私の夫は車移動での通勤時間が1時間半かかる場所で一人暮らしをしています。
夫婦で話し合った結果、単身赴任として一人暮らしを選んだわけですが、通勤時間が1時間半という頑張ればなんとか通勤ができそうな時間のため、単身赴任か通勤かで迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、通勤時間1時間半なら一人暮らしをするべきかどうか、自宅から通勤した場合の生活スタイルやリスクも含めてアドバイスできたらと思っています。
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我が家は通勤時間が1時間半以上かかるため、夫には一人暮らしをしてもらいました
それは、家が持ち家だったこともありますが、転勤先が車で1時間半以上かかることも理由の一つです。
通勤時間が1時間半くらいなら通える、という方も中にはいると思いますが、我が家は話し合った結果メリットよりもデメリットの方が大きいと考え、夫には一人暮らしをしてもらうことにしたのです。
もちろん決断するまでには色々悩みましたし、家族帯同で引っ越すことも一度は考えましたが、今では単身赴任が最善の策だったと感じています。
子供の転校問題もそうですが、何より通勤時間が片道1時間半、往復で3時間もかかるのは夫の負担がかなり大きいというのもあります。
夫が一人暮らしするということ
家計も二重になること、そして、週末は夫が帰ってくるにせよ、平日は顔を合わせることががなくなる不安も正直ありました。
今まさに、通勤時間が1時間半で一人暮らしをするべきかどうかで悩んでいる人も多いと思います。
少しでもヒントになればと思い、我が家を例にアドバイスできればと思っています。
通勤時間1時間半の距離で一人暮らしをしている夫の生活スタイル
我が家は地方都市在住。
電車通勤よりも車通勤がメインの場所なので、一家に車2台所有が当たり前の街です。
ということは、もし単身赴任で一人暮らしをせずに自宅通勤にした場合、朝5時半出の夜8時半~9時帰宅の毎日が続くというわけです。
車通勤なので、電車通勤のように寝ることもできませんし、それこそ家には帰って寝るだけの日々を送るようになります。
体力が削られるだけですし、往復3時間がとても無駄に思えて仕方がなかったのです。
加えて私も夜遅くに帰る夫の食事の準備をしなくてはなりませんし、朝は朝で朝食の準備も大変です。
通勤時間1時間半かかるなら一人暮らしをするべきだ、といえばそうとも限らない
我が家は通勤時間と体力面で一人暮らしを選択しましたが、必ずしも一人暮らしをするべきだ、というわけではありません。
一人暮らしは、家事全てを自分で行わなければならない
自宅通勤のメリット
家事に時間を費やすこともありませんし、一番気がかりな食事の心配もありません。
もし電車通勤が可能であれば、通勤1時間半の間で読書をしたり、睡眠時間に当てることもできるでしょう。
通勤スタイルや夫自身の性格、妻のサポート具合にもよるのではないでしょうか。
また、一人暮らしをすることで平日家族で顔を合わせることもなくなるため、特に小さなお子さんがいるご家庭であれば、例え寝て帰るだけの日常でも、少しでも家族一緒にいたいと思う方もいるでしょう。
車通勤で通勤時間1時間半を選択するリスク
睡眠不足
私が一番心配するのはこれです。
夜8時半~9時に帰って、それから夕飯を食べてお風呂に入ったらすぐに10時を過ぎます。すぐに寝れればいいですが、疲れすぎてなかなか寝付けない時もあるでしょう。
それでも朝5時半には出なくてはならないので、遅くても5時には起きなくてはなりません。そんな状態で通勤し、居眠り運転で万が一事故にでも遭ったら…そう思うと不安になります。
居眠り運転のリスクを考えても、私は一人暮らしで職場近くに住む方が安全だと感じています。
夫婦間の溝
一方妻の方も日々家事育児に追われ、仕事との両立で疲れ果てている状態。
夫はハードな仕事に加え、通勤時間の負担もあることから、休日はできるだけ体を休めようと寝て過ごすこともあるでしょう。
休日寝て過ごす夫
「疲れているのはあなただけじゃない、私だって疲れている。休みの日くらい家事を手伝ってよ。子供の相手もして!」と苦情を訴えるかもしれません。
そこでお互いストレスを感じてしまい、夫婦間で溝ができてしまう可能性もあります。
家族一緒にいることは大切ですが、通勤時間が長いと離婚しやすいとも言われているように、通勤時間が長ければ長いほど家庭環境が悪化する可能性もあるのです。
平日顔を合わせなくてもコミュニケーションを取ることはできますし、夫も一人暮らしをすることで、妻のありがたさを改めて実感できるのではないでしょうか。
一人暮らしをする夫に対して妻として心得たいこと
夫の通勤時間を考え単身赴任として一人暮らしを選択しても、色々不安が残るかもしれません。
しかし通勤時間が片道1時間半かかるのは毎日のことですし、予想以上に大変なものなので、私は夫が一人暮らしをするのも賛成ですし、問題なく生活できています。
どちらを選択するにせよ夫婦、家族の協力なくして乗り越えることはできませんし努力は必要ですが、危機を乗り切ることができれば、夫婦の絆もより強まると感じています。