間が欲しいから」とは言えなかったので、スーパーへ買い物へ行ってもいい?と子供をお願いし、いつもよりもちょっと遠いスーパーへ1人で買い物へ行く時間だけが息抜きでした。

あまり長時間留守にすることはできなかったので、時間にして30~40分ほどですが、ずっと子供の相手をしている時間から開放され、十分リフレッシュされていたと思います。

また、実家の両親が遊びに来た時も、子供をお願いして1人で買い物へ行ったこともありました。

1人の時間を作りたい時は、頼れる人に頼るべき

罪悪感を抱いてしまうかもしれませんが、子育てをしっかりやっているからこそ罪悪感を感じるのではないでしょうか。

ママであるあなたが、罪悪感から1人の時間を作ろうとせず、毎日イライラしていることこそが問題だと思います。

夫や両親の手を借りたり、子育てサポートセンターなどをうまく利用しながら、1人の時間を作ってリフレッシュしてください。
それがあなたのためだけじゃなく、子供や家族のためにもなるのですから。

1人の時間何する?おすすめの息抜き方法

私は1人の時間を買い物に充てていましたが、他にはどんな息抜きの方法があるのでしょうか。

ウィンドウショッピング

子育て中は何かとお金がかかるもの。
おしゃれなカフェでランチやお茶をしたいと思いつつも、そんなの贅沢だとつい思ってしまいませんか?
そんな時はウィンドウショッピングがおすすめ。
好きな小物やお洋服を見ているだけでもリフレッシュできますし、新しい情報を得ることもできます。

図書館

近くに図書館があるなら、いつもは子供と行く図書館に1人で訪れてみてはいかがでしょうか。

冷暖房も整っていますし、椅子に座りならが趣味や育児雑誌を眺めることができます。子供と一緒に図書館へ行くと絵本コーナーがメインになりますが、1人なら自由に好きなコーナーを見ることができます。

お金もかからず、時間を気にすることなく静かに過ごせる場としては最高です。

夜の時間を楽しむ

昼間たっぷり子供を遊ばせ、早い時間に夕食やお風呂を済ませて眠りにつかせれば、後はママの自由時間です。
漫画や雑誌を読んでもいいですし、映画を見たり録画したドラマを見るのもいいでしょう。

夜は1人の時間を作りやすいので、夜楽しむことを目標にすれば、昼間のストレスも乗り越えられそうです。

友達とランチをしたり映画を見に行ったりするのもたまにはいいですが、普段1時間を楽しむなら上記の息抜き方法がおすすめです。

子育て中、1人の時間が作れた時の理想と現実

もし子育て真っ最中のあなたが、3時間1人の時間を作れるとしたら何をしたいですか?

そこには理想と現実が待っているかもしれません。

子育て中は家から離れるのさえ面倒なこともある

それは、外へ出るにはそれなりにお化粧をして、人前に出られるような服装に着替えなければならないからです。

一番の理想を考えた時、何も考えずに、ただテレビを見ながらダラダラ過ごすことが実は一番の理想かもしれません。
子育て中はゆっくり座ることもできず、家事育児に追われてしまいますので、1人で出掛けることはできても、このダラダラ過ごす時間を作るのは意外と難しいのではないでしょうか。

ただ現実的には難しく、家にいる以上子供から「ママ、ママ」と言われてしまうので、1人の時間を作るなら、やはり家を一旦離れることが一番だと思います。

私の夫は比較的育児に協力的だったので、1人の時間が欲しいと言ってもきっとOKしてくれたと思いますが、日頃ママに家事育児を任せっきりにしているパパであれば、ママから

「1人の時間が欲しい」

と言われてしまうと、

「何時に帰ってくるの?」

「おやつはどうするの?」

など、途端に不安を口にするかもしれません。

「それぐらい何とかしてよ」

とつい口に出してしまいますが、これが現実です。

でも夫の顔色を気にして1人の時間を作らないと、いつまでたっても1人の時間は作れませんし、ストレスは溜まる一方です。

夫の顔色なんて気にせず、家事育児を一旦任せてしまいましょう。
その方があなたの苦労もわかってくれるでしょうし、これからも1人の時間を作りやすくなります。

ママが1人の時間を作るために夫に協力をお願いする方法

「1人の時間が欲しい?

毎日子供と一緒に家にいるだけなのに?昼寝だってできるでしょう」

こんな言葉を夫から投げかけられたら、子育て中のあなたなら発狂してしまうのではないでしょうか。
子供と一緒に寝ちゃったとしても、それは日中全力で子供を向き合っているからですし、子供が昼寝をしている時を見計らって、家事を済ませていることがほとんどです。

夫の無神経な言葉に傷つくかもしれませんが、夫は単純にそう思っているだけのことなので、そこに悪意はなく、外で仕事をしている自分の方が辛い、大変だと思っているのです。

そんな夫に1人の時間を作るために協力をお願いするには、どうすればいいのでしょうか。

まずは短時間から

いきなり夫に長時間留守をお願いするのではなく、30分程度の短時間から始めるのが効果的です。
何事も慣れが必要なので、徐々に夫を慣れさせ、最終的には美容院へ2~3時間程度行くことができれば成功ではないでしょうか。

夫は褒めて伸ばすことが大切

夫は褒めて伸ばし、一見夫主導でも実際はあなたが手のひらで転がすくらいの方が夫婦はうまくいきます。
短時間でも1人の時間が作れた後は、

「リフレッシュできたのはあなたのおかげ。本当にありがとう、助かったわ」

と夫に感謝の気持ちを伝えましょう。

子育ては夫婦2人でするものだから、短時間子供の面倒を見るくらい当然でしょ?という気持ちはグッと抑えて、夫には感謝して次回に繋げるべきです。

子育ての大変さを夫に理解してもらうことができれば、1人の時間も作りやすくなる

仕事をしている夫からすれば、昼間子供と過ごしている妻の方が楽なように感じてしまいますし、子育てをしている妻から見れば、大人相手に仕事をしている夫の方が子育てよりも気楽に感じてしまいます。

一番問題なのは、夫婦のコミュニケーション不足、お互いを理解できていないこと

子育ての大変さを夫に理解してもらうことができれば、1人の時間も作りやすく、ストレスをうまく発散できるのはないでしょうか。
そのためにも、普段家族のために仕事を頑張ってくれている夫に対しても、労いと感謝の気持ちを言葉で伝えることも大切なことだと思います。

1人の時間が欲しいと思うのは、子育て期間の中でもほんの数年

子供も成長するに従って、親と過ごす時間よりも、学校や友達と過ごす時間の方が長くなります。
1人の時間が欲しかった頃を懐かしむ時があなたにも必ずきます。

1人の時間を作ってストレスを発散しながら、子育てを乗り越えていきましょう。