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転勤族でも犬を飼って大丈夫?犬を飼うリスクや起こりうる問題

犬を飼っている方はたくさんいますが、今回はこれから犬を飼おうか悩んでいる転勤族の方に向けて、犬を飼うリスクや起こりうる問題、注意点についてご紹介したいと思います。

転勤の規模にもよりますが、引っ越しによる環境の変化は犬にとって大変なストレスになりますし、引っ越し費用や移動手段、ペット可物件を探す手間も含め、転勤族が犬を飼うのは色々大変です。

ただ、転勤族で犬を飼っている方はたくさんいますし、家族の一員として一緒に暮らすのが犬にとって一番幸せであり、不安はあっても実際何とかなるものです。
ぜひ参考にしてください。

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転勤族でも犬を飼って大丈夫?転勤族が犬を飼うリスクや問題

「どんなペットでも安易な気持ちで飼ってはいけない」というのは、皆さんおわかりのことと思います。
最後まで責任を持って飼育することが大前提なわけですが、転勤族の方の場合、ペットとして犬を迎えようと思っても色々な面で難しいのでは…と躊躇してしまうのではないでしょうか。
では、転勤族が犬を飼うと、どのようなリスクや問題点があるのでしょうか。

■引っ越し費用が高くなる

引っ越し方法については、引っ越し業者やペットを輸送する専門会社へ依頼する、自分でペットと一緒に引っ越しをするの3択になるでしょう。
引越し業者や引っ越し場所によって費用は異なりますが、別料金を取られたり、犬種によっては飛行機に預けられない可能性もあるので注意が必要です。

■引っ越しのたびにペット可の物件を探さなければならない

これも転勤族にとっては大きな問題のひとつです。
犬を飼える賃貸住宅が少ない中で、家賃や職場へのアクセス、子供の教育環境を考慮した上で探さなければなりません。

■いざという時の預け先に困る(ペットショップや病院以外しか預けられない)

旅行など予め日程が決まっていれば、前もってペットホテルなどに予約を入れて預けることができますが、急用で犬を連れていけない場合は預け先に困ります。

■引っ越しにより犬が環境に慣れないことがある

犬に限らず、ペットは環境が変わる事自体大変なストレスです。神経質な犬の場合、新居に慣れず体調を崩してしまうこともあります。

我が家で飼っている犬は壁紙をかじるなどのイタズラをしていました。
賃貸物件の場合、壁紙をペットのイタズラによって破損した場合、退去する際の修繕費用が高くなることもあるのではないでしょうか。
また、動物病院を新たに探すことも必要です。

全国規模の転勤があるなら、住まいが落ち着くまで待つことも考えよう

全国規模の転勤がある場合、北海道から九州へ転勤ということも考えられますので、その場合は飛行機で移動することがほとんどかと思いますが、夏季期間中はブルドック・テリア系、パグといった短頭種犬は預かってくれません。移動手段に困ることが考えられます。
また、ペットが快適に過ごせるように配慮してくれているいっても、ペットの健康状態に何かしらの影響を与えてしまうことも予想され、運送中に体調を崩してしまう可能性もあります。

無事に引っ越しを終えても安心はできません。
引っ越しによる環境の変化はかなりのストレスで、一見元気そうに見えても、翌日になってから体調が急変することもあります。

初めてのにおいに敏感ですし、飼い主も引っ越しの疲れでピリピリしていると、その気持を察して、ますますストレスを感じてしまいます。

以上の点から考えても、できれば定住する目処がたつなど、ある程度住まいが落ち着いてから犬を迎えた方がいいかもしれません。

ただ、決して転勤族は犬を飼うべきではないというわけでもなく、実際私の周りにも、転勤族で犬を飼っている方はいました。
色々大変な面はあるようですが、それでもペットと過ごす時間はかけがえのないものですし、愛犬のためとなれば頑張れることも多いのではないでしょうか。

犬の無駄吠えによる騒音トラブルも多いためしつけは必須

我が家の愛犬は普段無駄吠えをしませんが、駐車場で車を止める時など、飼い主が帰ってきた喜びのあまり吠えてしまうことが多々あります。
戸建てで隣家とは離れていますが、無駄吠えをしないようしつけが必要だと実感している最中です。

普段大人しい子でもいつ無駄吠えをするかは予想できませんし、飼い主にとっては可愛い鳴き声でも、近所の人にとっては大変迷惑です。
無駄吠えによる騒音トラブルを未然に防ぐためにも、転勤族で賃貸マンションやアパートに住む以上、しっかりしつけを行う必要があるでしょう。

無駄吠えだけでなく、いくらペット可の物件とはいえ、廊下などの共用部でのマナーも必須ですし、他の住人への配慮は必要なため、しつけに不安があるようなら、トラブルを未然に防ぐためにも犬を飼わない方が賢明かもしれません。

転勤族でどうしても犬を飼いたいなら、費用や住環境も含め覚悟は必要

そもそもペット可の物件は初期費用にお金がかかる傾向があり、家賃が一般的でも、敷金や礼金が高いことがあります。
それは、ペットを飼うことによるニオイや汚れ、破損することが考えられることから、通常の原状回復費用とは別に上乗せされることが多いからです。

また、もともとペット可の物件の場合は、防音対策などペットと暮らしやすい構造になっていますが、後からペット可にした物件だと鳴き声やニオイなど気を使うことが増えるため、より一層マナーを守る必要ができてます。

費用や住環境も含め、犬を飼うなら覚悟をもって迎え入れることが大切です。
そして、何があっても絶対手放さない覚悟、愛情をもって最後まで育てる覚悟も必要です。

家族とよく話し合って犬を迎えよう

引っ越し費用やペット可の物件探し、預け先や環境の変化によるストレス、移動手段など、転勤族で犬を連れて引っ越しをするのは色々大変だということがおわかりいただけたと思います。

人間よりもデリケートなので、新居に慣れるまで注意深く観察する必要がありますし、その中で荷物を整理し、人間が住む環境も整えていかなくてはなりません。

それでも犬を飼いたいのであれば何も問題ありません。家族とよく話し合い、ぜひ可愛いワンちゃんを迎え入れてあげてください。