人事異動の時期は不安になります。特に異動のスパンがある程度決まっていると、「そろそろ異動かも」と不安が押し寄せてくるのではないでしょうか。
そこで今回は、人事異動が不安で仕事のやる気が起きない時の対処法についてご紹介したいと思います。
異動後にストレスで体調を崩してしまう前に、1つの考え方として参考にしてください。
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人事異動が不安な時の心構え。経験は財産だと前向きになる
人事異動は人間関係や新しい仕事への取り組みなど、今まで築いてきたことを一度リセットしなくてはならないことから不安になりやすいもの。
誰もが不安になるものですが、異動は組織で働く以上、避けては通れないものです。
今回の異動が不本意なものかもしれませんが、不安を持ち続けるよりも、これも1つの経験、財産だと前向きになる方がプラスになります。
新しい場に身を置くことで、あなたの成長やキャリアップに繋がるチャンスになり、そしてそこで得た経験があなたの財産にきっとなります。
異動に対してネガティブな気持ちが強くなりますが、将来に繋がるステップだと捉えれば、仕事にも前向きに取り組むことができるのではないでしょうか。
人事異動は誰もが不安なもの。成功体験を重ねていくことが大切
不安な気持ちを打ち消すために必要なことは、成功体験を重ねて自信をつけること。
仕事へのモチベーションを失っている今、自分で小さな目標を立てて、一つ一つクリアし、自己肯定感を高めていくことが必要な時期だと思います。
最初から上手くいかないことは当然のこと。
失敗や挫折を繰り返しながらも成功体験を積み重ねていけば、気持ちを切り替えやすくなるのは確かです。
そのためにも常に学ぶ姿勢でいることが大切。
仕事に対する意欲を見せ、今後仕事を任せられる人材だと周りに認められるよう、謙虚な姿勢で仕事に取り組むことも忘れてはいけません。
それでも人事異動に不安を感じる時の対処法
■自分なりのストレス解消法は大事
不安のあまり体調を崩してしまうことだけは避けたいところです。
不安な気持ちは吐き出すことで気持ちが楽になることもありますので、相談できる人に
悩みを打ち明けたり、または趣味などリフレッシュする時間を設けるなど、気分転換になることを積極的に行いましょう。
■社内でも注意すべき人物を早めに特定する
どこの会社にもいるのが、なるべく関わらないほうがいいとされる人物。そこで注意したいのが、そういった人ほど積極的に話しかけてきたり、親切な対応をしてくることです。異動先で不安な時に親切にされると「よかった、良い人がいて」と安心してしまうかもしれませんが、そこで仲良くなってしまうとこの先苦労してしまう可能性も。余計なトラブルを招かないためないも、要注意人物は早めに把握しておきましょう。
これまでの仕事のスタンスは一旦停止、異動先の仕事の仕方を受け入れることも必要
これまで積み重ねてきた経験や実力は決して無駄ではありません。
ただそれを異動先でアピールしすぎてしまうと、自ら職場環境を濁してしまいます。
これまで得てきたことを活かしながらも、新しい職場の仕事の仕方を受け入れ、合わせることも必要です。間違っても「今までは…」などと前職と比較してアドバイスするのは控えた方がいいでしょう。
組織は同じでも、部署が変わればやり方も雰囲気もガラッと変わるものです。
勝手に判断して仕事を進めず、コミュニケーションと取りながら仕事の仕組みややり方を受け入れていきましょう。
自分がなのために異動し、どんな役割をするべきかを意識すれば、そこでの振る舞い方も自ずと見えてきます。
焦らず、全体の仕事の流れを把握しながら方向性を見つけていきましょう。
人事異動は成長するチャンス、柔軟な気持ちで
私も人事異動の経験がありますが、夫も人事異動を何度も経験してきており、異動のたびに色々苦労を重ねてきました。
部署によって雰囲気は全く違いますし、コミュニケーションの取り方に悩むこともあります。
ただ1つ言えることは、異動に関わらず、常に謙虚な姿勢でいることが大切だということ。これは仕事に関わらず、人間関係においても重要なことだと感じています。
異動を前向きに捉え、新しい部署で活躍できることを願っています。