夫の転勤が決定し、色々悩んで単身赴任を決めた後は、引っ越しに向けてやるべきことがたくさんあります。
短い期間の中で色々決めていくわけですが、何から手を付けていいか分からなくなると思います。
やるべきことはたくさんありますが、実際に私が単身赴任の引っ越し時に経験したことを元に、妻としてやるべきこと、やったことについてご紹介します。
結論からいえば、バタバタしながらも必ずなんとかなるものです。
出費もかさみますし落ち着かない日々を過ごすことになりますが、夫婦で協力しながら一つ一つクリアしていきましょう。
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単身赴任で引っ越しする前にやることをリストにしておこう
引っ越しに慣れている方は別として、一人暮らしで荷物が少ないとはいえ、何から手を付けていいかわからなくなってしまうと思います。
単身赴任で引っ越しをする前に、まずは何をすべきかをリストにしましょう。
引っ越し前日にやること、引っ越し当日にやること、そして引越し後にやることをリストにし、引っ越しを終えるまでの工程をすぐに確認できるようにするのです。
チェック表を活用することで無駄を省き、やるべきことを漏らさずに引っ越しを効率よく行えると思います。
「あの手続きを忘れた!どうしよう」ということもなくなります。
単身赴任前の旦那さんは、おそらくスケジュールを立てて転勤前の仕事の引き継ぎを行ったり、取引先への挨拶、デスク周りやロッカーの整理整頓など、とにかく忙しくなります。
妻として出来る限りのサポートをしてあげましょう。
引っ越しに向け単身赴任の妻として最初にやるべきこと
転勤が決まり、単身赴任することが決定したら、まずは不動産会社で部屋探しです。
社員寮があれば住居や家賃で困ることがありませんが、会社が新居を探してくれない場合は自分たちで探すしか方法はありません。
それらの確認を取らないことには、住居探しはできませんのでご注意ください。
住むのは旦那さんなので、旦那さんの意見を尊重し、家計負担も考えながら折り合いをつけていきましょう。
予定があまり取れない場合は、不動産会社に予め家賃の目安や設備、近所の環境や希望エリアを伝えておくことで、すぐに物件を紹介してくれると思います。
我が家は予め私が主人の要望を聞き、それを元に不動産会社のホームページで部屋を何件かチェックし、事前に不動産会社へ連絡して訪れる日時を伝え、主人と一緒に物件を見て回り1日で決めました。
通勤に便利な場所はもちろんですが、スーパーが近くにあるというのも部屋探しのポイントになります。特に夜遅くまで営業しているクリーニング屋さんもあれば便利でしょう。
単身赴任をする夫の引っ越し荷物を準備するのも妻のやること
いよいよ新生活に向けて身の回りの物を準備していくわけですが、まずは生活する上で最低限必要な物から揃えていくといいと思います。
家電で言えば、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジは欠かせません。
我が家は最低限ご飯だけは家で炊くようにしたため、炊飯器も購入しました。
家電は大型家電量販店の「新生活応援セット」で安く済ませましたが、今でも問題なく使用できています。
もし単身赴任期間が短いようでれば、家電レンタルを検討してもいいでしょう。
家電以外では、テーブル、物干し竿、座椅子、パソコン台を購入しました。
布団は家に折りたたみベットがあったのでそれを持っていき、他の細々した物は現地で揃えました。
ただ洗面用具などは引っ越し当日から使うものなので、早めに用意しておくといいでしょう。トイレットペーパーなども忘れずに。
特に台所用品はご注意を。
自炊をしようと色々揃えても、全く使うことなく台所で眠ってしまうこともあります。
徐々に必要なものだけ揃えていくと失敗しません。
単身赴任の引っ越しを会社の人が手伝ってくれた時に妻としてやるべきこと
引っ越し当日、会社の人達が色々手伝ってくれることがあります。
これは会社にもよると思いますが、我が家は引っ越しを手伝うのが恒例だったので、主人が引っ越しを手伝ったこともありましたし、単身赴任で引っ越しをする時も数人お手伝いできてくれました。
善意でお手伝いにきてくれたわけですが、当然お礼を用意しなくてはなりません。
お礼の品も当然妻が用意しなくてはなりませんが、どんな物を用意すべきか悩みます。
この範囲内で食事会を開くか、もしくは商品券や現金を包んで渡すと良いかもしれません。
新居の近くで美味しいお店を予約してごちそうするのもおすすめです。
引っ越し作業を終えて帰るころを見計らってスマートに渡すといいでしょう。
ただあくまでもこれらは相場です。
引っ越し手伝いが慣例であれば、大体どのくらいのお礼が妥当なのかがわかると思います。旦那さんと相談して決めるといいと思います。
ただしケチらないこと。
ケチってしまうと、旦那さんの株を下げてしまうことになるので注意しましょう。
引越し後にやること
引越し後は、水道やガス、電気の利用開始手続きが必要になります。
立ち会いが必要になりますが、旦那さんが忙しくて立ち会えない場合もあると思います。
その場合は妻であるあなたが立ち会うしかありませんが、もし距離が遠くて移動が大変なようであれば、引っ越し当日に開始手続きと立ち会いを同時に済ませるよう手配すると安心でしょう。
荷物の搬送が終わったら、次はダンボールの荷解きです。
忙しい旦那さんに変わり、できるだけ荷物を解いて整理してあげましょう。
家具類の配置を決め、すぐに使うものから順に開けていきます。
ダンボールを一気に開けてしまいたくなりますが、全て開けてしまうと逆に時間がかかり片付かなくなってしまうので、1つ開けたら次のダンボールを開けるなど、1つずつ片付けていくといいでしょう。
収納する時はスペースに合わせて仕切りを使うなど、使い勝手が良いように最初から工夫をしましょう。
引っ越し業者を利用する場合は、荷解きサービスを実施している業者もあるので、有料の場合が多いですが、そういったサービスを利用するのも方法の1つでしょう。
また、引っ越し先の近所の挨拶周りですが、上下階と両隣の4部屋に挨拶するのがマナーとはされていますが、単身者が多いアパートやマンションの場合、近所付き合いを良しとしない人が多いのも事実です。
気になるようであれば、紹介してくれた不動産会社に聞いてみると安心でしょう。
ちなみに我が家も粗品を持って挨拶周りをしましたが、居留守を使われたりいついっても留守だったりなど、結局挨拶できないまま終わりました。
引っ越しはやるべきことさえ前もって知っていれば不安は解消できる
何から手をつければいいのか、どんな手続が必要なのかと不安ばかり募ってしまいますが、これまで説明してきたとおり、「やることリスト」を元に一つ一つクリアしていけば、スムーズに作業が進みます。
引っ越しの作業工程がわかることで、何が必要で何が不要かもわかりますので、費用の節約にもなるのです。
これから単身赴任で一人暮らしをする旦那さんを励ますためにも、精一杯サポートしてあげましょう。