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単身赴任先の近所への挨拶回りは必要?迷った時の判断基準

引越しの際、粗品を持って近所に挨拶回りをするというのが風習になっていますが、単身赴任で引越しをする場合も、近所への挨拶が必要なのかどうか気になります。

必要であれば粗品を準備しなくてはなりませんし、引越し前に知っておきたい情報の一つではないでしょうか。

単身赴任による引越しでも近所への挨拶回りは必要なのでしょうか。挨拶をすべきかどうかで迷った時の判断基準についてもご紹介します。

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単身赴任による引越しでも近所への挨拶回りは必要なのか

結論から言えば、単身者向けのアパートやマンションに引っ越す場合は近所への挨拶は不要です。

なぜなら、単身者向けの人はそもそも挨拶は不要だと考えている方が多く、朝早く出掛けたり夜遅くに帰るなどそれぞれ生活スタイルも異なるため、挨拶に来られることを嫌う人が多いからです。特に女性の一人暮らしの場合は、挨拶に来られることでかえって警戒してしまいます。

ただし、引越し先が家族向けの住宅の場合は別です。

挨拶周りをすることで安心感を与えることができますので、今後のお付き合いのためにも挨拶をした方がいいでしょう。
後から送れて家族も一緒に住んだり、頻繁に家族で訪れる機会が多ければ、尚更挨拶はスべきだと思います。

ちなみに我が家の場合は、単身者向けのアパートにも関わらず、粗品を持参してアパートの上下左右の4軒挨拶に回りましたが、案の定挨拶ができたのはわずか1軒のみでした。そのうち1軒はなぜだかいつ行っても不在で、もう2軒はおそらく居留守を使われました。単身者向けアパートのアポなし訪問は、あまり意味がないように感じました。

単身赴任の引越し、近所の挨拶回りで迷っている時の判断基準

我が家は「引越しの挨拶は常識だ」という固定観念から、引越し当日から2,3日かけて挨拶しに近所を回りました。
結果は先程述べた通り不発に終わりましたが、実は、挨拶回りで迷った時の判断基準はあります。

挨拶をするべきかの判断基準は、住居環境による

家族連れが多い、または管理人さんが常駐している場合などは挨拶をしても問題ないですし、挨拶に回った方が良いと思います。
家族連れが多いアパートの場合は、お子さんが住んでいる意味でも、しっかり挨拶をして知っておいてもらったほうが良いですし、管理人さんが常駐している場合も住民同士のコミュニケーションが取れている場合が多いため、挨拶をすることでこれから先も良好な関係のまま住めるのではないでしょうか。

建物を選ぶ際にはどんなタイプの人向けの物件なのかがある程度わかると思いますので、建物のタイプと住んでいる人のタイプで判断すれば間違いないと思います。

また、住んでいる人のポストの郵便受けが溜まったまま放置状態であったり、不在がち、一度訪れた際に居留守を使われた場合などは挨拶を控えたほうが無難でしょう。

単身赴任時の近所の挨拶回り、挨拶のタイミングと粗品について

挨拶回りをする場合、いつ挨拶へ行ってどんな粗品を渡すべきかで悩みます。

挨拶のタイミングでベストなのは、引越し当日

荷物を搬入する前、遅くても引越しを終えたタイミングで挨拶をしましょう。夜に挨拶をする場合は、20時前にしておきましょう。

荷物を搬入する前であれば「これから引越しで荷物を搬入するので、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします」と一言添えることができますし、引越しを終えた後も「本日隣に引越してきた〇〇です。引越しでお騒がせして申し訳ありませんでした。」といった挨拶ができます。
挨拶のタイミングを逃し先延ばししてしまうと、顔を合わせる機会が多くなってから挨拶をしても「今頃?」と逆に不快感を与えてしまうことになります。

挨拶時に持参する粗品について

おすすめはタオルや洗剤などの消耗品です。お菓子など口に入れる物はあまり好まれませんのでご注意を。
500円~1000円くらいの品で、貰っても構えない安い金額で十分です。

もし受け取りを拒否された場合は、無理に渡すのではなく笑顔で挨拶だけして粗品は持ち帰りましょう。

近所への挨拶回りは妻も一緒がいいのか

完全に単身赴任で、家族が一緒に住むことがこの先もなければ、妻も一緒に挨拶しに回る必要はありません。
旦那さん1人で十分です。

ただし、この先家族で一緒に住む可能性もあるなら、妻であるあなたも一緒に挨拶に回り、ご近所さんたちにあなたの存在も知ってもらうと良いでしょう。
入居する両隣と上下1軒ずつ粗品を持って挨拶し、その後家族で住むことが決定した場合は、入居時に再度引越しの挨拶をすると安心でしょう。

「本日隣の〇〇号室に引越してきました△△です。よろしくお願いします。ほんの気持ちですがお受け取りください。」と粗品を渡しながら簡単な挨拶をする程度でいいと思います。
もし何日か出向いても居留守の場合は、手紙を添えてポストに入れても問題ありません。もう1つ忘れてはいけないのが、大家さんへの挨拶です。
近所に住んでいたり、引越しの際に立ち合う場合は、1000円~3000円程度の日持ちするお菓子などを渡して挨拶をするといいでしょう。

単身赴任など一人暮らしの場合は近所への挨拶回りをしない人の方が多い

引越しの際の挨拶回りは、日本ではマナーであり常識だとされています。
ただ最近はご近所付き合いの必要性を感じない人も多く、引越しの挨拶をしない方の方が多いのが現実です。
特に単身者向けのアパートでの挨拶回りは無いに等しく、都会に行けば行くほど挨拶回りをしない傾向にあります。

ただ最近は未曾有の大震災も多く、ご近所同士の助け合いが必要になる場合もあります。女性の一人暮らしなら別ですが、単身者でも挨拶をするメリットは少なからずあるように感じます。

挨拶に関しては、必要か不要かの判断を付けるのは難しいので、回りの住居者の状況を見てから判断してもいいと思います。
礼儀として挨拶は必要だという固定観念を持つのではなく、臨機応変に対応すべきだと思います。
もし引越し当日まで挨拶をすべきかどうか迷っているなら、とりあえず粗品を4つだけ用意し、あとは引越し当日から数日様子を見て判断すればいいと思います。

近所の挨拶回りに関しては不動産会社や大家さんに聞いてみるのも方法の一つ

単身赴任であっても、隣近所にどんな人が住んでいるのかを知ることは大切なことですし、挨拶をするのが礼儀でもありますが、単身者向けのアパートの場合は、挨拶をしない方がいい場合もあるということがお分かりいただけたかと思います。

いくつかの判断基準はありますが、それでも迷っているなら、大家さんや不動産会社に聞いてみるのも方法の一つです。
個人情報を教えることはありませんが、引越しの際の挨拶くらいは答えてくれるはずです。
挨拶回りが必要かどうかだけでも聞いてみる価値はあると思います。あとは近所の環境や雰囲気など総合的に判断して決めるといいのではないでしょうか。

粗品を用意して不要になっても、タオルや洗剤なら自分でも使えます。
無駄になることはないので、一応用意しても問題ないのではないでしょうか。