断捨離の方法によっては、夫婦仲を良くさせたり逆に悪化させる原因にもなるといいます。いずれにしても断捨離は、夫婦仲を変化させることができる手段の1つだと言えるのではないでしょうか。
でもどうせ断捨離をするなら、夫婦仲が良くなるような断捨離を目指したい、そう思いませんか?
夫婦仲を悪化させない断捨離術について詳しくご紹介します。
夫にイライラしても一呼吸。思いやりが大切です。
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自分本位の断捨離は絶対にだめ。夫婦仲を悪化させるしかない
断捨離は不思議なもので、最初はなかなか捨てられずにいても、捨てるコツがわかるとどんどん物を捨てたくなってしまいます。
断捨離することが多い洋服にしても、以前は、
「痩せたら着れるかも」
「部屋着なら十分着れる」
「高かった洋服だし」
と捨てることに躊躇していました。
一度断捨離に目覚めるとスッキリが快感になる
捨てる勢いがつき、すっきりしたクローゼットに気持ちよさを覚えてしまうのです。
クローゼットには単身赴任中の夫の洋服の一部もありますので、当然「これはもう着ないのでは?」と夫の分も処分したくなります。
洋服に限ったことではありませんが、断捨離によって夫婦仲に亀裂が入らないためにも、勝手な判断で処分することだけはやめましょう。
夫婦仲を良くする断捨離術。感情的にならずに言い方に気をつけよう
間違っても「これ必要?邪魔だから早く捨ててよ!」とは言ってはいけません。
それは、あなたが邪魔なものでも夫にしてみれは大切なものかもしれないからです。
私の夫は、あるスポーツ雑誌をずっと買い揃えていました。読み返すこともなく、ただ揃っているという達成感だけで満足しているように感じました。
その気持もわかりますが、処分してほしい私は、
「この雑誌全てを収納するのは難しいし、せっかく集めた雑誌がこの状態なのはもったいない。」
「残したいものだけを選んで大切に保管しよう」
と提案したのです。
スペースが空いた分、また新しい雑誌を綺麗な状態で保管できるようにもなり、掃除もしやすくなって夫婦ともに満足しています。
断捨離は話し合いが大切。それだけで夫婦仲は円満になる
ずっと放置してあったので勝手にいらないと判断したのですが、それが大きな間違いでした。
断捨離をする時、特に夫婦や家族が共有している箇所に関しては、必ずお互いの同意の元に処分しなければなりません。
断捨離は捨てることが目的にように感じてしまいますが、断捨離の本来の目的は、物を減らして大切な物だけを残すことです。
大切な物に囲まれたストレスフリーな生活をするための断捨離なのです。
断捨離の際に意見の食い違いが出た時の対策
断捨離をしている中で、夫婦同士意見の食い違いが生まれることがあります。
妻が一生懸命断捨離を行なっているのに、夫が協力もせず捨てることを拒否してしまう場合がそうです。
では、断捨離の際に意見の食い違いが出た時はどうすればいいのでしょうか。
緊急避難場所として実家に置いてもらう
物が増えてしまうと、収納ケースや棚を購入して整理しようと考えますが、それではどんどん家中物が溢れてしまうだけ。
収納ケースや棚を捨てるくらいの気持ちが断捨離には必要なのです。
トランクルームを借りるというのも方法の1つですが、費用の面を考えれば実家にお願いする方が賢明でしょう。
断捨離を行いシンプルな暮らしをすることで、夫婦仲はきっと変わってくる
断捨離も達人レベルになると、ソファやテレビさえも捨ててしまうとか。
そこまで断捨離を行う必要はないのかもしれませんが、家を見渡すと、意外となくても困らない物がたくさんあることに気付きます。
シンプルな暮らしをすることでゆとりが生まれ、自然と夫婦の会話も増えるといいます。お互いを思いやりながらの断捨離は、夫婦仲を変えるきっかけにはなるのではないでしょうか。