子供なしの共働き新婚夫婦が直面する問題、それが夫の転勤による単身赴任か帯同かの選択です。
やりがいのある仕事を辞めたくない、でも夫と離れたくはないし子供も欲しい。
女性は仕事を辞めるべきかついて行くかで悩みますが、どう決断すべきなのでしょうか。
単身赴任、帯同どちらにもメリット・デメリットがあります。
それぞれのリスクを知った上で夫婦でよく話し合い、後悔のない選択をするよう願っています。
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子供なしの共働き夫婦が単身赴任を選んだ場合のメリット
正社員として働き、仕事にやりがいを感じている方は、単身赴任か帯同かで悩むのではないでしょうか。
単身赴任を選ぶ一番のメリット
やはり妻が仕事を辞めることなく、好きな仕事を続けられることではないでしょうか。
ストレスを抱えながらも恵まれた環境で仕事ができる充実感、何よりも好きな仕事ができるというのはとても幸せなことです。
また公務員の場合ですと、一度辞めてからまた戻るというのは難しくなります。
安定した職業をなげうってまで夫の転勤についていくのは…と悩んでしまうのは当然でしょう。
単身赴任の期間にもよりますが、もし短期間であれば、帯同ではなく単身赴任を選んでも良いのではないでしょうか。
仕事にやりがいを感じるのは、男性も女性も同じです。
万が一仕事を辞めたとしても、女性の場合そう簡単に再就職できるものではありませんし、この先子供ができた場合でも、共働きであれば収入面の不安もなくなります。
老後受け取れる年金額が高くなる、老後を考えたら安心ではないでしょうか。
子供なしの共働き夫婦が単身赴任を選んだ場合のデメリット
一般的に子供がいる夫婦よりも、子供なし夫婦の方が離婚率が高くなる傾向があるとされています。
まさに「子はかすがい」ということでしょうか。
さらに言えば、単身赴任の浮気率も高いわけですから、共働きでお金や時間にも余裕があるとなると、ますます浮気のリスクも高まるのです。
結果的に夫婦の気持ちまでも冷めてしまい、最悪の場合離婚してしまうことだってあるわけです。
また、最初から子供を望んていないご夫婦であればいいですが、お互い子供が欲しい考えであれば、単身赴任によって夫婦で過ごす時間が少ない以上、子作りにも支障が出るという点もデメリットの一つだと思います。
子供なしの共働き夫婦、妻が仕事を辞めて帯同するメリット
デメリットの一つである、子作りの心配がなくなります。
助け合い、夫婦ともに暮らす事が一番の安定
子供が欲しいのであればやはり夫婦一緒にいるべきですし、もし子供ができたとしても夫婦一緒にいればお互い協力しあいながら子育てができます。
精神的にも安定するのではないでしょうか。
仕事を辞めた後悔が残るかもしれません。
しかし夫婦となった以上やっぱり一緒にいるべきですし、仕事は探そうと思えばいくらでも探せるのではないでしょうか。
仕事はいくらでもありますが、大切な夫は1人しかいないということです。
一旦専業主婦となってからパートを始めてもいいのです。
旦那さんも仕事を辞めてまで一緒について来てくれたことに感謝しますし、単身赴任による浮気の心配もなくなります。
特に子供なしで新婚夫婦であれば、まずは仕事よりも、夫婦の基盤をしっかり作ることの方が重要ではないでしょうか。
子供なしの共働き夫婦、妻が仕事を辞めて帯同した場合のデメリット
仕事は探せばあるとはいえ、今の仕事に魅力を感じ、キャリアアップが絶たれてしまうのはやはりデメリットではないでしょうか。
転勤先で再就職しようにもすぐに仕事が見つかるわけでもありませんし、子供が欲しいから帯同を選択しても、すぐに子供ができるかなんてわかりません。
子供が欲しいからといって仕事を辞めて帯同したのに、なかなか子供もできず仕事も見つけられないとなると、仕事を辞めて帯同したことを後悔してしまう可能性もあります。
また、仕事を辞めることで収入は半減しますので、収入面の苦労も発生すると思います。
仕事を辞めて新しい土地で専業主婦になるとしても、回りに友達もいないとなると孤立してしまいますし、仕事をしようにもブランクが長くなると社会復帰が難しくなる可能性も出てきます。
子供がすぐにできないのであれば、会社を辞めてまでついていく必要はなかったかも…と考えるかもしれませんし、それが夫婦喧嘩の火種になってしまう可能性もあるのです。
共働きで子供なし夫婦なら単身赴任は避けるべきなのか
単身赴任を避けるべきか、それとも帯同すべきか。
女性の職種によっては、資格を生かして地域を選ばずに就労できると思いますので、単身赴任を避けるべきかどうかは女性の職種、あるいは将来の考え方によるので一概には言えないところがあります。
また、転勤が一度とは限らないのも難点です。
転勤が多い会社の場合、今回は単身赴任として離れて暮らすようにしても、再転勤の可能性が今後もあるわけです。
ある程度転勤の頻度はわかると思いますので、それなら単身赴任を避けて帯同した方が、将来的考えてもお互い納得がいくのではないでしょうか。
また、旦那さんの考え方によっても変わってきます。
共働きでも子供を望むのであれば単身赴任は避けたほうがいい
単身赴任と帯同、それぞれメリット・デメリットがあることがお分かりいただけたでしょうか。
妻の仕事の都合上単身赴任を選択している共働きの子供なしご夫婦も多く、それで上手くいっているご夫婦もたくさんいます。
どちらを選択するにせよ、夫婦の話し合いがしっかりできてるかどうか、子供を望むかどうかによると思います。
経済的不安、仕事を失うリスクはありますが、子供を望むのであれば、ここはスパッと仕事を辞めて、まずは夫の転勤についていくのが一番ではないでしょうか。
だって縁あって夫婦になったのですから。
二人の居場所を大切に育むことは、夫婦としてとても大切なことだと私は思います。