旦那が単身赴任でお悩み中のママから、自由を満喫しているママまで楽しくて役に立つ情報を発信しています。「単身赴任あるある」や経験者だからわかる単身赴任の問題や悩み、準備に必要な情報や単身赴任中の子育て情報など様々な情報をコラム形式で発信するWEBマガジンブログです。

ついに引っ越し決定!単身赴任の妻としてやるべきこととは

夫の転勤が決定し、色々悩んで単身赴任を決めた後は、引っ越しに向けてやるべきことがたくさんあります。
短い期間の中で色々決めていくわけですが、何から手を付けていいか分からなくなると思います。

やるべきことはたくさんありますが、実際に私が単身赴任の引っ越し時に経験したことを元に、妻としてやるべきこと、やったことについてご紹介します。

結論からいえば、バタバタしながらも必ずなんとかなるものです。
出費もかさみますし落ち着かない日々を過ごすことになりますが、夫婦で協力しながら一つ一つクリアしていきましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

家賃が馬鹿らしいというだけで家を購入するのが危険な理由

家賃が馬鹿らしいというだけで家を購入する人はたくさんいますが、家賃と住宅ローンを比較しただけで家を購...

海外赴任で結婚できないのであれば遠距離恋愛を始めるのも一つ

付き合っている彼氏が海外赴任となり、結婚できないのであれば別れるしかないのでは…と悩んでいませんか?...

海外引越で船便を利用する場合の注意点、荷物を抑えるポイント

海外引越は国内引越と全く違います。 船便と航空便の2つの選択肢がありますが、航空便を利用する場...

社宅が古いからと住むのを躊躇してしまう前に

社宅だから仕方がないとはいえ、あまりにも古いと気分が落ち込んでしまうもの。 我慢をして社宅に住むべき...

単身赴任。海外赴任は子供と家族帯同がベストとは限らない理由

様々な事情で単身赴任を余儀なくされるご家庭が多いですが、赴任先が国内ではなく海外だった場合、単身赴任...

転勤族でも犬を飼って大丈夫?犬を飼うリスクや起こりうる問題

犬を飼っている方はたくさんいますが、今回はこれから犬を飼おうか悩んでいる転勤族の方に向けて、犬を飼う...

転勤族の悩み!子供はいつまでついていくべきか問題について

子供がいる転勤族の最大の悩み。 それは、「いつまで子供と一緒に引越しを繰り返すか」ではないでしょう...

転勤族の衣装ケースの選び方、サイズは特に重要です

転勤族で引っ越しが多いご家庭の強い味方とも言えるのが「衣装ケース」です。 大きな家具?必要ありません...

転校はいつ言うべき?学校や子供、友達に転校を伝えるタイミング

夫の転勤で引っ越しが決定したら、次に学校や子供、友達に転校することをいつ言うべきかで悩みます。 ...

単身赴任か引越しか、子供が中学生に上がるタイミングが決断の時

転勤の辞令が出て悩むのが、単身赴任をするかどうかです。 特に子供が小学校高学年で、もうすぐ中学生と...

転勤族の子供はかわいそうだと親自身が思わないことが大切

「転勤族なの?子供がかわいそうね」というこの言葉。転勤族にはとても傷つく言葉ですよね。 子供が...

引っ越しの際に忘れがちな物たち。特に外周辺は要チェック

これまで独身時代も含めて数回引っ越しを経験してきましたが、引っ越しの際に忘れがちな物が色々ありました...

単身赴任先の近所への挨拶回りは必要?迷った時の判断基準

引越しの際、粗品を持って近所に挨拶回りをするというのが風習になっていますが、単身赴任で引越しをする場...

引っ越しでつい忘れがちな手続き。住所が分かり次第すぐに行おう

引っ越しでつい忘れがちな手続きがあります。 引っ越しの際は、ガスや電気、水道といった手続きが必須な...

スポンサーリンク

単身赴任で引っ越しする前にやることをリストにしておこう

引っ越しに慣れている方は別として、一人暮らしで荷物が少ないとはいえ、何から手を付けていいかわからなくなってしまうと思います。

単身赴任で引っ越しをする前に、まずは何をすべきかをリストにしましょう。

引っ越し前日にやること、引っ越し当日にやること、そして引越し後にやることをリストにし、引っ越しを終えるまでの工程をすぐに確認できるようにするのです。

引っ越し時に必要な手続きや作業のチェック表をダウンロードできるサイトもありますので、それをプリントアウトして活用するのもいいでしょう。

チェック表を活用することで無駄を省き、やるべきことを漏らさずに引っ越しを効率よく行えると思います。

「あの手続きを忘れた!どうしよう」ということもなくなります。

単身赴任前の旦那さんは、おそらくスケジュールを立てて転勤前の仕事の引き継ぎを行ったり、取引先への挨拶、デスク周りやロッカーの整理整頓など、とにかく忙しくなります。
妻として出来る限りのサポートをしてあげましょう。

引っ越しに向け単身赴任の妻として最初にやるべきこと

転勤が決まり、単身赴任することが決定したら、まずは不動産会社で部屋探しです。
社員寮があれば住居や家賃で困ることがありませんが、会社が新居を探してくれない場合は自分たちで探すしか方法はありません。

まずは旦那さんに単身赴任で付く手当、家賃手当を聞き、引っ越しでかかる費用の補助もどのくらい出るのかも併せて聞いておきましょう。

それらの確認を取らないことには、住居探しはできませんのでご注意ください。

住むのは旦那さんなので、旦那さんの意見を尊重し、家計負担も考えながら折り合いをつけていきましょう。
予定があまり取れない場合は、不動産会社に予め家賃の目安や設備、近所の環境や希望エリアを伝えておくことで、すぐに物件を紹介してくれると思います。

我が家は予め私が主人の要望を聞き、それを元に不動産会社のホームページで部屋を何件かチェックし、事前に不動産会社へ連絡して訪れる日時を伝え、主人と一緒に物件を見て回り1日で決めました。

通勤に便利な場所はもちろんですが、スーパーが近くにあるというのも部屋探しのポイントになります。特に夜遅くまで営業しているクリーニング屋さんもあれば便利でしょう。

単身赴任をする夫の引っ越し荷物を準備するのも妻のやること

いよいよ新生活に向けて身の回りの物を準備していくわけですが、まずは生活する上で最低限必要な物から揃えていくといいと思います。

家電で言えば、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジは欠かせません。

我が家は最低限ご飯だけは家で炊くようにしたため、炊飯器も購入しました。
家電は大型家電量販店の「新生活応援セット」で安く済ませましたが、今でも問題なく使用できています。
もし単身赴任期間が短いようでれば、家電レンタルを検討してもいいでしょう。

家電以外では、テーブル、物干し竿、座椅子、パソコン台を購入しました。

布団は家に折りたたみベットがあったのでそれを持っていき、他の細々した物は現地で揃えました。
ただ洗面用具などは引っ越し当日から使うものなので、早めに用意しておくといいでしょう。トイレットペーパーなども忘れずに。

初めからあれもこれもと用意してしまうと、後で不要だった物が必ず出てきます。
特に台所用品はご注意を。
自炊をしようと色々揃えても、全く使うことなく台所で眠ってしまうこともあります。
徐々に必要なものだけ揃えていくと失敗しません。

単身赴任の引っ越しを会社の人が手伝ってくれた時に妻としてやるべきこと

引っ越し当日、会社の人達が色々手伝ってくれることがあります。
これは会社にもよると思いますが、我が家は引っ越しを手伝うのが恒例だったので、主人が引っ越しを手伝ったこともありましたし、単身赴任で引っ越しをする時も数人お手伝いできてくれました。

善意でお手伝いにきてくれたわけですが、当然お礼を用意しなくてはなりません。
お礼の品も当然妻が用意しなくてはなりませんが、どんな物を用意すべきか悩みます。

引っ越しのお手伝いのお礼の相場ですが、部下や後輩が手伝ってくれた場合は、5000円〜10,000円が相場なようです。
この範囲内で食事会を開くか、もしくは商品券や現金を包んで渡すと良いかもしれません。
お礼を渡すタイミングにも迷いますが、当日にお礼をするのがベストでしょう。
新居の近くで美味しいお店を予約してごちそうするのもおすすめです。
引っ越し作業を終えて帰るころを見計らってスマートに渡すといいでしょう。

ただあくまでもこれらは相場です。
引っ越し手伝いが慣例であれば、大体どのくらいのお礼が妥当なのかがわかると思います。旦那さんと相談して決めるといいと思います。
ただしケチらないこと。
ケチってしまうと、旦那さんの株を下げてしまうことになるので注意しましょう。

引越し後にやること

引越し後は、水道やガス、電気の利用開始手続きが必要になります。
立ち会いが必要になりますが、旦那さんが忙しくて立ち会えない場合もあると思います。
その場合は妻であるあなたが立ち会うしかありませんが、もし距離が遠くて移動が大変なようであれば、引っ越し当日に開始手続きと立ち会いを同時に済ませるよう手配すると安心でしょう。

荷物の搬送が終わったら、次はダンボールの荷解きです。
忙しい旦那さんに変わり、できるだけ荷物を解いて整理してあげましょう。

家具類の配置を決め、すぐに使うものから順に開けていきます。
ダンボールを一気に開けてしまいたくなりますが、全て開けてしまうと逆に時間がかかり片付かなくなってしまうので、1つ開けたら次のダンボールを開けるなど、1つずつ片付けていくといいでしょう。

収納する時はスペースに合わせて仕切りを使うなど、使い勝手が良いように最初から工夫をしましょう。

引っ越し業者を利用する場合は、荷解きサービスを実施している業者もあるので、有料の場合が多いですが、そういったサービスを利用するのも方法の1つでしょう。

また、引っ越し先の近所の挨拶周りですが、上下階と両隣の4部屋に挨拶するのがマナーとはされていますが、単身者が多いアパートやマンションの場合、近所付き合いを良しとしない人が多いのも事実です。
気になるようであれば、紹介してくれた不動産会社に聞いてみると安心でしょう。

ちなみに我が家も粗品を持って挨拶周りをしましたが、居留守を使われたりいついっても留守だったりなど、結局挨拶できないまま終わりました。

引っ越しはやるべきことさえ前もって知っていれば不安は解消できる

何から手をつければいいのか、どんな手続が必要なのかと不安ばかり募ってしまいますが、これまで説明してきたとおり、「やることリスト」を元に一つ一つクリアしていけば、スムーズに作業が進みます。

引っ越しの作業工程がわかることで、何が必要で何が不要かもわかりますので、費用の節約にもなるのです。

面倒な事ほど後回しにしてしまいがちですが、妻としてやるべきことはたくさんあります。
これから単身赴任で一人暮らしをする旦那さんを励ますためにも、精一杯サポートしてあげましょう。