旦那が単身赴任でお悩み中のママから、自由を満喫しているママまで楽しくて役に立つ情報を発信しています。「単身赴任あるある」や経験者だからわかる単身赴任の問題や悩み、準備に必要な情報や単身赴任中の子育て情報など様々な情報をコラム形式で発信するWEBマガジンブログです。

社宅が古いからと住むのを躊躇してしまう前に

社宅だから仕方がないとはいえ、あまりにも古いと気分が落ち込んでしまうもの。
我慢をして社宅に住むべきか、それともお金を払ってでも賃貸に住むべきかで悩む方も多いと思います。
古くても社宅に住むメリットは?デメリットは?賃貸を選ぶメリット、デメリットは?
社宅に住もうかどうしようかで迷っている方へ、私の経験も踏まえてご紹介します。

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古い社宅も住めば都?社宅に住む一番のメリットは家賃の安さ

我が家は今現在夫が単身赴任をしていますが、転勤が決まった当時は単身赴任ではなく、家族みんなで引越しを…と考えていました。

実は社宅もあり、社宅に住むことも視野に入れて住居を探していたのですが、社宅を見てびっくり!築何年か把握できないほど、とにかく古い社宅だったのです。
それまでは社宅があるなら…と前向きだったのですが、実際目にしてしまうと、社宅に住むべきか、それとも賃貸にすべきかで悩みました。

■社宅に住む一番のメリットは住居費の安さ

正直、社宅のメリットはこれしかないと言っても過言ではありません。
「家計を節約するなら固定費である住居費から」とも言われるくらい、衣・食・住の中でも一番支出が大きいのが住居費です。
社宅の安さは桁違いですし、賃貸住宅の際に必要な敷金・礼金も必要ありませんので、浮いた分のお金を貯蓄や教育費に回すことができます。

我が家は既に戸建てを購入していましたので、住居費を抑えられるのはかなり魅力的に映りました。
実際社宅を選んだ方は、住居費を抑えられ、その分貯蓄ができるからという方が多いと思います。

古いボロボロの社宅はやめるべき?社宅に住むデメリット

社宅は住居費を抑えられるのが魅力ですが、ではどんなデメリットがあるのでしょうか。
■水回りを中心にとにかく古い

・家中配管だらけ
・全室和室(しかも畳が薄汚れている)
・お風呂場がタイル貼りで薄暗く浴槽も古い
・トイレも古く臭いがする

他にも色々ありますが、生活する上で欠かせない水回りが古いのはかなり不便です。
社宅の築年数にもよりますが、外見より思っている以上に古いものなので覚悟が必要でしょう。

■社宅ならではの住みづらさも

社宅なので、当然ながら同僚や先輩、後輩もみんなご近所さんになります。
和気あいあい、家族や子供同士も仲良くなるケースももちろんありますがが、ある程度一線を引かないと何かしらのトラブルを引き起こしてしまうことも。
プライベートと仕事をきっちり分ける難しさはあるのではないでしょうか。

私は家にいるのが好きな方なので、単純に住居が薄暗く古いというだけでなんだか気持ちが落ち込みそうで嫌でした。

社宅VS賃貸、賃貸アパートを選ぶメリット・デメリット

我が家は社宅を諦め、今度は賃貸住宅にしようと不動産屋さんへ行き物件をいくつか紹介してもらいました。
そこで感じたメリット・デメリットについてご紹介します。

■賃貸を選ぶメリットは住環境を選べること

賃貸は場所や部屋の広さを自由に選ぶことができます。
社宅にすると校区があるので子供の学校を選ぶことができませんが、賃貸なら子供に合う学校を優先に住居を選ぶことができます。
また、社宅だと誰が出かけた帰って来た、〇〇を買ったなどプライバシーが丸見えですが、賃貸ならそうした煩わしさもなくなります。
治安も含めて、自分たちの条件に合うベストな場所に住めるのは賃貸のメリットでしょう。

■賃貸補助があってもお金が掛かるのは大きなデメリット

賃貸のデメリットはやはりお金です。
4人家族の我が家が部屋の広さや荷物の量、校区や勤務地までの距離を考えたマンションを選ぶとかなりの金額になることがわかり驚きました。
会社側の賃貸補助がどのくらいかにもよりますが、お金のことを考えるなら賃貸は選ぶべきではないでしょう。

社宅が古すぎて賃貸一択になったのですが、住居選びに苦戦した結果、夫が単身赴任することになったのです。

古い社宅を選ぶ場合の対処法、住みやすくするヒント

古くて嫌な社宅でも、お金のことを考えるとやはり魅力ではあります。
これからかかる教育費や老後のことを考えて、少しでも貯蓄を…と考えるなら社宅に住むべきでしょう。

古い社宅も、「住んでしまえば慣れる」という人が多い印象です。
実際私がこれまで出会った社宅に住んでいる方は、皆さん色々工夫をしながら住んでいました。(ただそこまでオンボロの社宅ではなかったので、皆さん住んでいたのかも…)

無難なDIYなら、

・古い畳→フローリングカーペットや絨毯を引き詰めて洋室へ変身
・キッチン→キッチン扉にリメークシートを貼って明るい印象に
・むき出しの配管→100均のグリーンを巻いてカモフラージュ

といったところでしょうか。
最近は賃貸住宅にも使える壁紙もありますので、それらを使って汚れた壁をDIYする方法もあります。

古い社宅で嫌だなと思いながら住むよりも、この古い社宅をどう住みやすくするか!と前向きに考えることで、DIYの楽しさやアイデアが生まれてきそうです。

古くても頑張って住めそうなら社宅がおすすめ

我が家は単身赴任を選んだので、夫はワンルームの賃貸アパートに住むことになりましたが、あの社宅に住むのはやはり抵抗があり断念しました。
しかし私の周りには社宅に住んでいる方も多いですし、子供が大きくなるまでずっと社宅を転々としている方もいます。

社宅か賃貸で迷う一番のポイントは、社宅の古さがどこまでかという点でしょう。

湿気やカビが酷く、水回りも古すぎて不安があるようなら、子供や健康のためにも賃貸を選んでもいいのでは?と思います。

とはいえ社宅は支出を抑えることができ、若いご夫婦や貯蓄をしたい方には大変おすすめです。
ご家族でよく話し合ってベストな選択を。