引っ越しでつい忘れがちな手続きがあります。
引っ越しの際は、ガスや電気、水道といった手続きが必須なライフラインから順に処理していきますが、それ以外でもつい忘れがちな手続きがありますので注意が必要です。
住所変更が必要な手続きは意外とありますので、引っ越し前にリストにし、確認しながら行うといいでしょう。
これから引っ越し予定の方も、引っ越しを視野に入れている方も、トラブルを未然に防ぐためにもぜひお読みください。
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引っ越しで意外と忘れがちなのは郵便局の転送届
他市区町村へ引っ越しか、同じ市区町村への引っ越しかで必要な手続きは変わりますが、基本的には引っ越しの際に市区町村の役所へ行き、転居届、転出・転入届け、国民年金や印鑑登録の住所変更などの必要な手続きを行います。
市役所で手続きが必要な項目はたくさんあるため、手続き漏れがないように注意を払うと思いますが、その際に意外と忘れがちなのが、郵便局の転送届です。
また、郵便局の転送届もそうですが、カタログや通販などのダイレクトメールといったサービスについても住所変更の届けをしておくと安心です。
クレジットカード、銀行のキャッシュカードの手続きも引っ越しのドタバタで忘れがち
利用明細に関しては、郵便局で転送届の手続きを行うことで、新居へ転送されるので問題ありませんが、注意したいのがカードの有効期限が迫った時です。
各カードの変更手続きに関しては、電話で問い合わせることもできますし、インターネットで手続きができるところもあります。
と、のんびりしていると、住所変更をしないまま忘れてしまいますので、引っ越し後すぐに手続きをした方がいいでしょう。
新聞購読も注意。新住所への連絡、または解約の手続きを行おう
新聞購読の手続きも忘れがちです。
ガスや電気といったライフラインの手続きは思いついても、新聞の手続きをうっかり忘れてしまうことがよくあります。
住所変更を行わないまま引っ越しをしてしまうと、旧住所に新聞が届くことになり、新聞が新住所に届かないのに購読料を支払うという事態になります。
解約するにしても継続するにしても、引っ越しがわかった時点で忘れないうちに新聞販売店へ連絡することをおすすめします。
運転免許証の住所変更手続きも忘れがちなので注意
運転免許証は住所が変わっても車に乗ることができるので、住所変更の手続きを後回しにしがちです。
運転免許証の変更手続きに関しては、「引っ越し後、何日以内に手続きするように」という決まりはありませんが、運転免許証の住所変更をしないままでいると、
- 免許更新の連絡が送られてこない
- 身分証明書として使えない
- 交通違反をおこした時に旧住所から呼び出しを受けてしまう
といった面倒なことが起きてしまいますので注意しましょう。
手続き場所は、引越し先の警察署、運転免許センター、運転免許試験場で行うことができます。
各保険の住所変更も引っ越し後すぐに手続きを
生命保険に加入している場合は、各保険会社へ連絡をし住所変更手続きを行いましょう。
普段利用することが少ないため他の手続きに比べ忘れやすく、住所変更を怠ったままでいると、いざ保険を使いたい時に保険がすぐに支払われないなどのトラブルに遭うので注意が必要です。
特に注意したいのが自動車保険
生命保険よりも使う確率が高く、事故などを起こした時などは早急な対応が必要です。
住所変更の手続きは、インターネット、電話、最寄りの保険会社の窓口など方法が色々ありますが、住所変更の手続きに関しては書く保険会社で違いますので注意しましょう。
引越し先の住所が決まり次第、忘れないうちに速やかに行うといいでしょう。
引っ越しの際は必ず必要な手続きだけでなく、意外と忘れがちな手続きもあることをお忘れなく
引っ越し前後はたくさんの手続きを行います。
ガスや水道、電話などの手続きは生活に直結しますので手続きを忘れることはありませんが、これまでご紹介してきた手続きは、引っ越し後すぐに手続きしなくても何ら問題ないものが多いため後回しにしがちです。