旦那が単身赴任でお悩み中のママから、自由を満喫しているママまで楽しくて役に立つ情報を発信しています。「単身赴任あるある」や経験者だからわかる単身赴任の問題や悩み、準備に必要な情報や単身赴任中の子育て情報など様々な情報をコラム形式で発信するWEBマガジンブログです。

通勤時間1時間半なら一人暮らしをするべき?通勤時間とリスク

私の夫は車移動での通勤時間が1時間半かかる場所で一人暮らしをしています。

夫婦で話し合った結果、単身赴任として一人暮らしを選んだわけですが、通勤時間が1時間半という頑張ればなんとか通勤ができそうな時間のため、単身赴任か通勤かで迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、通勤時間1時間半なら一人暮らしをするべきかどうか、自宅から通勤した場合の生活スタイルやリスクも含めてアドバイスできたらと思っています。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

単身赴任によるメリットは夫・妻・子供・家族みんなにある

単身赴任にどんなメリットがあるの?そんな疑問を抱いていませんか? 金銭面で大きな負担になるのは...

単身赴任で家族に会えない寂しさを紛らわす方法を教えます

単身赴任で何が一番寂しいか。それは家族に会えないことです。 どうにかして寂しさを紛らわすしかありま...

単身赴任は悪いことばかりじゃない!良い部分に焦点を当てよう

単身赴任の選択をしてふと感じる、この選択は家族にとって悪いこと?という思い。 家族が一緒に生活する...

単身赴任先での休日の楽しみ方は色々あるが一番のおすすめは料理

単身赴任によって家族と離れ離れになってしまい、一人で過ごす休日がとにかく暇で、楽しみ方がわからないと...

転勤族が一度は思う「地元に帰りたい」という気持ちの着地点は

我が家は今単身赴任家庭ですが、転勤族で一緒に各地を回っているママは皆口を揃えて「地元に帰りたい」「地...

育児疲れと夫にイライラの無限ループにハマった時の解決方法

お子さんがいる単身赴任家庭も多いですが、時としてママは、育児疲れと共に夫にイライラしてしまいます。 ...

単身赴任で寂しい!子供に会えない気持ちを紛らわせる方法

単身赴任を余儀なくされている男性に、一番何が寂しいかを聞いたところ、圧倒的に多かったのが子供に会えな...

お小遣いはいつから?両親へお小遣いは渡すべきなのか

これまで育ててくれた両親へ感謝の気持ちを込めて、「今度は私が両親へお小遣いを渡す番ではないか」「両親...

転勤族だと共働きは無理?転勤族ママの働き方と方法

転勤族で急な引越しがあると初めからわかっていると、共働きをしたくても働けないと諦めてしまいます。 ...

単身赴任家庭におすすめのコミュニケーションツールを一挙ご紹介

単身赴任で不安視されるコミュニケーション不足ですが、最近は様々なコミュニケーションツールがあり、とて...

夫が単身赴任中で寂しい時の乗り越え方と休日の過ごし方

単身赴任で寂しい時、どう寂しさを乗り越えたらいいのだろうかと悩んでしまいます。 子供がいるご家...

転勤族が悩むPTAの役員決め。役員決めで憂鬱な人へアドバイス

転勤族で転校したばかりでも役員決めは決行されます。 知らない人、知らない土地、まだ生活に慣れていな...

共働き夫婦なら単身赴任?それとも帯同?子供なし夫婦の悩み

子供なしの共働き新婚夫婦が直面する問題、それが夫の転勤による単身赴任か帯同かの選択です。 やり...

単身赴任先から帰省する夫に疲れてしまう原因とその対処法

単身赴任先から帰省する夫に疲れていませんか? 本当は楽しく一家団欒を過ごしたいのに、夫との会話も少...

単身赴任の夫が帰宅したくなる家を目指す、これが一番大切かも

「家に帰りたくない」 帰宅することを考えるだけで憂鬱になってしまう夫が増えているようですが、これが...

スポンサーリンク

我が家は通勤時間が1時間半以上かかるため、夫には一人暮らしをしてもらいました

我が家は今現在夫が単身赴任をしています。
それは、家が持ち家だったこともありますが、転勤先が車で1時間半以上かかることも理由の一つです。

通勤時間が1時間半くらいなら通える、という方も中にはいると思いますが、我が家は話し合った結果メリットよりもデメリットの方が大きいと考え、夫には一人暮らしをしてもらうことにしたのです。
もちろん決断するまでには色々悩みましたし、家族帯同で引っ越すことも一度は考えましたが、今では単身赴任が最善の策だったと感じています。

子供の転校問題もそうですが、何より通勤時間が片道1時間半、往復で3時間もかかるのは夫の負担がかなり大きいというのもあります。

夫が一人暮らしするということ

家計も二重になること、そして、週末は夫が帰ってくるにせよ、平日は顔を合わせることががなくなる不安も正直ありました。

今まさに、通勤時間が1時間半で一人暮らしをするべきかどうかで悩んでいる人も多いと思います。
少しでもヒントになればと思い、我が家を例にアドバイスできればと思っています。

通勤時間1時間半の距離で一人暮らしをしている夫の生活スタイル

我が家は地方都市在住。
電車通勤よりも車通勤がメインの場所なので、一家に車2台所有が当たり前の街です。

夫は週末金曜日に自宅へ戻り、月曜の朝にまた一人暮らしの家へ帰る生活を送っていますが、週末は仕事の都合にもよりますが、だいたい夜8時半~9時頃に帰宅し、月曜の朝は仕事へ行く前に一人暮らしの家に一度寄るため、遅くても早朝5時半には家を出ます。

ということは、もし単身赴任で一人暮らしをせずに自宅通勤にした場合、朝5時半出の夜8時半~9時帰宅の毎日が続くというわけです。
車通勤なので、電車通勤のように寝ることもできませんし、それこそ家には帰って寝るだけの日々を送るようになります。
体力が削られるだけですし、往復3時間がとても無駄に思えて仕方がなかったのです。

加えて私も夜遅くに帰る夫の食事の準備をしなくてはなりませんし、朝は朝で朝食の準備も大変です。

単身赴任による二重生活で生活は大変ですが、お互い時間を有効に使うためにも、通勤時間1時間半もかかるなら一人暮らしが一番だ、という結論に至ったわけです。

通勤時間1時間半かかるなら一人暮らしをするべきだ、といえばそうとも限らない

我が家は通勤時間と体力面で一人暮らしを選択しましたが、必ずしも一人暮らしをするべきだ、というわけではありません。

一人暮らしは、家事全てを自分で行わなければならない

仕事をしながらの家事は予想以上に大変ですし、二重生活をすることで生活費も二重になり家計も圧迫します。離れて暮らす夫の生活面や健康面に不安が残るのは確かです。

自宅通勤のメリット

家事に時間を費やすこともありませんし、一番気がかりな食事の心配もありません。
もし電車通勤が可能であれば、通勤1時間半の間で読書をしたり、睡眠時間に当てることもできるでしょう。

通勤スタイルや夫自身の性格、妻のサポート具合にもよるのではないでしょうか。

また、一人暮らしをすることで平日家族で顔を合わせることもなくなるため、特に小さなお子さんがいるご家庭であれば、例え寝て帰るだけの日常でも、少しでも家族一緒にいたいと思う方もいるでしょう。

一人暮らしをするにあたり、会社からしっかり手当がつくかどうかも判断基準になります。

車通勤で通勤時間1時間半を選択するリスク

睡眠不足

私が一番心配するのはこれです。
夜8時半~9時に帰って、それから夕飯を食べてお風呂に入ったらすぐに10時を過ぎます。すぐに寝れればいいですが、疲れすぎてなかなか寝付けない時もあるでしょう。
それでも朝5時半には出なくてはならないので、遅くても5時には起きなくてはなりません。そんな状態で通勤し、居眠り運転で万が一事故にでも遭ったら…そう思うと不安になります。
居眠り運転のリスクを考えても、私は一人暮らしで職場近くに住む方が安全だと感じています。

夫婦間の溝

仕事に疲れ、1時間半もかけて帰宅する夫。
一方妻の方も日々家事育児に追われ、仕事との両立で疲れ果てている状態。

夫はハードな仕事に加え、通勤時間の負担もあることから、休日はできるだけ体を休めようと寝て過ごすこともあるでしょう。

休日寝て過ごす夫

「疲れているのはあなただけじゃない、私だって疲れている。休みの日くらい家事を手伝ってよ。子供の相手もして!」と苦情を訴えるかもしれません。
そこでお互いストレスを感じてしまい、夫婦間で溝ができてしまう可能性もあります。
家族一緒にいることは大切ですが、通勤時間が長いと離婚しやすいとも言われているように、通勤時間が長ければ長いほど家庭環境が悪化する可能性もあるのです。

私は通勤時間が長いためにストレスをお互い抱えてしまうのであれば、割り切って一人暮らしを選択するのもありだと考えています。
平日顔を合わせなくてもコミュニケーションを取ることはできますし、夫も一人暮らしをすることで、妻のありがたさを改めて実感できるのではないでしょうか。

一人暮らしをする夫に対して妻として心得たいこと

夫の通勤時間を考え単身赴任として一人暮らしを選択しても、色々不安が残るかもしれません。
しかし通勤時間が片道1時間半かかるのは毎日のことですし、予想以上に大変なものなので、私は夫が一人暮らしをするのも賛成ですし、問題なく生活できています。

どちらを選択するにせよ夫婦、家族の協力なくして乗り越えることはできませんし努力は必要ですが、危機を乗り切ることができれば、夫婦の絆もより強まると感じています。

週末は家族で過ごし、1週間の出来事を家族で語り合えばいいのです。夫婦でよく話し合って、ベストな方法をみつけましょう。