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子育て中こそペットがおすすめ?ペットが子供に与える影響

我が家は夫が単身赴任中。平日は子供2人の3人で暮らしていますが、子育て真っ只中の今だからこそペットを迎え入れてもいいんじゃないかと、夫と話し合って犬を飼い始めました。

犬を飼い始めてから生活が一変したのはもちろん、犬と触れ合っている子供たちを見て、本当に犬を飼ってよかったなと実感する日々を送っています。

「アニマルセラピー」という言葉があるように、人は動物と触れ合うことで良い影響を与えることが知られていますが、それは子供にも言えること。私達の子供にも良い影響を与えているように感じています。

ただ安易な気持ちでペットを迎え入れるのではなく、デメリットも理解した上で判断することが大切です。
これからペットを飼おうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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夫が単身赴任中で子育て真っ只中の我が家についにペットが!犬を飼おうと決断した理由

私の夫は今単身赴任中です。
数年前に家計不安を解消しようと私はパートを始め、仕事と小学生の子供2人の子育て、家事となんとか両立してきたのですが、念願だったペットを飼おうと決断した理由について説明したいと思います。

元々私が犬を飼うことが夢で、子供の頃は親に何度もお願いしてきましたが、そのたびに

「誰が面倒みるの」

「生き物を飼うのは大変よ」

「死んだ時がかわいそうでしょ」

などと言われ続け、いつかは飼いたいと思いながらも決断できずに過ごしてきました。

迷っていた理由

これまで犬を飼ったことがないという漠然とした不安と、しつけや散歩を含め本当に飼うことができるのか、そしてペットを飼うということはそれなりに費用が掛かるため、今の我が家の家計状況でやっていけるのか考えていたからです。

迷いを払拭し犬を迎え入れようと決断した理由

理由はいくつかあり、家計を見直しやりくりできるだろうと答えが出たのもひとつですが、一番の理由は、子育て中にペットを飼うのは良いことではないか、それが「今」ではないかと夫と意見が一致したからです。

そして実際犬を迎え入れてから、子供たちに色々変化が見られたのです。

子育て中にペットを飼うと子供に良い影響を与える?子育て中にペットを飼うメリット

子育て中に犬を飼うことで、子供に良い影響を与えるといった話を見聞きしたことが一度はあると思いますが、子育て中にペットを飼うとどんなメリットがあるのでしょうか。

責任感が湧く

ペットとして迎え入れたからには、エサやブラッシング、トイレの始末まで色々お世話をしなくてはなりません。

子供の年齢にもよりますが、私の子供たちは小学生なので、出来る範囲で犬のお世話を任せているのですが、自分がお世話をしなければという責任感が湧いているのを実感しています。

想像力が増す

犬はキャンキャンといった元気な声から、クゥーンクゥーンといった甘えているような声まで、色々な声で鳴きます。

犬は言葉で気持ちを伝えることができないため、子供たちはその声を聞いて

「今どんな気持ちなんだろう」

と想像を働かせるのですが、この想像力こそ、対人関係でも相手の気持ちを推し量るための需要な要素となるといいます。

今相手がどんな気持ちでいるんだろうといった観察力、想像力が身に付き、コミュニケーション能力も高まるのです。

人とは違う命の大切さを知る

動物病院へ子供たちと初めて行った時、先生から飼育のポイントや注意点について、子供たちにもわかりやすいように教えてくれました。

ぬいぐるみのような小さな命を前に、子供たちは真剣な眼差しで先生の話を聞いていたのですが、ちょっとした油断で怪我や病気につながることを教わりました。

いつかはペットとお別れする日がきますが、その別れを通して、命の大切さや尊さを学ぶことができるのではないでしょうか。

ペットを迎え入れてから感じた子供たちの変化

ペットを迎え入れてからというもの、私が思っている以上に子供たちに色々な変化が見られました。

朝の目覚めが良い

犬はリビングにいるのですが、今までは朝ギリギリまで寝ていた子供たちが、犬を飼い始めてからは目覚めよく起きるようになりました。

朝のトイレチェック、健康状態を見ようと早く起きるようになったのです。

スマホやテレビを見る時間が減った

今までは宿題や家庭学習が終われば、すぐにテレビやスマホを見て過ごしていた子供たちでしたが、最近はその時間も減ったように感じます。

特に下の子がそうで、犬と遊んだり触れ合う時間を優先するようになりました。

家事に協力的になった

洗濯物を畳んだり、お風呂掃除をしたり。今までは私から言わなければ率先してやらなかったことも、不思議と協力的になったように思います。
これももしかするとペットを迎え入れた影響なのかなと思っています。

以上の変化はもしかすると「今だけ」の期間限定かもしれませんが、それでもこの変化は私にとって意外なものですし、嬉しい変化でした。

年齢別でみる、子育て中にペットを飼う場合の注意点

私の子供たちは小学生なので、獣医師の話やお世話について理解できたように思いますが、子供の年齢によっては注意しなくてはならないことがいくつかあります。

幼児と子犬のふれあいは適度な距離感で

子供が小さなうちは力加減がわからないので、犬とおもちゃの取り合いをし、力任せに引っ張った拍子に頭を打ってしまうこともあるようです。
足腰がしっかりしていない幼児のうちは、思いがけない事故に遭う可能性も高いため、十分注意が必要でしょう。

子犬を迎えてから初めて動物病院へ行った時、獣医師から

「子供が幼稚園児ぐらいだと、犬の様子や体調もお構いなしに遊ぼうとするから、子犬がぐったりして病院へ運ばれることもあるんだよ」

と聞きました。休みなく子供の相手をした子犬が、脱水症状を起こして倒れてしまうようです。

率先してお世話をしたい時期ですが、親も注意して見守る必要がありそうです。
我が家のように子供が小学生だと、自分たちで本やパソコンを使って犬の飼育について調べ、それを参考にしっかりとお世話が出来るようになります。
犬の体調や様子を観察しながら、楽しんでお世話をしていますが、いずれにしても、誰かに任せっきりにするのではなく、家族みんなでお世話をする気持ちでいることが一番大切でしょう。
子供がまだ幼児や赤ちゃんだと、犬の散歩が思うようにできないなど様々な悩みが出てきます。子育てとペットの両立についての記事もぜひご覧ください。
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子育て中にペットを飼うなら犬と猫どっち?犬を飼うメリットとデメリット

今回ペットに犬を選んだわけですが、実は猫と悩みました。
最終的には周りに猫アレルギーの人が意外といることがわかり、縁あってペットとして犬を迎え入れたわけですが、私のように犬にしようか猫にしようかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

行動の幅が広がる、これが犬を飼う最大のメリット

犬は猫と違って適度な運動が必要です。

散歩はもちろん、時にはドックランへ連れ出すこともありますが、外に連れ出すことが多く、子供も一緒になって遊びに出かけられるのが犬を飼う一番のメリットではないでしょうか。

犬OKなお出かけスポットを探したり、犬と一緒に泊まれるホテルやキャンプ場を探したり。今までとは違った体験ができ、行動範囲が広がるのは猫よりも断然犬の方です。

犬を飼うデメリットはしつけや散歩、お金がかかること

仕事で疲れた日でも散歩に連れていかなくてはなりませんし、犬にはしつけが必要です。

犬種によってしつけの難しさが違うようですが、力が強い大型犬ほど、しつけを行わないと人に危害を加えてしまう可能性もあります。

また、猫よりも犬の方がお金がかかり、犬種によっては定期的にトリミングが必要となりお金がかかります。

デメリットがあることを十分理解した上で、犬を飼うかどうかを判断することが大切です。

犬よりも猫を検討している方必見、猫を飼うメリットとデメリット

夫の実家では昔猫を飼っていました。
上の子が1歳になる前に亡くなってしまったのですが、白猫でとても可愛かったのを今でもよく覚えています。

猫を飼うメリットは、犬よりもお世話が楽で長時間の留守番も可能なこと

犬のように散歩の必要もなく、長時間の留守番もでき、お世話も犬より楽なので、共働き夫婦や一人暮らし、お年寄りの方は猫の方が飼いやすいでしょう。
また費用の面でも、トータルで犬よりお金がかからないのは大きな魅力ではないでしょうか。

家の中が傷つきやすい、これが最大のデメリット

夫の実家の壁は、猫の引っかき傷でボロボロになっていました。爪とぎを置いても、壁や床をかじったり引っかいたりするので、猫を飼うならある程度覚悟は必要でしょう。

猫はどこにでも登るので、誤飲や落下を防ぐためにも掃除に気をつけなければなりません。

また、私の周りにもいますが猫アレルギーを発症する人が多く、飼ってから初めて猫アレルギーに気付く人も多いと聞きます。
猫を飼う前にアレルギー検査は必要かもしれません。

私は猫カフェが好きでよく通っていましたし、犬か猫かで迷ったくらい猫も大好きです。

ただこれから猫を飼おうと考えているなら、メリットだけでなくデメリットも実は大きいことを頭に入れておきましょう。

ペットを飼うのは大変、安易な気持ちで飼わないことが一番大切

動物好きな私は、出先でペットショップがあると必ず見に行っていました。

そんな私を長年見ていた夫は、犬を飼っている職場の人や友人の話を聞いたり、上の子が思春期に差し掛かる今がベストタイミングかもしれないと判断し、

「犬を飼ってもいいかもね」

と私の背中を押したのも事実です。

いよいよ本当に犬を家族として迎え入れるかもしれないと考えた時、実は保護犬も考えました。

検索すると、色々な事情で飼い主の元から手放された犬や猫たちがたくさんいることがわかり、それを迎え入れるのもありかもねと話もしました。

ただ保護犬まで辿り着かなかった理由は、犬を飼ったことがなく子犬から育ててみたかったこと、上の子が臆病なことです。

保護犬のほとんどが成犬だったので、初心者の私達が上手く飼うことができるのかが一番心配でしたし、また上の子が臆病で大きな動物が苦手な面もあるので、相性を見て子犬のうちから触れ合った方が家族として迎い入れやすいと思ったのです。

保護犬を検索すると、劣悪な環境で飼育されていたり、引越しでペットが飼えないからという理由だけで手放すなど、そんな理由で?と耳を疑うような理由でペットを手放している飼い主が多いことに驚きます。

ペットは可愛いですし、癒やしを与えてくれる存在ですが、可愛いから、子供にせがまれたからという安易な理由で飼わないことが一番大切なことだと改めて気付きました。

犬が家族の一員になってから、家族の笑顔や会話が前以上に増えたように感じます。
子供に良い影響を与えるペットですが、子育てとの両立が難しいのであれば、飼うべきではありません。

家族でよく考え、ペットを迎え入れるようにしましょう。