これまで独身時代も含めて数回引っ越しを経験してきましたが、引っ越しの際に忘れがちな物が色々ありました。
実際忘れて置いてきてしまった物もあれば、忘れていたことに運良く気付いて難を逃れたことも。
そこで今回は、引っ越しの際に忘れがちな物についてご紹介したいと思います。
今は持ち家なのでこの先引っ越すことはありませんが、今我が家は夫が単身赴任中。数年後アパートを退去する際は注意しようと思っています。
みなさんも退去前にしっかりチェックしましょう。
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引っ越しの際に忘れがちなのはベランダ周りなどの目につきにくい場所
特にベランダは目につきにくい場所なので、引っ越しが終わった後で「忘れた!」となりがちです。
ベランダに置いてあったサンダルや植木鉢、物干し竿
これらは忘れることが多いので、他の作業に気を取られてしまう前に撤去すると安心でしょう。
特に物干し竿は普段取り外すことがないため注意が必要ですが、次の新居に物干し竿の必要性がなければ、そのまま次の住民の方へ「置き土産」として置いていってもいいかもしれません。
「自分で購入し設置したものは取り外して撤去する」のが基本
引っ越し後に取り外すことを忘れたり、置き土産として置いていきたい場合は、大家さんや管理会社にその旨を伝えておくことが大切です。
表札やポストの名前も引っ越しで外すのを忘れがちなので注意
ベランダ同様忘れがちなのが、表札やポストの名前です。
取り外すの忘れてそのままにしてしまうと、引っ越し後も郵便物やダイレクトメールがポストや部屋に入れられてしまうので、個人情報が漏れてしまい防犯上よくありません。
郵便物で言えば引っ越しと同時に転居届も早めに行うことが大切
市区町村だけでなく、郵便局にも転居届を出さないと郵便物が旧住所に届いてしまい、新しい住所へは届きません。
宛先不明で差出人へ戻されるか、あるいは旧住所のポストへ置き去りになってしまいます。
最寄りの郵便局に、運転免許証などの身分証明書、旧住所が記載されてあるもの(運転免許証、パスポート、個人番号カードなど)を持参して窓口へ行けば手続きできます。
いずれかの方法で、速やかに郵便局の転居届も行いましょう。
意外と忘れがちな照明器具。引っ越し当日には要チェック
次に忘れがちなのが、自分で購入した照明器具です。
これも引っ越し当日まで使っているため、荷物を全て搬入し終わってから気付くことが多いもののひとつです。
引っ越し前日まで荷造りをし、大型家具や家電、山積みのダンボールがきれいになくなり、部屋中スッキリして満足した後で、天井に取り付けてあった照明器具の存在に気付いてしまうことがよくあります。
天井まで気が回らないのが忘れてしまう理由
荷物がなくなった後で照明器具の存在に気付くと、椅子や脚立がすでになく、天井まで手が届かないから取り外しができない…という悲劇を生んでしまいます。
引っ越し当日にチェックしたい忘れがちな箇所はまだまだある
玄関
玄関に靴箱がある場合、靴箱の隅に置いてあった靴だけでなく、隅に置いてあった靴べらやお手入れグッツなどを忘れてしまうことがよくあります。注意しましょう。
天袋
以前引っ越してきた時に一旦荷物を入れている可能性も高く、逆に大切な物だからとひと目につかない天袋に荷物をしまっている可能性もあります。
天袋に物があることさえ忘れている可能性もあるので、引っ越し当日は天袋も忘れ物がないかしっかりチェックしましょう。
シンク下やお風呂場などの水回り
シンクやお風呂場は引っ越し前日まで使うことが多く、梱包も後回しになるので注意が必要です。お風呂のふたも自分で購入した場合は忘れずに持っていきましょう。
引っ越し当日まで使用する場所ほど注意が必要です。
引っ越しの際に忘れがちなのは、普段取り外すことがない部屋と一体化しているもの
これまで引っ越しの際に忘れがちなものについて述べてきましたが、
普段取り外すことがなく、自分で購入した物なのに、あたかも昔から取り付けられていたかのように部屋と一体化しているものが忘れがちだということに気付くのではないでしょうか。
一番忘れがちな物干し竿や照明器具、お風呂のふたなどはその代表的なもので、あまりにも部屋に溶け込んでいるからこそ、本当は自分で購入した物なのに、引っ越しの際に取り外すのを忘れてしまうのです。
引っ越し後に気付いても取りに行ける距離ならいいですが、引越し先が遠く、諦めざるを得ないことも多いのではないでしょうか。
大切なものを忘れてしまい後悔しないためにも、これまで紹介した忘れがちな箇所にもう一度目を通し、入念にチェックしてから退去しましょう。
駐輪場に置いた自転車や、ベランダに設置したアンテナの撤去を忘れている可能性もあるので、引っ越し前に一度ぐるっと一周するのがおすすめです。