お子さんがいる単身赴任家庭も多いですが、時としてママは、育児疲れと共に夫にイライラしてしまいます。
話し合いの末、単身赴任というベストな選択をしたのですから、1人で家事育児を頑張らなくては!と意気込んだものの想像以上に大変で、たまに帰る夫がソファでゴロゴロするとなると、もうイライラが止まらなくなるのです。
そのままではママの身体ももちません。
育児疲れと夫にイライラの無限ループにハマった時の解決方法について考えてみました。
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育児疲れ中に夫にイライラしてしまう理由
単身赴任によってワンオペ育児になる中、夫にイライラしてしまう理由はいくつかあります。
例えば休日に帰る予定だったのが「仕事の付き合いで…」と飲み会に繰り出す場合
これは夫にイライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。
育児に忙しい妻を気遣う言葉があればまだ良いのですが、開き直った口調で仕方ないと言われると、イライラが爆発してしまいます。
仕事の付き合いもわかるし、普段仕事で疲れているのも十分わかりますが、それでも休日くらいは子供の相手をしてほしいですし、自分の時間くらい欲しいと妻は感じてしまうわけです。
イライラが募ってつい嫌味を言ってしまいがちですが、そんなことを言っても解決はしません。
解決どころか意見がぶつかり合ってしまうだけです。
育児疲れもあって夫にイライラしてしまうのは生活の変化に対応できないから
1つ言えるのが、ライフスタイルが変わり、その変化に夫婦がついていけないからではないでしょうか。
今まで子供がいない時は、疲れていたらいつでも休む事ができましたし、寝る時間も自由でした。
それが子供が産まれると状況は一変します。
妻は自分1人の時間を持てず、外出するのもままなりませんし、自由に寝ることもできないため、子供が出来た幸せを感じつつも辛い日々を送ってしまうのです。
夫が普段家にいて家事育児を積極的に手伝ってくれればいいのですが、単身赴任など仕事の都合でほとんど家に夫がいないとなると、今以上に妻1人で家事育児をこなさなくてはいけなくなります。
近くに頼れる両親でもいればまだ救いがありますが、そういった恵まれた環境でない場合も多いのはないでしょうか。
自分の方が大変だという気持ちが強くなり、お互い不満を募らしてしまうのです。
育児疲れや夫にイライラしてどうにもならない時の解決方法
育児疲れと夫へのイライラ。
単身赴任に関わらず、男性より女性の方が家事育児に関わる時間が圧倒的に長いのは明らかです。
いくら共働き家庭が増えたとはいえ、未だに男は仕事、女は家庭という考え方が根付く残っているものです。
問題を解決するためには、妻であり母親でもあるあなたが休息を取ることが一番
単身赴任で夫に頼れないのであれば、外部に助けを求めるしか方法はありません。
実家が近く頼ることができるのであれば、一時的に子供を実家に預けたり、あるいは母親に来てもらって家事育児を手伝ってもらう。
保育園の一時保育を利用したり、地域で子育て支援をしている「ファミリー・サポート・センター」にお願いするなど、他に頼むことも大切です。
引け目を感じる必要はない
子供を他人に預けるなんて…と抵抗を感じてしまう人も中にはいるかもしれませんが、家事育児を人に頼ることは決して悪いことではありません。
自分にとっても子供にとっても良いことなんだと思い切って割り切ってみることも必要だと思います。1人で抱え込むのはよくありません。
夫はもちろん、辛い時は周りに甘えて、利用できるものはどんどん利用しましょう。
夫にイライラした時は一緒の空間にいないようにするのもアリ
夫が視界に入るだけでイライラしてしまうことも当然あります。そんな時はいっその事、一緒の空間にいないようにしてはいかがでしょうか。
夫にイライラするのは同じ空間にいるから
見たくなくてもダラダラした姿を目にしてしまうため、イラッとして小言をいってしまい喧嘩になってしまうのです。
30分でもいいので、別の部屋へ移動する、外に出るなどして1人の時間を確保するのが一番の方法です。
また、別室とまではいかなくても、リビングの一角でもいいので、自分自身がのんびりできる空間を確保するのも方法の1つです。
他の事を忘れるくらい没頭出来る趣味があればベスト。夫の存在を一時的でも忘れることができるような、何かを見つけるのもいいでしょう。
夫にイライラしてしまうのは、期待してしまうから
もっと〇〇してほしいと期待を寄せてしまい、それが裏切られてしまうからイライラしてしまうのです。
相手が変わらなければ自分が変わるしかありません。
期待するだけイライラが募ってしまので、まずはその場から離れ、感情を抑えることも必要です。
育児疲れを解消するためには
子供を寝かしつけた後、やっと自分の時間が持てたと、テレビやスマホを眺めたりしていませんか?
1人の時間を満喫するのはとてもいいことですが、テレビやスマホは逆に疲れを蓄積させてしまうだけです。
育児疲れを助長させるのが睡眠不足
しっかりと睡眠をとること
疲れを溜めないためには、身体が疲れたとサインを送って来た時に素直に従うことです。疲れた時はすぐに寝る。眠いと感じた時はすぐに寝る。これで疲れを解消することができます。
疲れている時こそお風呂にゆっくり浸かりましょう。
子供と一緒にお風呂に入ることが多いかもしれませんが、たまには1人入浴を楽しむことも大切です。
香りがあるキャンドルを炊いてバスタイムはどうでしょうか。暗がりの中で揺れるほのかな明かりと香りで、視覚と聴覚の両方から癒やされます。
ヨガやストレッチもおすすめ
体がほぐれることで心もほぐれますので、5分でもいいので試してみてはいかがでしょうか。体に入った変な力が抜けることで気持ちも軽くなると思います。
家事育児を完璧にする必要はない
あれもこれも100%全力なんて疲れてしまうだけです。
掃除は2日に1度だって構いませんし、食事だって時にはお惣菜に頼ってもいいのです。手が抜けるところは手を抜くことも必要です。
育児疲れと夫のイライラのダブルパンチは相当辛い、思い込みを一旦リセットしてみよう
育児疲れと夫へのイライラの2つが重なるのは、精神的にとてもつらい状況だと思います。
一度気持ちをリセットしてみませんか?
特に単身赴任で夫が不在だったり、あるいは仕事が忙しく残業続きで家事育児を夫に頼れない場合は、これからが新たなスタートなんだと気持ちを一旦ゼロにするしかありません。
そうでないと、「こんなはずじゃなかったのに」という気持ちだけが募り、ますます不満や愚痴が生まれてしまうだけなのです。
できれば短時間ではなく、まとまった時間がベスト。
細切れの時間でやりたいことを中断されながらやり通すのは逆にストレスを感じるだけなので、できれば長時間作れるようにしましょう。
そして自分や夫への〇〇であるべきだという「べき」を捨て、許容ゾーンを広げることも大切です。