旦那が単身赴任でお悩み中のママから、自由を満喫しているママまで楽しくて役に立つ情報を発信しています。「単身赴任あるある」や経験者だからわかる単身赴任の問題や悩み、準備に必要な情報や単身赴任中の子育て情報など様々な情報をコラム形式で発信するWEBマガジンブログです。

単身赴任から帰ってきてほしくない妻の本音とこれからの生活

「単身赴任から帰ってきてほしくない」。
単身赴任している夫を持つ妻の全てとは言いませんが、ちょっとは感じたことあるのではないでしょうか。
子供との生活にも慣れ、「このままの方が楽でいいかも」と感じてしまうのです。
特に子供がある程度大きくなり、子育てが一時期より大変じゃないと尚更感じると思います。

夫婦仲が元々悪い方もそうですが、実は夫婦仲が悪くなくてもそう感じてしまうのが厄介な点でもあります。
この気持ちを抱えたまま、単身赴任を終えたらどうなるのだろう…といった不安もあるのではないでしょうか。

単身赴任は別居婚とは違い、期間限定のものなので必ず帰ってきます。
今のうちに対策を考え、不満や問題は傷が浅いうちに解決しておきましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

単身赴任のプレゼントは夫も喜ぶ子供からのメッセージがおすすめ

単身赴任として日々家族のために頑張っている夫に、どんなプレゼントを渡そうかと悩んだことありませんか?...

単身赴任によって変わる夫婦仲、関係を悪化させないためには

単身赴任は、良くも悪くも夫婦仲が変化するものです。 その明暗を分けるのはいったいなんなのか。 単...

単身赴任中の夫婦喧嘩、夫婦関係の溝が深まる前に今すべきこと

夫が単身赴任をして既に4年目。 あと3年は単身赴任生活が続く中、最近は些細なことから夫婦喧嘩をして...

妻の愚痴を聞きたくないという夫が多い理由と解決策

あなたは普段誰に愚痴を聞いてもらっていますか? 一番身近にいる旦那さんという方も多いと思いますが、本...

単身赴任から帰ってきてほしくない気持ちが強い時の落としどころ

夫の単身赴任生活も長くなり、子供と一緒の生活にも慣れ、「出来ればもう帰ってきてほしくない」とまで感じ...

夫婦の会話がなくなるのは危険!会話を取り戻す方法

最近夫婦の会話ない、そんなご夫婦も多いのではないでしょうか。 会話をする時は用事がある時だけ、それ...

夫婦の会話は内容が重要?子どもの話以外でも会話を楽しもう

今回は、夫婦の会話の内容について考えたいと思います。 我が家は今夫が単身赴任中なので週末婚のような...

共働き夫婦がうまくいかない原因、家事分担で揉めないためには

共働き夫婦がうまくいかない原因ひとつに、家事分担の難しさがあると思います。 家事に協力的な夫が...

単身赴任後定年を迎えた夫との過ごし方と喧嘩を減らす方法

長く続いた単身赴任も終わりが近づくにつれ、今度は定年を迎えた夫との二人きりの生活に、不安を感じてしま...

旦那の単身赴任が嬉しい妻、ただお互い慣れすぎてしまうのは危険

旦那の単身赴任が決まった当初は寂しい気持ちが大きくても、そのうち嬉しい気持ちが勝ってしまうのが妻の本...

定年退職後暇を持て余す夫にイライラする妻が急増、今から対策を

定年退職後、暇を持て余した夫にストレスを感じている妻が増えています。 「まだまだ先のこと」と、定年退...

夫婦の会話が少ない時の解決法!ポイントは会話の内容

夫婦の会話を思い出してください。どんな内容の話をしている時が盛り上がりますか? 会話が弾まない、つ...

夫婦喧嘩から冷戦状態になった時の仲直りの方法

夫婦喧嘩をきっかけに、必要最低限の話しかしない冷戦状態が続いてしまうことがあります。 お互い歩み寄...

単身赴任の夫が無視をするのはなぜ?妻を無視する心理と対処法

単身赴任をしている夫から無視をされてしまうのは、とても辛いことでしょう。 夫婦でこまめにコミュニケ...

夫の愚痴は誰に言うべき?夫の愚痴を言う相手と注意点

あなたは夫の愚痴を誰に言っていますか? 夫の愚痴や不満を誰かに言いたいけどみんなは誰に言ってるんだ...

スポンサーリンク

単身赴任から帰ってきてほしくないと感じてしまう理由とは

これは、夫婦仲が良いか悪いかによっても変わってきます。

「単身赴任から帰ってきてほしくない」と強く感じる妻の本音を覗いてみると、例えば、自宅に帰ってきても子供の相手もせずにゲームばかりしてダラダラしているだけ、会話もない、顔を合わせれば喧嘩ばかりしてしまう、そもそも夫への不満が多い、夫婦仲が良くないからお金さえいれてくれればいいと思っているなどがあります。

普段からコミュニケーションが取れてないため、夫と一緒にいるだけでストレスを感じてしまい、夫がいない生活の方が精神的にも楽に感じてしまうのです。

元々夫婦仲が良くないために「帰ってきてほしくない」と感じてしまうこともありますが、夫婦仲が良好でも「帰ってきてほしくない」と感じることがあります。

それは、夫がいないだけで家事が楽だからです。

夕飯1つにしても大人1人加わるだけで量やメニューも変わってきますし、洗濯の量も全然違います。
夜遅くに仕事を終える夫の食事に気を使う必要もありませんし、子供の生活ペースが軸になっているため、帰って来た時の変化に戸惑ってしまうのです。

まさしく私が後者の方であり、単身赴任で仕事を頑張っている主人に感謝をしつつも、「このまま単身赴任の生活が楽かも」と感じてしまっています。

単身赴任から帰ってきてほしくないのは夫への愛情がなくなったからなのか

もう完全に愛情がない人、ただ単に生活が楽に思えている人に分かれると思います。

単に単身赴任で夫がいない生活が楽で「帰ってきてほしくないかも」と感じているなら、まだ望みはあります。

今後の努力次第で、単身赴任から帰った後も夫婦円満に過ごせる可能性が高いと思います。愛情が完全になくなったわけではないということです。

問題は、顔も見るのも嫌で帰ってきてほしくないと強く感じている場合です。

たまに帰っても会話もなく、夫の食事を用意するのも面倒。お金さえ稼いでくれればいいのに…とまで思え、夫が帰る日がストレスで仕方がない場合です。
最悪の場合、あなたがそのストレスに耐えきれず離婚に至ってしまう可能性もあるのです。
特に転勤の連続で単身赴任が続き、ずっと離れた生活が続いてしまうと、結婚した意味さえわからず愛情までもが冷めてしまう傾向にあります。

単身赴任から帰ってきてほしくないのは夫への愛情がなくなったからなのか。

まずは自分の気持ちに正直に向き合ってみましょう。
問題はそこからです。
離婚をせずに夫婦関係を持続させていきたいのであれば、夫婦関係を見直す必要があります。

単身赴任から帰ってきてほしくないと思ってしまうのはあなただけじゃない

単身赴任から帰ってきてほしくないと思うなんて…と罪悪感を感じてしまう方がいるかもしれませんが、そう思ってしまうのはあなただけじゃありません。

単身赴任の期間にもよりますが、期間が長ければ長いほど、お互いの生活スタイルが確立します。
以前は気にならなかった事でも、生活スタイルの違いから違和感を感じ始め、結果的に夫が帰ってくるたびに憂鬱になってしまうのです。
これは、多かれ少なかれどのご家庭でもあるのではないでしょうか。

ただこれが悪化すると、夫が帰る日が近づたびに不眠や動悸が襲ってきたりなど、精神的に不安定になってしまいます。

頭では夫に感謝しつつも、「亭主元気で留守が良い」の言葉が良く分かる、愛情があったから結婚したのに、今は夫がいない生活の方が居心地がいい、このままどんどん気持ちまで離れていってしまうのでは…とまで思うかもしれません。

じゃ離婚とすぐにはいきませんし、子供のことや生活の事を考えれば、現実的に即離婚とはならないのではないでしょうか。

単身赴任から帰ってきてほしくないと思ってしまうのはあなただけじゃありませんが、傷は浅いうちに解決しておくことが大切です。

ただし、帰ってきてほしくないという気持ちを家族に悟られてはいけない

「帰ってこなきゃいいのに」と思ってしまうと、無意識に顔や行動に出てしまいます。
あなたもつい顔や言葉、行動に出していないでしょうか。

帰ってくる旦那さんに小言を言ってしまったり、お金のことや生活のことなどグチグチ言って冷たい態度を取ってしまうと、他の女性を求めて浮気してしまうかもしれません。
かまってくれない妻よりも、甘えさせてくれる女性に癒しを求めてしまうのです。
子供を優先し、夫を二の次に扱ってしまう気持ちもわからなくもないですが、帰ってきてほしくないという気持ちが伝わってしまうと、夫は家庭での居場所がなくなり浮気へ走ってしまいます。

また、子供にも影響が出てきます。
子供は親が思っている以上によく観察しています。
父親に見せる言動を敏感にキャッチしてしまうため、それによって心理的にも学力的にも何かしらの影響を与えてしまう可能性があるのです。
これからの子供の人生において親が与える影響が大きいなら、夫婦仲は良いに越したことはないということです。

自分の心を整理し、夫に不満があれば話し合う機会を設けることも必要ではないでしょうか。

単身赴任から帰ってきてほしくないと感じた時はどうするべきか

イライラさせる夫にも問題はありますが、帰ってきてほしくないとまで感じさせるあなたの旦那さんは、そこまで本当に悪人なのでしょうか。
もし我慢も限界なほど悪人で解決法が見つからないのであれば、離婚を視野に準備をしていくべきだとは思います。

ただ離婚までは考えていないのでれば、あなたが変わるしかありません。
他人を変えるよりも、自分が変わるほうが手っ取り早いからです。

妻の役割をたまには放棄しましょう。
自宅に帰ったからといって、妻としての役割を全うしなくてもいいのです。適度に手を抜くことも大切ではないでしょうか。

また、夫にイラついてしまうのは理想論を持ってしまうからでもあります。
最初から期待しない方が生活していく上で楽です。理想の夫像はこの際捨ててしまいましょう。

人は嫌な面ほど目に付きやすいものですが、良いところも必ずあるはずです。
嫌な面ばかり見るのではなく、感謝や嬉しいことを見つけていくことも必要だと思います。

単身赴任は夫婦の在り方を見直す良いきっかけにもなる

単身赴任前は夫婦仲が問題なくても、単身赴任がきっかけで夫婦仲が悪化することもあれば、逆に夫婦仲が深まる場合もあります。
単身赴任という、他の家庭にはない経験をするのですから、ぜひ前向きに捉えて、これからの夫婦の在り方を見直すきっかけにして欲しいと思います。

単身赴任という荒波を乗り越えるのですから、いわば夫婦は「戦友」です。

お互い感謝の気持ちをもち、時には不満や愚痴を言い合い、二人の時間もたまには作りながら努力していくことが大切だと思います。