単身赴任先から帰省する夫に疲れていませんか?
本当は楽しく一家団欒を過ごしたいのに、夫との会話も少なく、姿を見るだけでイライラしてしまう。
今はまだ単身赴任中で夫がいなくなるからいいですが、いずれ単身赴任は終わりを迎えますし、今のように帰省のたびに疲れてしまっては、単身赴任後の同居も上手くいくとは思えません。
では何か対策はあるのでしょうか。
単身赴任先から帰省する夫に疲れてしまう原因とその対処法について考えてみました。
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単身赴任で帰省する夫に疲れてしまう原因
いずれ単身赴任は終わりを迎えるので、このままでは夫婦関係が破綻してしまう可能性もあります。
単身赴任先から帰省する夫に疲れてしまう妻は多いですが、いったい何が原因なのでしょうか。
一番は自分のペースが乱れること
単身赴任で子供との生活にも慣れ、おそらく朝起きてから夜寝るまでルーティーン化されてると思います。
そこに普段いない旦那さんが加わるわけですから、夫の相手も必要となると、当然ペースが乱れてしまいます。
食事の支度にしても掃除や洗濯にしても、いつもは自分1人で自由に出来たのが出来ないことで疲れてしまうのです。
また、子供はある程度言い聞かせれば思い通りになることが多いですが、夫となるとそうはいきません。
思い通りにいかないことで感情が揺さぶれることが増えるため、精神的にも疲れてしまうのです。
結果的に自分の自由が少なくなり、「単身赴任で夫がいないほうが楽だ」という結論に行き着いてしまうのです。
単身赴任から帰省する夫との会話も疲れてしまう原因と対処法
単身赴任によって普段会えない分、様々なコミュニケーションツールを使って会話をするのはとても大切なことですが、帰省した夫と会話をするだけで疲れてしまうということもあります。
単身赴任から帰省する夫との会話に疲れてしまうのはなぜなのでしょうか。
会話に疲れてしまう理由はいくつかありますが、会話をするたびに喧嘩になってしまうことも疲れてしまう原因の1つです。
相談事1つにしても、なぜだか会話を重ねるたびにお互いヒートアップしてしまい、結論が出ないまま喧嘩になってしまうのです。
お互いの性格もありますが、価値観のズレが原因でもあります。
そうなると、ただでさえ単身赴任でコミュニケーションが取れないのに、ますます夫婦仲も冷めて会話も減ってしまいます。
お互いに「ああ言えばこう言う」状態を避ける
いつもの会話シーンを思い出し、もしあなたが夫が会話をしている最中につい口を挟んでしまうのであれば、今すぐやめましょう。
まずは夫の話を最後まで聞く姿勢を見せ、否定をせずに認めることから始めましょう。
夫の話に口を挟んで否定してしまうから、お互い「ああ言えばこう言う」状態になって喧嘩になってしまうのです。
夫の話をしっかり聞いて認めた上で意見を述べれば、きっと会話に疲れることなくお互い話し合うことができるのではないでしょうか。
単身赴任で帰省するたびにダラダラする夫に疲れてしまう時は一緒にダラダラするのもあり
夫が単身赴任先から帰省した時くらいは、家族一緒にどこかへ出掛けたり、子供の相手をして欲しいと思ってしまうもの。
なのに当の夫はというと、子供の相手もせずにソファでダラダラしてテレビやゲームばかり。見たくなくても目に入ってくるため、その存在だけで疲れてしまいます。
一番リラックスできる空間であるのは間違いありません。
それなのに、久しぶりに帰って妻からあれもこれもと要求されたらどうでしょうか。
せっかくの休日なのに…と思う気持ちもわからなくもありません。
そこで提案なのですが、夫がダラダラするのであれば、あなたも一緒にダラダラしてみてはいかがでしょうか。
単身赴任から帰った夫と一緒にダラダラ過ごしてもいいのではないでしょうか。
朝食だって近所のパン屋さんへ行って済ませてもいいですし、夜だってちょっと贅沢して外食をしたっていいのです。
夫がダラダラしている時に家事をしっかり行おうとするから、イライラしてしまうのではないでしょうか。
単身赴任先から帰省する夫に疲れてしまうのは期待してしまうから
疲れてしまうのは、
- 「帰省した時くらい子供の相手をしてほしい」
- 「帰省した時くらい家族サービスをしてほしい」
- 「私だって疲れているんだから、気持ちをわかってほしい」
と夫に過度な期待をしてしまうからです。
こうしてほしい、ああしてほしいと願うのに、それが叶わず期待を裏切られてしまうから、帰省する夫に疲れてしまうのです。
疲れてイライラしたところで、夫は何も変わらないと思います。
むしろイライラをぶつけられて、鬱陶しい、面倒くさいと思われてしまうだけです。
夫に期待しないだけで、きっと気持ちが楽になると思います。
期待をしない中で、子供の相手をして遊んでくれたり、食器を洗ってくれたらどうでしょう。期待をしてない分、素直に嬉しく感じるのではないでしょうか。
きっと自然と「ありがとう。助かったわ」という言葉が出てくると思います。
夫にしても、いちいち顔色を見ながらブツブツ文句を言って行動されてしまうのは、イライラしてしまうもの。
そのうち帰省したくないとまで思ってしまうかもしれません。
帰省のたびにお互い疲れてしまうとそれが離婚の引き金にもなる
単身赴任による離婚は、同居している場合の離婚よりも確率が高いといいます。
それは、普段のコミュニケーション不足もそうですが、単身赴任によって気持ちが離れてしまい、会話も減り、帰省のたびにお互い疲れてしまうのも原因の1つでしょう。
夫婦でいる意味がなくなり、離婚した方が楽だと考えてしまうわけです。
お互い無関心になってしまうと、それがやがて浮気心を芽生えさせてしまうきっかけにもなります。
普段夫がいない中、仕事に家事育児と忙しいのに、帰省した夫が口うるさいと、それだけでもウンザリして疲れてしまう気持ちもわかります。
夫を外食に誘った時に「贅沢だ」「俺は単身赴任先で節約してるのに、しょっちゅう外食に行っていないか」なんて言われたら、それこそイラッとしてしまいます。
でもそこで文句を言ってしまうと、会話が疲れてしまうので、そんな時はあなたが機転を効かせて、「あなたと一緒に外食がしたいの」とでも言えば、夫から色々言われることもなくなるのではないでしょうか。
離婚を避けたいのであれば、普段寂しく過ごす夫の気持ちも察して、あなたがストレスを溜めないように過ごす術を身に付けるべきではないでしょうか。
単身赴任で疲れた夫が安らげる空間を目指そう
「意外と単純だな」と思いませんか?
単身赴任先から夫が帰った時は、子供と一緒に笑顔で出迎えて、「体調はどう?」と一声掛け、夫の好きな料理を用意する。
これさえ出来れば、夫は「早く家へ帰りたいな」と思うのです。
後は、夫が休日ダラダラしてしまうのであれば、一緒にダラダラ過ごしてもいいのです。あなたが1人の時間がほしければ、夫に数時間子供の相手をしてもらい、息抜きをしてもいいのではないでしょうか。
単身赴任期間疲れてしまうのはお互い様。
帰省してもお互いイライラしない空間づくりを目指しましょう。