単身赴任としてこれから一人暮らしをする夫を、妻としてしっかりサポートしていきたい気持ちはあっても、どういった支え方がベストなのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
仕事を支えることは無理でも、妻としてできることはたくさんあります。
離れて暮らしている夫を、どうか精神面でもぜひ支えてあげてください。
よく単身赴任がきっかけで夫婦仲が悪化するという話も耳にしますが、決してそんなことはありません。
妻であるあなたがしっかり支えてあげれば、夫もそれに答えてくれますし、家族の絆も深まると思います。
一緒に頑張っていきましょう。
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単身赴任の夫を支える一番の方法は、応援する姿勢や想いを伝えること
単身赴任として1人家を離れることは苦渋の決断とはいえ、妻に申し訳ないと感じている夫がほとんどです。
生活費が二重になることで家計に大きな負担をかけてしまうことや、妻1人に育児を任せてしまうことも十分理解していますし、辞令で仕方がないとはいえ、後ろ髪を引かれる思いで単身赴任をしていると思います。
もちろん残されたあなたは、単身赴任期間の家計管理や家事育児、仕事にと目まぐるしい毎日を送ることになります。
しかし、夫はあなたが想像している以上に、単身赴任によって働く環境が変わり、精神的にも辛い思いをしているのです。
悩みや不安を抱える夫の話に耳を傾け、「あなたなら大丈夫」と応援する姿勢や思いを伝えることがベストなのです。
一番信頼している妻から応援されることで、夫は安心して仕事に集中することができますし、何よりそれが自信に繋がります。
家族の心配をしながら単身赴任を続けても、本来の力を発揮できないのではないでしょうか。
ぜひ背中を押して、応援してあげてください。
単身赴任の夫の健康を気遣うのも支え方のひとつ
夫を食事の面で全面サポート
夫の健康面を支えるのも妻としての役割ではないでしょうか。
単身赴任中は外食やコンビニに頼りがちですが、夫の健康面を支えるためにも、普段から栄養バランスの取れた食事にするようアドバイスしてあげてください。
自炊ができれば自炊にシフトしてもいいですし、全く料理ができないようであれば、あなたがおかずを作って、夫が帰省した時にまとめて持たせてもいいと思います。
おかずによっては冷凍保存できますので、冷凍おかずを郵送するという方法もあります。
最近はお弁当屋さんもヘルシー思考になっていますので、お弁当屋さんを上手く活用するのもいいでしょう。
慣れるまでは自炊に苦労するかもしれませんが、単身赴任期間が長ければ、自炊を覚えたほうが健康面でも費用面でも得なのは間違いありません。
体重計をプレゼントして健康を気遣う姿勢を見せてみよう
誕生日に体重計をプレゼントするのもおすすめです。
体重計1つあるだけで、健康に対する姿勢も変わってくるのではないでしょうか。
健康だからこそ仕事ができるのです。
夫の健康を気遣うことも、支え方の1つではないでしょうか。
単身赴任をする夫の支え方に迷っても大丈夫!あなたの明るい笑顔とポジティブな言葉がけで十分
単身赴任によって様々な不安が押し寄せます。
それは避けようがない事実ですが、その不安をいつまでも引きずったまま過ごしても良いことは1つもありません。
明るい笑顔が単身赴任中の夫を前向きにさせる
そして、ポジティブな言葉かけをすることです。
単身赴任期間は、様々な手段でコミュニケーションを取り合うと思いますが、話す内容がいつも暗く不安や愚痴が多く、意見の言い合いばかりだと、ただ夫を追い詰めてしまうだけです。
そのうち「家へ帰りたくない」とまで考えてしまうかもしれません。
妻が単身赴任によって予想以上に落ち込み、イライラしている姿を見てしまうと、これからも続く単身赴任生活が不安になり、仕事への意欲も失ってしまいます。
そうならないためにも、夫にはポジティブな言葉がけを意識することが大切です。
離れて暮らすのですから、お互い信頼関係がなくては成立しません。
不安が募って夫を干渉しすぎてしまうのではなく、夫の生活リズムも考慮して、家族間でルールを決めることも必要です。
単身赴任先から帰る夫を支えるためにも、リラックスできる環境作りを
私の夫も自宅へ帰るたびに言いますが、よく「家が一番」だと言います。
単身赴任先で1人時間を謳歌していると思いきや、一番リラックスできるのは、家族が揃った「家」なのです。
単身赴任先で仕事を頑張っている夫を支えるためにも、帰宅した時にリラックス出来るような環境作りを意識しましょう。
見た目も大事です。
ついつい育児や仕事に追われて部屋の掃除が疎かになってしまいますが、散らかった部屋に疲れて帰ってきて、果たしてリラックスできるでしょうか。
単身赴任先から帰宅する夫を快く出迎えるためにも、物で溢れかえっているテーブルを綺麗にし、整理整頓をして部屋を綺麗に掃除しておきましょう。
単身赴任で夫の荷物がある程度無くなったわけですから、これを機会に断捨離をして、物を減らし、収納スペースに余裕を持たせるのもいいのでは?
ただ収納スペースを確保しようと物を整理しすぎて、夫の物まで全て無くしてしまうのも良くありません。
家の中に自分が安らげる空間が1つもないと、気持ちが外へ向いてしまいます。
それが浮気へ発展してしまうこともゼロではないので、夫のプライバシーを確保できる空間があればなおベストでしょう。
単身赴任の夫を子供と一緒に支える方法
子供の年齢が小さければ小さいほど、単身赴任として子供と離れる寂しさをより感じるものです。
子供も父親と離れる寂しさを、より強く感じるのではないでしょうか。
親子ともども寂しく不安な気持ちになる単身赴任生活ですが、心の距離まで離れてしまわないよう努力するしか方法はありません。
SNSを駆使して父子のコミュニケーションを取る
今はSNSを駆使すれば色々な手段でコミュニケーションが取れますので、子供と一緒に楽しみながら毎日コミュニケーションを取るよう努力することが一番でしょう。
いつでも父親と連絡できるということを子供が理解できれば、離れていても父親の存在を身近に感じることができるのではないでしょうか。
ご家庭それぞれが取りやすい連絡手段でOK
skypeなど顔を見ながら話す方法もありますのでおすすめですが、私は顔を見ることだけが重要ではなく、ご家庭それぞれの取りやすい手段で構わないと思っています。
我が家の主な連絡手段は電話とLINEです。
もちろん夫と子供とでLINEのやり取りをすることもあります。
どんな手段でも、お互いの愛情が伝わればそれがベストなのではないでしょうか。
単身赴任で寂しい思いをする夫の気持ちを受け止め、一番の味方になりましょう
単身赴任として夫を送り出してから数年経った我が家ですが、トラブルが全くなかったわけではありません。
夫に弱音を吐いたことももちろんあります。
不安で辛くなった時もありましたが、それを子供に見せてしまうと子供の不安を煽るだけですし、問題があった時は夫婦で話し合い、ひとつひとつ問題を解決していこうと努力を重ねてきました。
私が夫に不安や悩みを打ち明ける一方で、不思議と夫や子供の愚痴や悩みだけは明るく前向きになろうという気持ちが強かったことも良かったように感じます。
単身赴任で寂しい思いをする夫の気持ちを受け止め、一番の味方になるよう努力しましょう。