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アパートに不審者が…決して他人事ではありません、防犯対策を!

不審者といっても、最近は見るからに怪しい人というよりは普通の服装をしている方が多いようなので、知らないうちにあなたのアパートのすぐ側に潜んでいる可能性もあります。

考えただけで恐ろしいですが、どこに不審者がいるかわかりませんし、自分の身は自分で守り、子供にも指導するしかありません。

進学を機に春から一人暮らしを始める子供のアパートを選んでいる方も多いと思いますが、学校の近さだけで選ぶのではなく、防犯面にも注意してアパートを選ぶべきです。

防犯対策、不審者から子供をどう守るかについての説明もありますので、ぜひ最後までご覧ください。

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あなたのアパートは大丈夫?不審者はあなたのすぐ側に…

私はこれまで不審者や変質者に遭遇したことがありません。

市内で起こる不審者情報を聞いて「気をつけよう」と毎回思いますが、どこか他人事のように捉えていた部分がありました。

女性や子供を狙った卑劣な犯罪がニュースや新聞で取り沙汰されるたび、子供を持つ親としてやるせない気持ちになり、その時は防犯意識が高まりますが、すぐに元の生活へと戻っていました。あなたもそうではないでしょうか。

しかし、最近子供の小学校近くで不審者が現れ、これまで感じたことがない恐怖感を味わったことをきっかけに、不審者や変質者はどこに潜んでいるかわからず、私達のすぐ側に潜んでいるかもしれないということに改めて気付かされました。

また、あえて話さないだけで、これまで不審者や変質者に遭遇した経験がある女性が意外に多いことも今回わかりました。
中には腕を引っ張られて車に連れ込まれそうになったという女性も…。

路上で注意するのはもちろんですが、アパートも危険が潜んでいます。
アパートのドアスコープから覗かれたり、帰宅途中後をつけられ、アパートに入った瞬間に襲われてしまうケースも多いと聞きます。

一番狙われやすいのは、女性や幼い子供たちです。

防犯意識を高め、不審者に遭遇した時の対策など、子供たちと普段から話し合うようにしましょう。

不審者が出やすいアパートの特徴とは

子供が進学を機に、春からアパートで一人暮らしを始める家庭も多いでしょう。
恐らく学校近くのアパートを探すと思いますが、アパート選びは慎重になるべきです。
では、不審者が狙いやすいのはどんなアパートなのでしょうか。

防犯設備がない

マンションの場合、オートロックや防犯カメラが設置されている場合が多いですが、アパートの場合は防犯設備がないところがほとんどです。
不審者が何を目的として現れているかはわかりませんが、不審者は下見をしていることが多いので、防犯カメラも何も設置されていないアパートは不審者から狙われやすいでしょう。

女性が多いアパート

親としては、女性専用アパートだったり、女性が多く住むアパートの方が一見安心のように感じますが、不審者にとってはターゲットを絞りやすいアパートになります。

人通りが少ないアパート

不審者が下見をする時は逃げ道も考えているため、人踊りが少ないアパートを選びます。

立ち話をする人さえいない、人影がほとんどないアパートは、不審者にとっては好都合なのです。

ゴミ置き場が汚いアパート

ゴミ置き場が汚く、指定日以外のゴミも出されているようなアパートは、管理がされておらず、住民同士のコミュニケーションも取られてない証拠です。
誰が住んでいるかさえわからないことも多いので、不審者がいても誰も不思議に感じません。

 

オートロック付きなら安心!と考えがちですが、オートロック付きでも防犯対策は必須です。こちらの記事もせひご覧ください。

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今すぐ実行!不審者から身を守るアパートの防犯対策

女性物の洗濯物は外に干さない

下着はもちろんのこと、女性物の服や子供の服をベランダに干すと、服の大きさや柄、色などから何歳くらいの女性や子供が住んでいるのかひと目でわかります。
不審者に情報を提供しているようなものなので、外にはできるだけ干さないほうが安心です。

特に下着は部屋干しか、あるいはタオルで囲んで目隠しするなど工夫が必要です。

女性らしいカーテンを選ばない

洗濯物がなくても、花柄や可愛いレースがついた女性らしいカーテンを選ばないことも大切です。これも女性が住んでいることを外に教えているのと同じだからです。

玄関の鍵を替える

防犯面を強化できますが、大家さんの許可が必要ですし、防犯面での交換の場合は交換費用は自己負担になるようです。劣化が激しいようなら大家さんの方で負担してくれる可能性もありますので、まずは相談してみましょう。

鍵の掛け忘れをチェック

外出前や寝る前は、玄関や窓の鍵の掛け忘れがないかをしっかりチェックしましょう。

部屋が2階だからと油断してはいけません。注意しましょう。

ドアスコープや玄関ポストをふさぎ、外から見えない工夫をする

留守中や就寝中、不審者がドアスコープや玄関ポストから覗いている可能性もあります。

簡単に取り付けられるドアスコープ用の防犯グッツもありますのでおすすめです。

また、玄関ポストから覗かれたり鍵を開けられたりされないためにも、ガードをつけたり目隠しシートを付けるなど防犯対策も行いましょう。

最近は手軽に取り付けられて良心的な値段の防犯グッツがたくさんありますので、ぜひ利用したいところです。

アパートに不審者がいた時にすべき行動

不審者らしき人物がアパート近くにいても、何もされていない状況だと本当に不審者かどうかの判断もつきにくいですが、不安な時は迷わず警察へ相談しましょう。

警察へ相談することで、あなたのアパートの周囲をパトロールしてくれるでしょうし、万が一何かあった時でも、一度相談しておくことですぐに対応してくれます。
しばらくは不審者も寄り付かなくなりますが、かといってもう安心安全とはなりませんので、警察へ連絡をしても不審者に不安を感じるようであれば、引越しも検討することをおすすめします。

また、不審者をイメージした場合、全身黒ずくめの服装や、帽子、マスクが頭に浮かぶと思いますが、最近はサラリーマンのような普通の服装をしている場合が多いようです。

周囲に溶け込むような服装をしていますので、服装だけで判断しないようにしましょう。

不審者はあなたがアパートへ着く前から狙っているかも…帰宅する際の注意点

不審者はターゲットになりやすい場所や人を常に探していますが、電車や街で見かけた女性や子供の後をつけて犯行に及ぶこともあります。

自分は大丈夫だろうという油断が危険を招きます。普段から防犯意識を持って行動し、子供たちにも教えてあげましょう。

歩きスマホはやめよう、イヤホンを使う時は音量を下げて

そもそも歩きスマホは人にぶつかることもあるためやめるべきですが、スマホをイジりながら歩いてしまうと、不審者に襲われた時に抵抗できません。
また、イヤホンを使って音楽を聞いている中高生も多いですが、後ろから忍び寄ってきた車に反応できませんの、イヤホンを使う時は、周囲の音が聞こえるくらいの音量に下げて利用するようにしましょう。

利用するコンビニがいつも同じ

スーパーでも言えることですが、立ち寄る場所がいつも同じだと不審者に狙われやすい傾向にあります。たまには別の場所を利用することを意識し、コンビニを使って支払いをする場合も店舗を変えるなど注意が必要です。

暗い夜道を歩かない、人通りの少ない道を避けるといった防犯対策はわかっていても、上記2つに関してはついやってしまいがちなことです。
子供にも教えておきましょう。

不審者から子供を守ろう!子供に伝えたい身を守る方法

学校は日頃から、子供たちに不審者や変質者に遭遇した時にどうすればいいかについての指導をしています。

また私の子供たちが通っている学校では、定期的に保護者が下校時間に合わせて通学路に立ち、子供たちを見守る活動も行なっていますし、校区内で不審者が出やすい場所のマップを作り、子供と一緒にチェックし1人にならないよう話もしています。

ただ残念ながらそれでも不審者は出没しますし、子供に危害を加えてしまうこともあります。

子供に防犯ブザーを持たせ、「何かあったらすぐに鳴らすように」と指導したり、「何か困ったことがあったら、近くのお店に逃げ込んで助けを呼ぶように」と指導しても、子供が実際に不審者に出会ってしまったら、パニックになって防犯ブザーも鳴らせず、お店に逃げ込むこともできず、ただ走ってその場から逃げることしか実際にはできないのです。

大声で叫ぶことも難しいでしょう。

  • 危険を感じたらその場から逃げる
  • お家の人にすぐに知らせる
  • 1人にならない

これをまず徹底し、子供に教えることが必要でしょう。

また、よく子供に「知らない人にはついていかないように」と注意しますが、例えばいつも遊びに行く公園で会って話す人は、子供にとってはもはや知らない人ではなく「知っている人」と認識してしまうことがあります。

「知らない人にはついていかないように」と子供に伝えるのではなく、「パパやママ、〇〇おばちゃん以外にはついていかないように」と人物を特定して注意を促す方が子供も理解できます。

また、マンションなどのエレベーターに乗る時にも注意するよう話し、子供が犯罪に巻き込まれないよう家に着くまで油断しないよう教えていきましょう。

防犯グッツを活用し、自分の身は自分で守ろう

不審者に遭遇しないからといって油断してはいけないこと、不審者が出やすいアパートの特徴や防犯対策について述べてきました。

私もこれまでアパートで一人暮らしをしてきたことがありますが、全く防犯対策をしておらず、隙だらけで、よく不審者や変質者に合わなかったなと今更ながら怖くなりました。

今家族でアパートに住んでいる方も、これから子供が一人暮らしをするためのアパートを探している方も、この記事を参考に防犯意識を高め、犯罪から身を守るようお願いします。