私は十数年前に本気で500円玉貯金に挑戦した時期がありました。目標金額に達成した喜びは今でも覚えています。
今でも500円玉貯金を行なっていますが、以前ほどの熱意はなく、かなり緩いペースで貯めています。
500円玉貯金には是非があり、500円玉貯金はするべきじゃないという意見もありますが、私は500円玉貯金賛成派です。
ただやり方には注意が必要ですし、500円玉貯金ならではの落とし穴があります。
500円玉貯金は楽しみながら行うことが一番。
お気に入りの貯金箱を見つけて、あなたも始めてみませんか?
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500円玉貯金はおすすめ?始める前に知っておきたいメリットとデメリット
一度始めたらハマってしまう500円玉貯金ですが、メリットがある一方で当然デメリットもありますので、これから500円玉貯金を始める前に知っておくことは必要です。
一番のメリットは今すぐ誰にでも始めやすいこと
500円玉貯金は、財布に500円玉を見つけたら貯金箱に入れるだけ。貯金箱1つさえあればすぐに始めることができる手軽さが一番の魅力でしょう。
無理なく貯金ができる方法の1つに積立預金がありますが、自動的に口座に積み立てられていくので、貯金が苦手な方にとっては魅力的な商品ですが、積立預金にも色々種類があり、何を選んだらいいのか悩みますし、何より銀行へ行って手続きをしなければなりません。
デメリットは換金が面倒なこと、500円玉に囚われてしまうこと
また、500円玉欲しさから無駄な出費を招いてしまい、貯金貧乏になってしまうことも。500円玉貯金に踊らされ、500円玉に囚われてしまうのもデメリットでしょう。
500円玉貯金の具体的なやり方とポイントをご紹介
そこで、500円玉貯金の具体的なやり方とポイントについてご紹介したいと思います。
貯金箱の選び方
貯金箱は種類がたくさん。素材やサイズ、取り出し口やデザインに至るまでタイプは色々なので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいます。
確実に貯めたいなら取り出し口のない貯金箱がおすすめ
途中で取り出すリスクがありません。リビングに馴染むような貯金箱にしたいなら、デザイン性のあるおしゃれな貯金箱を選ぶなど、自分に合う貯金箱を見つけることから始めましょう。
最近は100均にもありますので、初期費用を抑えたい方にはおすすめです。
財布をチェックし、500円玉があればすぐに貯金箱へ
財布をチェックし、500円玉があればすぐに貯金箱へ入れる習慣を身に付けることが大切です。
500円玉貯金を始めると、買い物をする際に500円玉のおつりがくるよう意識するようになりますが、財布にいつまでも入れておくと使ってしまうので、貯金箱へすぐに入れる習慣を身につけると失敗しません。
500円玉貯金はどのくらいでいくらぐらい貯まるのか
かなり緩いペースで貯めていますし、取り出し口があるタイプなので、学校の教材費などで「あと500円玉が欲しい」という時に取り出してしまうのが原因なのもわかっています。
500円玉貯金を始めた当初は夫婦2人暮らし。緩く貯めたとはいえ、他の貯金とは別に1年で10万円ちょっと貯めることができました。
500円玉貯金はどのくらいでいくらぐらい貯まるのか
単純計算で1日必ず500円玉を入れると、「365日×500円=182,500」、1年間で18万円は貯めることができます。
しかし1日必ず500円玉を手にすることは不可能に近いので、500円玉を手にした時に入れる、もしくは500円玉を意識した買い物をするなどして貯金箱へ入れることが多いと思います。
それでも1年間で10万円ちょっとは貯めれたので、これが妥当な金額かなと感じています。
500円玉貯金が貯まったらどうするの?換金方法について
500円玉貯金を始めると、財布から500円玉を抜き取り貯金箱へ入れる動作が日常になるので、「気が付いたら貯まっていた!」ということもよくあります。
おすすめの換金方法
- 貯金箱に取り出した500円玉をしっかり数えるところからスタート。
- 何度か確認し、金額を明確にしてから窓口へ持っていくようにしましょう。
数えずに窓口へ行くと、換金させてもらえないことが多いので注意が必要です。
挫折することなく500円玉貯金をするためには
残念ながら500円玉貯金が長続きせず、挫折してしまう方も多くいます。
では、どうすれば500円玉貯金を続けることができるのでしょうか。
お気に入りの貯金箱を見つける
ダイエットも続かない私が500円玉貯金を達成できた一番の理由が、貯金箱にあります。
冒頭でも少し触れましたが、私は夫と何気なくテレビを見ていた時に紹介された、ゲーム感覚で楽しめる500円玉貯金「人生銀行」に一目惚れしたのが500円玉貯金を始めたきっかけです。
そもそも500円玉貯金は、ゲーム感覚で始めると長続きすると言われていますので、貯金箱自体がゲームになっていることでより貯める楽しさも倍増しました。
いずれにしても、お気に入りの貯金箱を手にすることは、貯める意欲も増すと思います。
最初は貯めやすい小さな貯金箱を選ぶ
最初から高い目標金額を掲げて大きな貯金箱を用意してしまうと、お金を入れても入れても貯まった気がしないため、モチベーションが下がって挫折してしまいます。
無理はしない
500円玉貯金は簡単に始められる一方で、自分に課したマイルールに縛られてしまうこともあります。
500円玉貯金は緩いペースで無理はせず、楽しみながら行うことで挫折することなく続けることができます。
500円玉貯金と一緒に家計簿をつければ家計管理の意識も高まる
500円玉貯金を始めてただお金を貯めるのではなく、家計簿も一緒に付けてお金と向き合うことも大切なことです。
家計簿を付けることで無駄な出費を防ぐことができる
何より貯金は普段の生活を見直すことが一番効果的だからです。
また、500円玉貯金と家計簿を並行して行うことで、今いくら500円玉が貯まっているのか把握もしやすくなります。
今よりも収入を増やすことで貯金ができるのは当然ですが、今の御時世なかなか給料アップとはなりませんし、貯金をするには支出を減らすしかありません。
貯金箱の重さで貯まる実感が味わえるのもまた楽しい
500円玉は他の硬貨よりも大きいため、貯金箱がある程度貯まるとかなりの重さがあります。
500円玉の重さは7g。10万円貯めるとその重さは1.4キロにもなる
夢の100万円まで貯めたとしたら、14キロとかなりの重さです。
500円玉貯金の途中で中身を空けて、今いくら入っているのかと数えることは少ないと思いますが、貯金箱をたまに持ち上げて「結構貯まっているのかも」と重さを実感できるのも500円玉貯金の楽しみの1つです。
重さによって貯まる様子を実感でき、気軽に始められる500円玉貯金は、今まで貯金がなかなか出来なかった人におすすめの貯金方法だと思います。
ただ、何度も言っているように、家計を圧迫するほど無理をするくらいなら、500円玉貯金ではなく家計簿をしっかり付けて、普段の生活を見直すことが一番です。