旦那が単身赴任でお悩み中のママから、自由を満喫しているママまで楽しくて役に立つ情報を発信しています。「単身赴任あるある」や経験者だからわかる単身赴任の問題や悩み、準備に必要な情報や単身赴任中の子育て情報など様々な情報をコラム形式で発信するWEBマガジンブログです。

旦那の単身赴任が嬉しい妻、ただお互い慣れすぎてしまうのは危険

旦那の単身赴任が決まった当初は寂しい気持ちが大きくても、そのうち嬉しい気持ちが勝ってしまうのが妻の本音。

実際単身赴任をしている夫をもつ私も、嬉しいか寂しいかどちらかを考えると、やっぱり嬉しい方が強いかもしれません。
ただそれは、夫が元気でしっかり働いてくれるから他ありません。

単身赴任がきっかけで離婚に至ってしまうことも珍しくないので、離れていてもコミュニケーションはしっかりととりたいものです。

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旦那が単身赴任をして嬉しいこととは

旦那が単身赴任していて嬉しいのは【自由に過ごせること】

単身赴任をしている旦那の行動全てを把握することが難しいように、妻の行動も旦那に知られることはありません。
今まで文句を言われていたこともなくなるわけです。
どこにでかけて何を食べようが、どんな買い物をしようがまずバレることはないので文句も言われないわけです。
そういう意味では、旦那が単身赴任によって羽を伸ばせるのは嬉しいことの1つでしょう。

旦那が単身赴任だと、ご飯時間を気にしないで済む

旦那がいる時は、帰宅時間に合わせて料理を温め直したり、その日によって夕飯を用意したりしなかったり、とにかく手間がかかります。
夕飯の準備をしていたのに、遅い時間になってから

旦那
「今日は夕飯いらないから」

なんて言われてイラッとした経験あるのではないでしょうか。
それも単身赴任になると、生活リズムに振り回されることがグッと減ります。
子供に合わせてご飯を準備すればいいだけですし、その日によってご飯の時間だって調節できます。

「亭主元気で留守がいい」という言葉

単身赴任生活を長く経験すればするほど、この言葉をより実感するのではないでしょうか。旦那がいない生活に慣れ、楽になるのは間違いありません。

旦那が単身赴任をして嬉しいことはまだまだある

旦那が単身赴任だと、帰宅を待つ必要がない

夫の帰宅を待たなくていいのも嬉しいことのひとつ。
夕飯の用意もそうですが、帰りを待たなくていいと言われていても、帰宅するまで起きて待っている方もいるのではないでしょうか。

夫の帰宅を待たなくていい、これだけでも大きなメリットになるのです。

中には帰宅を待っていてほしいという旦那さんもいます。それも単身赴任になると待つ必要はなくなります。
なんなら、子供と一緒に就寝しても問題ないわけです。

旦那が単身赴任だと洗濯物が減るのも嬉しいことの1つ

また、洗濯物が減るのも嬉しいことの1つ。
男性の服は女性や子供サイズと比べてかなり大きいため、すぐに洗濯カゴがいっぱいになります。干すだけでも一苦労。
それが夫一人いないだけで、劇的に洗濯物が減るから不思議です。毎日の洗濯が楽になるのは嬉しいものです。

旦那が単身赴任を経験することで家事能力がアップする

また、旦那さんにもよりますが、単身赴任を経験することで、家事能力が上がることもあります。
今までは台所に立つことがなかったのに、単身赴任によって家事炊事ができるようになり、休みの日にチャチャッとお昼ご飯を作ってくれることも。
これは妻にとっては嬉しいことの1つではないでしょうか。

嬉しいのは最初だけ?旦那の単身赴任によって苦労したこととは

旦那が単身赴任で一番困るのは「病気」の時

近くに頼れる実家があれば別ですが、そうでない場合、母親である自分が病気で倒れてしまった時のことを考えるとやはり不安になります。

単身赴任先にもよりますが、我が家のように毎週帰ってくれる距離の場合は、最悪自宅から会社まで通ってもらい助けてもらうことも可能ですが、帰宅できるのが月イチ位だとそうはなりません。

自分だけでなく、子供が体調を崩して手が回らなくなってしまうことだってあります。子供が二人以上いれば尚更。時間差で体調を崩して、何日も看病が続くことだってあります。

旦那がいたところで戦力にならないという意見もありますが、それでも毎日家に帰って来る方が心強いものです。

旦那が単身赴任だと避けて通れないのが経済的な苦労

単身赴任によって釜が2つになるのは家計に大きな負担。
いくらか単身赴任手当が出ることもありますが、それでも生活費や雑費を全て会社から支給される金額で賄えるわけではありません。
交通費もかかりますし、自家用車が必要な場合は、もう一台車を購入するかもしれません。中古を購入するにしても維持費がかかりますし、駐車料金も馬鹿になりません。
確実に今よりも生活コストがかかります。

単身赴任が嬉しいのは妻だけじゃない、旦那が単身赴任で嬉しいこと

単身赴任で自由を満喫しているのは、何も妻だけじゃありません。
何を隠そう、夫だって嬉しいことがあるのです。

  1. 自由に遊べること
    家族と一緒だとどうしても早く家へ帰らなければ、休日は家族サービスをしなくてはと思いますが、家族と離れて暮らすことで、自分の好き勝手に遊べるのです。

    妻としては複雑な心境ですが、羽を伸ばせると喜んでいる夫は意外と多いのです。
  2. 転勤によって新しい土地に住める嬉しいポイント
    知り合いもいなく、一から人間関係を築くのは大変なように思いますが、意外にも、色々なところに住めると喜ぶ男性も少なくないようです。
  3. 帰宅時間を気にしなくていいということ
    仕事の付き合いで飲みに行っていても、「遅くても12時までには帰ってきてね!」と言われなくても済むため、門限がなくなるのは嬉しいと感じるようです。
    独身時代が戻ってきたのような感覚を覚えてしまうのでしょう。

家族と離れて一人で寂しい思いをしていると思いきや、やはり一人という気楽さを存分に味わっているのは確かなようです。
ただ、羽を伸ばしすぎると、結果的に浮気に走ってしまうケースも多いため、妻としてはしっかりと行動をチェックする必要がありそうです。

旦那が長い単身赴任生活を終える時こそ試練

単身赴任によって苦労することはたくさんあっても、やっぱりお互い気楽に自由に過ごせるのは間違いありません。

問題は、長い単身赴任生活を終えて、夫が自宅に戻った時。
今まで週末に帰ってくるだけ、もしくは月に数回しか帰って来なかったのが、今度はいつも側にいるわけです。
言い方は悪いかもしれませんが、妻側としては邪魔くさく窮屈に感じてしまう可能性は大きいのではないでしょうか。
単身赴任を経験された知人の話を紹介します。
旦那には感謝の気持ちでいっぱい、単身赴任に慣れて来た頃に、旦那が任期を終えて帰ってきた。

単身赴任を終えてまた同居となりました。
今までは年に数回しか帰って来なかった夫だったため、夫の長期休暇に合わせて旅行を計画したり、あるいはたまに帰ってくる夫のために料理を頑張ったりしていました。

一緒に暮らすようになった夫はというと、毎日定時に帰宅し、休みの日はソファでゴロゴロするだけ。
夫一人分の食事に気を遣うようにもなり、日に日に嫌な面ばかりが目についてストレスが溜まる一方です。

今までは子供との生活だったため、暇な時は友人たちとランチへ行ったり、夕飯が遅くなった時は子供たちとお惣菜を買ってきて簡単に済ます事もあったのが、好きなように時間を使えなくなるわけです。

単身赴任生活が終えた時こそ、夫婦としてどう過ごすべきか試練が試される時なのかもしれません。

単身赴任生活を終えた旦那と変わらず生活を続けるために今からできること

単身赴任生活を終えた後の生活が、どう過ごすべきかの大きな試練

以前と変わらずに、穏やかな生活を続けるためには、単身赴任中である今から努力をしなくてはなりません。

何より大切なのが、コミュニケーション

普段からメールや電話、ラインやskypeといった連絡手段を駆使し、こまめに連絡を取り合うことはとても大切です。
お互いの気持ちや現状をその都度報告しあい、子供のことや仕事のことなどを共有し合いましょう。

筆者
我が家の場合は、朝は忙しいので「おはよう」「行ってきます」程度の簡単なラインのやり取り、夫が仕事から帰宅した後には必ず電話をもらい、その日の出来事について話しあっています。子供と電話を変わることもあり、子供もパパと話すことを楽しみにしています。

夫には離れていても家族がいるということをアピールすることが大切

普段会えないようならラインやメールをする時に写真を添付したり、家族の写真や子供が書いた絵を赴任先の自宅に置いたり。
家族の存在をアピールし、長い単身赴任生活を終えても家族で待っているということを伝えることも大切です。

男性は頼られることが大好きです。どんな小さなことでも相談することが大切ですし、離れていても便りにしているということを伝えることで、きっと単身赴任生活を終えて帰ってきても上手く同居ができるのではないでしょうか。

単身赴任中の旦那と信頼関係を深めるコツとは

単身赴任生活中の旦那と信頼関係を深めるにはどうするべきなのか。

先程も説明したコミュニケーションを取ることが大切だと説明したように、できれば毎日連絡をしましょう。

単身赴任は会えない時間が長いほどお互い気持ちが離れていきやすいもの

物理的に離れているわけですから仕方がないですが、それでも毎日の電話やライン、メールをすることで会えなくても十分コミュニケーションは取れますし、気持ちが離れにくくなります。

浮気防止にもなりますし、毎日連絡を取るのはおすすめです。

お金の面でも注意が必要

単身赴任生活を送る場合、生活も二重になるため家計に大きな負担がかかります。
お互い金銭的な余裕がなくなると、夫婦関係がやはりギスギスしてしまいます。とはいってもお給料は限られています。
お互い無駄遣いを防ぐよう努力し、夫婦で話し合いながら無理のない範囲で節約を心がけることが大切です。

単身赴任生活が始まった当初は、お互いに「本当にこれから生活ができるのだろうか…」と不安な気持ちの方が大きいと思います。
ただ人間は不思議なもので、1週間、1ヶ月ともなれば、お互い生活に慣れてしまい、

「旦那がいない生活がこんなに楽なんて!」
「妻の監視がなく自由に遊べる!」

といった感情が芽生えてしまいます。
そういった気持ちになってしまうのは当然といえば当然ですが、単身赴任生活に慣れすぎないように気持ちを引き締めることも大切です。

そうしないと、単身赴任生活を終えてから嬉しいというよりも面倒に感じ、最悪の場合「離婚」の二文字が現れてくるのですから。