「家に帰りたくない」
帰宅することを考えるだけで憂鬱になってしまう夫が増えているようですが、これが単身赴任である夫がそうだとしたら。
単身赴任生活を夫婦、家族で乗り越えるためには何が大切かを考えた時、単身赴任からすぐにでも帰宅したくなるような家を目指す、これも大切なことではないか気付いたのです。
あなたも夫が帰宅したくなるような家を目指しませんか?
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単身赴任の夫が帰宅した時は笑顔で出迎える
単身赴任の夫ならなおさら。家族に会えず、やっと帰宅した夫の気持ちになって考えればわかることではないでしょうか。
単身赴任先で良好な人間関係を築くために気を遣い、慣れない一人暮らし生活を頑張っているのです。一仕事終えてやっと帰宅できたのに、家でも奥さんの機嫌をとり気を遣わなければならないとなると、ただ疲れが増すだけではないでしょうか。
そうなると当然、「家に帰りたくない、単身赴任で一人でいる方が気が楽だ」となるのです。
あなたがいつも頑張っているのはよくわかります。
一人で家事育児、仕事をこなし、自分は疲労困憊なのに夫は一人で気楽で良いわねと思うこともあるでしょう。
でも、苦労しているのはあなただけではありません。もっといえば、子供だって頑張っているのです。
単身赴任の夫が帰宅しても安らげるよう掃除だけはしておく
散らかった部屋のまま夫を出迎えていませんか?
単身赴任から疲れて帰宅しても、家で安らいで過ごすことができれば、また単身赴任先で一人頑張れる気持ちにもなり、早く帰ってきたいと思うものなのです。
そのためにも家を掃除し、不要な物を捨て、家の中の環境を整えることはとても大切なことではないでしょうか。
家に居たい!早く単身赴任を終えて帰宅したい!と思える家かどうかが、夫婦円満、家族の絆を深めることにもなるのです。
夫が帰宅する時だけ隅々まで掃除しようとすると、それがかえってストレスとなるので、普段からこまめに整理整頓する癖を身につけた方がいいでしょう。
床に物を置かない、洗濯物は畳んでしまっておくなど意識するだけで、部屋はいつも以上に片付くのではないでしょうか。
単身赴任からご主人が帰宅した時に安らげるように、掃除や片付けを頑張ってみませんか?
たまにしか帰宅しない夫のために、単身赴任先では味わえない手料理を振る舞う
「結婚したいなら胃袋を掴むべき」
この言葉聞いたことありませんか?
「美味しい手料理を振る舞って、男性の胃袋を掴めば婚活に成功する」という話なのですが、単身赴任として離れて生活する場合も、これと同じことが言えるのではないでしょうか。
お家のご飯が美味しいだけで、男性は家へ帰ろうと思うのは事実ですし、単身赴任で普段一人ご飯が多く、バランスの取れた食事を取れない状況だと、なおさら感じるのではないでしょうか。
単身赴任から帰宅した日くらいは、ご主人の好物を振る舞ってあげてはいかがでしょうか。
人間の基本欲求である食欲が満たされる家ならば、男性は必ず帰りたくなるものです。
今の世の中、お金さえあれば食に困ることはありません。
コンビニもたくさんありますし、リーズナブルな定食屋さんもありますが、家族で食卓を囲んだ愛情がつまった手料理には敵わないのです。
手の混んだ料理なんて必要なく、単純にご主人が好きなメニューで構わないと思います。
ちなみに我が家の場合、主人が帰宅する日は、好物の餃子を子供たちと作って待っています。「夫のために子供たちも手伝った」というプラスαが加わり、食卓もいつも以上に賑わって主人もとても喜びます。
帰宅した夫がリラックスできるような空間、居場所を確保しておく
単身赴任の場合、家に夫の私物がなくなってしまいますが、夫が単身赴任先から帰宅しても寛げるような居場所を確保しておくことも大切なことです。
夫の私物を処分してしまうのではなく大切に保管しておくことで、夫は自分の存在価値を感じることができ、家へ帰りたくなるものなのです。
人は自分が安心していられる居場所があるだけで、精神的にも安定します。
また、単身赴任で父親が家にいないと、母親と子供の密着度が高くなりがちですが、これも注意した方がいいでしょう。
特に普段から子供に父親の悪口を吹き込んでいると、子供も父親に対して不快感を表してしまいます。
普段から家にいることが少ないのに、そういった状態を自ら作ってしまうと、父子関係も悪化し、それによってご主人は家庭で孤立し居場所を見失ってしまいます。
単身赴任生活に疲れ、つい子供に対して不平不満を漏らしてしまうこともあるでしょう。
でも、それは親の勝手な都合であり、子供にしてみれば聞きたくもない話です。
ご主人が家庭での居場所を失くさないためにも、ご主人がリラックスできるような空間を確保し、子供と一緒に出迎えましょう。
上手くコミュニケーションを取りながら、ご主人が帰宅したくなる居場所を作ってあげましょう。
安らげない家は必ず夫を遠ざけ浮気のリスクを高める
単身赴任による一人暮らしは、あなたが思っている以上に大変なものです。
疲れているご主人は、家庭に癒やしを求めています。
ということは、居心地がいい家があれば、単身赴任でハメを外してしまうこともありませんし、浮気をすることもないということです。
これまで述べてきた、安らげる空間が作れないと、それだけで浮気のリスクを高めてしまうのです。
もちろん、それだけの理由で浮気をしてしまうのが一番悪いです。
でも、浮気のリスクを高めてしまったのは、あなたにも原因があるのです。
居心地に悪さを感じ、家に帰宅するよりも単身赴任で自分だけの空間にいたほうが良いと考えてしまうのです。
子供優先になるのは母親として当然かもしれませんが、単身赴任で頑張っているご主人を放置だけはしないでください。
浮気をされて悲しむのは、あなただけでなく子供も同じなのですから。
単身赴任から早く帰宅したくなるような家にすれば全てが上手くいく
単身赴任によって夫がいない家に寂しさを感じても、子供たちとの生活に追われ、その寂しさは徐々になくなることでしょう。
「夫がいないほうが楽だわ」という気持ちもよくわかりますが、その気持はそっと胸にしまって、ご主人が帰りたくなるような家を目指しませんか?
夫が帰りたくなる家になるということは、子供たちも居心地が良い家になるということに繋がる
逆を言えば、単身赴任生活を乗り越えることができれば、夫婦の絆、家族の絆が深まるということ。
今ある現実に目を背けず、頑張っていきいましょう。