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夫についていくかどうかで迷った時の判断基準とアドバイス

転勤族のご家庭の悩みといえば、いつまで異動する夫についていくかどうかではないでしょうか。

特にお子さんがいるご家庭であれば、ずっとついてまわるとなれば転園や転校を繰り返すわけですし、学力や友達関係でも不安になると思います。
夫についていくかどうかで迷った時はどうすればいいのでしょうか。その判断基準とは?

まだまだこの先も夫についていくと決めている人、今まさに夫についていくかどうか迷っている人の参考になれば幸いです。ぜひご覧ください。

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転勤が決まった夫についていくかどうかで迷った時の1つの判断基準

子供がいるご家庭の場合、やはり一番は子供の年齢ではないでしょうか。

一般的には子供が小学生のうちは一緒についてまわるという家庭が多く、中学生になる頃には定住を考えるという家庭が多いことがわかりました。
小学生のうちは転校をしても周囲に馴染みやすく、勉強の進捗状況が違っていても、その遅れを取り戻すことはそれほど難しくないという理由があるからです。

ただ子供の性格にもよりますし、元々社交的な子であればいいですが、内向的で新しい環境に馴染めないという子も当然います。
転校によって精神的に不安定になってしまうこともありますので、子供の年齢に加え、性格も十分考慮した上で、夫についていくかどうかを考えるべきかもしれません。

また、中学に入学してから転校をしてしまうと、今度は内申点や受験勉強に支障が出る場合があるため注意が必要です。

進路や受験の影響を考え、中学入学のタイミングで単身赴任を選択する家庭が多いというのも頷けます。

夫についていくかどうかは今住んでいる環境にも影響する

転勤があるかどうかは、おそらく結婚前からある程度は知っていると思います。
転勤族のご家庭はマイホームを持つこともなく、賃貸でいつでも転勤に備えて行動できるよう、日頃から心構えが出来ているのではないでしょうか。

私が知っている全国規模で異動をしている転勤族の方は、それこそ北は北海道、南は九州まで転々と引越しをしていました。
いつ異動になるかわからないため、ダンボールのまま押入れにいくつかしまっておくくらいでした。
私とは3年ほどの付き合いでしたが、異動が決まって涙のお別れをし、新しい土地でまた元気に生活を送っていることを知ったのですが、その後定住したことを知りました。

ちょうど異動先が実家と近い距離だったことが、決め手だったそうです。
定住を決めてマンションを購入したため、今後は旦那さん1人で単身赴任となるということを聞きました。

子供の年齢や教育環境もそうですが、やはり実家との距離や住んでいる環境も、夫にこれからもついていくかどうかの判断基準になるのかもしれません。
子育てしやすいですし、何かと頼りになる存在だからでしょう。

夫についていくかどうかはマイホーム購入もタイミングの1つ

転勤族のご家庭で特にお子さんがいるご家庭であれば、マイホーム購入のタイミングにも迷うと思います。
出身地に転勤になったことがきっかけで、マイホーム購入を検討する方もいますが、子供もの進学に合わせてマイホーム購入を考える方も多いのです。

親なら子供に合った教育環境でと思うは当然だと思います。
子供の進学や安全性、利便性を考えて、たまたま住んでいる地域がベストだった場合、その地域に定住しようと考えます。

ずっと転勤についてまわって引越しを繰り返すということは、新たな人間関係をまた築く必要があります。
嫌なことがあればリセットできるメリットもありますが、子供もそうですが、妻としてもまた新たな人間関係を築く苦労はあります。
マイホーム購入で定住すれば、いつ引越しがあるかわからない不安から解消できるのではないでしょうか。
マイホーム購入後、単身赴任となるかもしれませんが、定住しているため妻が働きに出やすいのもメリットの1つだと思います。

一度夫についていくと決めたら前を向いて行動するのみ

転勤を命じられた夫にずっとついていく中で、「いつまで夫についていくのか」と悩むときが必ずきます。

夫についていく、ついていかないと判断すると思いますが、迷いながらも夫についていくと決めたなら、後は前を向いて行動するしかありません。

決めたのは自分です。
夫についていった結果「やっぱりあの地で定住すれば良かった」と後悔する時もあるかも知れませんが、自分自身で決めた結果を受け止めるしかないということです。

転勤時期になると「どうしよう」と不安に襲われますし、この先の将来について考え込んでしまう気持ちもよくわかります。
夫から「ついてきてほしい」と言われたら、尚更迷うと思います。

ただ「あなたがそういうのなら…」と夫の言いなりになって言いたいことを言えないまま生活していると、後で必ず後悔してしまいます。

まずは夫婦で話し合い、お互いどうしたいのか、子供の教育はどうするのか、家はどうするのかを考えた上で、結論を導き出しましょう。

その上で夫についていくと決めたら、きっと新しい生活にも前向きに捉えることができるのではないでしょうか。

夫についていくメリット

家族で一緒に暮らす安心感を得られる

家族は一緒に暮らしてこそ家族。
一番のメリットは、なんと言っても家族が一緒にいられることでしょう。
震災が特に多いと感じる時には、家族皆が一緒にいる方が何よりも安心ですし、何かと心強いものです。また、子供の成長を一緒に見守ることができますし、何かトラブルがあってもすぐに対処できるのではないでしょうか。

一緒に住むことのほうが節約になる

単身赴任の生活をすればより実感できることですが、生活費が二重になるのはかなり大きな負担です。家賃や光熱費に食費など、思っている以上に出費がかさみますし、家族に会いに来る交通費も馬鹿にできません。
夫についていって一緒に住むことの方が、断然節約になるのです。

様々なことをリセットできる

転勤によって涙の別れが多い反面、嫌な人とも強制的に離れることができるのも、転勤する夫についていくメリットではないでしょうか。
子供も同様で、学校で嫌なお友達がいたとしても、転校することで離れることができます。また、人間関係もそうですが、断捨離もしやすく生活がスリムになります。

観光気分を味わえることもメリット

私が知っているお友達は、だいたい3~4年のスパンで全国を転勤していました。
せっかくこの地に引越してきたのだからと、休日になると観光地を巡り、住んでいるというよりもまるで観光気分を味わっているかのように色々なところへ遊びに行っていました。これもある意味メリットの1つではないでしょうか。

夫についていくかどうか、子供も交えて十分な話し合いを

子供が小さいうちは迷いなく夫についていく方が多いですが、子供が成長するにつれてだんだんどうしようかと迷いがでてきます。

夫についていく、ついてかないどちらにもメリット・デメリットがありますし、定住するタイミングも人それぞれだと思いますが、やはり子供の教育環境が判断する一番の決めてになりますし、実際私の周りの方もそうでした。

ただ子供には子供なりの意見もありますので、夫婦だけで決めずに、必ず子供の意見も聞いてあげてください。
そして家族が納得できる決断が出来れば、どんな選択にせよ後悔しないのではないでしょうか。