これまで育ててくれた両親へ感謝の気持ちを込めて、「今度は私が両親へお小遣いを渡す番ではないか」「両親へお小遣いを渡すならいつからだろう」と考える方もいるようです。あなたはどうでしょうか。
両親へのお小遣いは、子供へ渡すお小遣いとはちょっと意味合いが異なるため、両親のお小遣いに関しては家庭の事情や経済状況が影響しそうです。
両親へのお小遣いは必要なのか、お小遣いを渡すならいつからなのかなど、両親へのお小遣いについて考えてみました。
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両親へのお小遣いはいつから渡すべきなのか
そんな私が、両親へお小遣いをいつから渡すべきなのかについて考えても答えはでませんので、実際に両親へお小遣いを渡している方の意見を調べてみたところ、
- 自分が社会人になってから
- 両親が年金生活になってから
- お正月など帰省した時に
これらのタイミングで、両親へお小遣いを渡しているようです。
社会人として自立し、これまで学費を工面してくれた親へのお礼の気持ちとして、毎月親へ数万円のお小遣いを渡す人や、両親が年金生活になったタイミングで生活の足しになればと毎月お小遣いを渡す人、あるいは、お正月やお盆など、帰省したタイミングでお小遣いを渡す人など、お小遣いを渡すタイミングは家庭の事情も多く含まれることがよくわかります。
両親へお小遣いをいつから渡すべきかは、両親の経済状況も大きく関係することは間違いない
お小遣いを渡したことがないという人は、そもそも両親は経済的に裕福で生活に困っておらず、子供の教育費がかかる自分たちの方が家計もカツカツで、お小遣いを渡せるほど余裕がないという理由もあるのではないでしょうか。
中にはお小遣いを渡そうとしても、親が受け取ってくれないという話もあります。
以上のことを考えると、親へお小遣いを渡す理由としては、経済的支援の意味合いの方が強いのかもしれません。
私は両親や義両親にお小遣いを渡したことはありませんが、誕生日はもちろん、父の日や母の日には日頃のお礼としてプレゼントや現金を渡しています。
それさえも
と言われますが、これがせめてもの日頃の恩返しと思って欠かさないようにしています。
帰省時に両親へお小遣いを渡すかどうか、これも意見が分かれるところ
ただよくよく話を聞いてみると、滞在中にかかる費用としてお金を置いてくるようなので、単純に両親へ渡すお小遣いとはちょっと意味合いが違うように感じます。
帰省時にお小遣いを渡すと答えている方も、こうした気遣いからお金を置いてくることが多いのではないでしょうか。
私が実家へ帰省する時は、お土産と、その日の夕食分としてお寿司やちょっと高めのお肉などを持参しています。
私からの現金は絶対に受け取らないですし、帰りにお小遣いを握らされることがわかっているので、それらを考慮して色々購入し帰省するようにしています。
お小遣いよりも大切なことはある。両親に心配をかけずに生活することこそが親孝行
これまで育ててもらった恩返しとして、お小遣いを渡すことが親孝行になると言うなら否定はしませんし、とても素晴らしい考えだと思います。
しかし、あなたが自立した生活を送り、年老いた両親を心配させないことも親孝行ですし、普段から両親を気にかけ定期的に孫の顔を見せいく、旅行へ連れて行くことだってお小遣いと同じくらい親孝行になるのではないでしょうか。
両親が本当に経済的に困った時、その時こそお金の工面をし助けてあげればいいのではないかと思います。
私の両親は「私達にお金を使うくらいなら、しっかりお金を貯めて子供のために使いなさい」と言います。親になった私も、この先同じ立場になったらきっと同じことを言うだろうなと感じた言葉でした。
両親が経済的に困っているなら、あなたが出来る範囲でお小遣いを渡す方がいいですし、両親がお小遣いを拒否する、貰う必要がない生活を送っているのであれば、お小遣いとは別の方法で親孝行をするのも考え方の1つではないでしょうか。
私も両親に迷惑をかけないよう、夫と協力して良い家庭を築いていけたらと願っています。