育児と仕事。大変なのはどっちだろうと考えたことありませんか?
専業主婦として家事育児に奮闘している方にとっては、「独身時代のように仕事をしている時の方が楽だった」「育児がこんなに大変だなんて」と育児の方が大変だと感じてしまうのではないでしょうか。
一方仕事を頑張っている夫にしてみれば、「仕事の方が何倍も大変」「家で子供の側にいられる方がいい」「仕事は忙しくストレスが多い」と大変なのは仕事の方だと感じています。
育児と仕事大変なのは育児?それとも仕事?
単身赴任で夫不在の中、育児と仕事をしている私が考えてみました。
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育児と仕事大変なのはどっち?育児の方が大変なのは年中無休だから
育児は年中無休
育児と仕事を比べて育児の何が大変かを考えた時、「年中無休」という言葉が思い浮かびました。
24時間365日フル稼働、それが育児
特に子供が小さいうちは手がかかりますし、子供の側から離れることができず、自由な時間さえ作るのが難しいのが現状です。
子供が小学校へ上がる頃には少し余裕も出てきますので、そのタイミングで仕事を始めるママも多いと思いますが、小学校に上がると今度は勉強や友達関係で悩むことが増えてきますし、成長と共に中学・高校・大学の受験、習い事や塾、就職、結婚と、悩み心配しながらずっと子育てをしなくてはならないのです。
育児にオンオフはない
育児が年中無休ということは、仕事のようなオンオフが全くないということ。
仕事は就業時間が決められている
「帰りまであと1時間、よし頑張ろう」
「家へ帰ったらお風呂に入ってゆっくりテレビでも見よう」
という気持ちにもなります。
育児は24時間体制
子供の急な発熱や怪我の対応に加え、食事や洗濯といった家事を並行して行うため、仕事のようなオンオフがないのです。
どんな子供でも親の心配は尽きないと思います。
育児の方が仕事よりも大変なのは、達成感を味わうことが少ないから
私は結婚してから専業主婦として家事育児中心の日々を送っていましたが、単身赴任を機に仕事を再開しました。
専業主婦の頃はどんなに頑張ってもそれが当たり前で、「やり遂げた」「成果をあげた」という感覚を持つことがなかったように感じます。
子育てはイレギュラーの連続、予定通りにいかないことがほとんど
子育てに正解はないですし、仕事を始め子供がある程度大きくなった今でも、色々悩みながら日々を送っています。皆さんも同じではないでしょうか。
成果を上げることで人から認められ、それが昇進にも繋がり、報酬を得られることで達成感を味わうことができるのです。
仕事で目標を立て、その目標を達成することでモチベーションも上がります。
子育てで人から褒められることはないですが、仕事で成果を上げれば「よく頑張った」と褒められますし、目標を達成できたという嬉しさも加わります。
もちろん子供が成長する中で、嬉しいと感じることはたくさんありますが、仕事の達成感とは違います。
子育てには終わりがなく、親は子供の成長を見守るしかできないからかもしれません。
達成感を味わうことが少ない、これも大変なのは仕事よりも育児の方だ感じてしまう理由の一つでしょう。
育児と仕事、大変なのは仕事の方だと感じてしまう理由
育児の方が仕事よりも大変だとは言っても、仕事は仕事で大変な面はあります。
人間関係の悩み
仕事で一番多いストレスは人間関係でしょう。
転職理由で多いのが人間関係でもわかるように、職場の上司や先輩、同僚との人間関係に悩み、場合によっては退職するにまで至ってしまうことがあります。
多すぎる仕事量
一時的に仕事が増えるのではなく、人手不足などが原因で普段の仕事量が増え、仕事が追いつかず残業続きになってしまうなど、仕事量が多すぎてしまうことでストレスを抱えてしまうことがあります。
疲労が蓄積されることでミスも多くなりますし、そのミスによってさらに仕事量は増えてしまうといった悪循環も生まれ、仕事の大変さを痛感するのです。
低賃金
人間関係や仕事量に不満があっても、それに見合った賃金であればまだ頑張ろうと思えますが、どんなに働いても安い給料しかもらえないと、仕事のやる気さえも奪ってしまいます。
夫の仕事ぶりをみると、育児よりも大変なのは仕事かもしれないと考えてしまうこともある
正直よく仕事が続いてるなと思うことがありますし、夫は自分の仕事の大変さが身にしみてわかっているので、子供には同じ職業に就かせたくないとよく言います。
もちろんやりがいがあって好きな職業に就いたわけですし、家族を養っていかなければならないので、仕事が大変で苦労があっても辞めるという選択肢はありませんが、転勤によって新しい職場になれば人間関係を新たに築いていかなくてはならず、転勤先によってはまた単身赴任として生活を送ることになるため、そういった職業に就くのは良くも悪くも大変なことだと改めて実感します。
育児で悩み壁にぶつかることは多いですが、やっぱり仕事って大変だなと夫の仕事や私が今仕事をしていて感じることです。
育児と仕事大変なのはどっち?という論争、その答えは
仕事をしている夫からすれば、
と育児の大変さわからないからそう感じてしまいますし、育児をしている妻からすれば
と仕事の大変さを実感できないからそう思ってしまうわけです。
夫が単身赴任で普段いないので、近くに住む義両親の助けがあるからこそ成り立っているのですが、仕事をすることで夫の仕事への理解もしやすいですし、夫も育児と仕事を頑張ってくれていることを理解してくれているため、休日はお互いの労をねぎらうことが多くなりました。
育児も仕事も大変なのは同じ、それよりも夫婦で歩み寄ってお互いを理解し合うことの方が大切なのかもしれません。
育児と仕事大変なのはどちらも同じ。夫婦で分かり合うことが大切
育児に追われ余裕がないと、「あなたは仕事だけでいいわね」と思いますし、仕事が忙しい夫もそんな妻を見て「1日中家にいて気楽でいいな」と感じてしまうのは仕方がないことなのかもしれません。
問題なのが、お互い分かり合おうとしないこと
夫は妻の育児の不安や孤独を受け止めることが必要ですし、妻も夫が人間関係や仕事に不満を抱きながらも家族のために必死になって働いていることを理解しなくてはならないのです。
1日夫に主婦業を任せてみてはいかがでしょうか。子供の相手をしてもらい、家事全般を押し付けてしまうくらいの強引さも時には必要です。その代りあなたも夫の仕事の大変さを十分理解してあげましょう。
育児も仕事も思い通りにいかないことがほとんど。夫婦で分かり合い、助け合っていくことが必要です。